活動データ
タイム
09:18
距離
9.6km
のぼり
1375m
くだり
1379m
活動詳細
すべて見る初めての両神山登山は3年前の11月頃でしたが、今回は冬のこの季節になりました。 雪がある時期でもあり、また標高差が1,000mはあるので、睡眠をとって早い時間から登山するために登山口まで車で30分程に位置する「ゲストハウス錦」さんに前泊しました。古い民家を宿にしています。 まだ暗いうちの6時前に登山口の日向大谷に到着して、準備を整えて、6時過ぎに登山届を提出して出発しました。 歩いてすぐに鳥居があります。この鳥居から先が神域で、登山道は参道でもあります。 丁目石や祠などに導かれて登って行くと七滝沢コースとの分岐となる会所に到着します。 ここからは清滝コースで登って行きます。沢沿いの道を進んで行くと徐々に傾斜が増して石像があって、道標に八海山とある所に着きました。ここから清滝小屋まではさらに傾斜が増してくるので一休みします。 急登を登って一汗かいたところにちょうど良く水場がありました。弘法之井戸という水場で、寒い中でも凍らずに水が溢れていました。 軽く喉を潤してひと登りすると清滝小屋です。 ログハウスのような立派な小屋ですが、今は無人小屋で避難小屋として使われているようです。 ここでも一休みして、この後の急斜面の登りと岩場の登りに備えます。 つづら折りの登山道を登って、七滝沢コースと合流して産体尾根の上に出ました。 ここでやっと両神山山頂付近が見えます。 ここからが急斜面の岩場が連続して、鎖場を登る難所です。雪が降った後なので、兎に角慎重に登ります。 進んで行くと上の方に両神神社奥宮の鳥居が見えてきます。また、隣には両神御嶽神社もあります。両神社に安全を祈願して、山頂を目指しました。 山頂は岩峰で狭いですが、石の祠と山頂方位盤があります。 快晴で、八ヶ岳連峰、蓼科山、北アルプス、そして富士山までも見ることができましたが、風が強くて凍えそうなので、早めに下山としました。 下山は登りよりも足元が危ないので、4本歯のアイゼンを付けて、注意して安全に下りて行きます。 岩場の下りは緊張しました(>_<) 一気に清滝小屋まで下りてゆっくり休憩して、登山口に向かいました。 3年前に来た時に両神山荘で山バッチを購入しました。山荘のおじさんもお元気そうで、芝犬は8才になったそうで、玄関でうたた寝していて、前回のように外で迎えてはくれませんでした。 今回の両神山は雪が積もっている登山道や岩場に雪が付いていて、前回より体力的にも気持的にも疲れたように感じました。 出来ればアカヤシオの咲く4月下旬〜5月上旬頃に再訪したいと思います。
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