活動データ
タイム
11:39
距離
16.5km
のぼり
1390m
くだり
1389m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る【アクセス】 国道41号線、471号線、158号、諏訪南ICからは除雪後もほぼ圧雪状態、帰りは圧雪が解消されていました。高速自動車はキレイに除雪されていました。八ヶ岳山荘の駐車場は1日500円、駐車券でコーヒーが一杯無料です。 【天気】 1日目 快晴〜ガスと暴風 2日目 ガスと暴風〜快晴 【コース状況】 美濃戸口〜赤岳山荘〜南沢〜行者小屋 積雪は15〜20cm程度の柔らかい新雪。岩が顔を出している箇所もありますが、12本爪のアイゼンを最初から付けても良いかもしれないです。 行者小屋〜地蔵尾根〜地蔵ノ頭 積雪は30cm近くで吹き溜まりもあり、階段はやや埋まり気味、手すりや鎖はまだ顔を出していました。ナイフリッジはまだ小さめ。柔らかい新雪のためアイゼンの効きが悪いです。 雪は少し増えて吹き溜まりは腰近く、新雪直後のためアイゼンの効きが悪い。地蔵尾根のトラバースする箇所は滑落の危険性もあり得ます。 【感想/記録】 先週は今季最強の寒波🌨が襲来との予報でびびって山行はやめましたが、降った雪はすぐに溶けてしまったし、日曜日はお天気が良くて、やっぱりどこかのお山に行けばよかった。でも昨年のクリスマスから週末毎に長野県方面に出かけて、遠征の軍資金が枯渇しそうで自粛して良かったかも。今週はまた有給を使って八ヶ岳を周回する計画としました。標高の高い冬山は登れる山域が限られて、もう手持ちのカードが少なく、また南八ヶ岳へ振り出しです。当初の天気予報では金曜日〜土曜日が晴れ、てんくらは金曜日がCからB、土曜日はCの判定、さてどうなるやら。 ■1日目 活動時間:6時間25分 活動距離:8.07km 高低差:1,232m 累積標高上り/下り:1,275m/54m 消費カロリー:2575kcal 朝5時に自宅を出発しましたが、道路は圧雪状態でスピードは出せず、県境の山を無事超え安房トンネルを抜けて、グレンパークさわんどで朝食。この先も圧雪が続いたけど無事松本市の山間部を脱出と思ったら、松本市街地も圧雪で通勤時間帯と重なり、大渋滞に巻き込まれて超ノロノロ運転。高速入口までかなり時間がかかりました。この辺から計画の歯車に狂いが生じてきました。 高速は順調に進めましたが、八ヶ岳山荘に到着したのは10時過ぎで自宅から5時間もかかってしまいました、お正月は3時間半ちょっとだったのに。結局出発できたのは10時半と予定よりかなり遅くなりました。美濃戸山荘でちょっと早い昼食を食べて、ストックを出し南沢を進みます。途中で雪が深く滑りやすくなったので、4本爪のスパイクから12本爪のアイゼンに変更しようと靴底を見たら、凍った雪がたっぷりと付いて団子のよう😱。道理で滑って歩きづらかった訳です。 アイゼンに変更してからは順調に歩けましたが、新雪のためか時間がかかり、行者小屋には14時15分頃にようやく到着。行動食でちょっと休憩し、アウターを着て、グローブを変更して、ヘルメットとバラクラバを被り、ストックをしまってピッケルを出す簡単な準備が、グローブをはめていると思うようにできない。14時50分頃にようやく出発できましたが、予定よりかなり遅れたので文三郎道は諦めて、地蔵尾根を登ることにしましたが、これが裏目に。 最初の樹林帯は斜度が急になると、柔らかい新雪のためにスリップするように。樹林帯を過ぎてからは、斜度がさらに急になりスリップしまくり、なかなか標高を上げられません。最初の階段は幸いまだ手すりが出ていました。次の急斜面の階段も何とか手すりや鎖が出ており、腕の力だけで何とか身体を引き上げて登れました。鎖が埋もれている箇所もあり、潅木の枝を掴んで何とか登ります。 手掛かりが無くてトラバースする箇所は、区間は短いけど足元の新雪が不安定なのでちょっと怖かった。吹き溜まった本来の登山道を避けて、コースの外れたトレースは不安定そうな箇所があり、これを避けて元の登山道へ進むと、腰近くまで埋もれる吹き溜まりでラッセル。もう登るのを諦め下山して、赤岳鉱泉に宿泊しようかと思いました。 それでも稜線らしきラインが見えてきたので、何とかあと一踏ん張りと思っても、足元の新雪がズルズルと崩れる。もう力が尽きて泣きそうですが、赤岳天望荘がようやく見えてきた。雪面に思いっきり刺したピッケルを手掛かりに標高を上げて、岩が少し露出している箇所に出ると登りやすくなりました。しばらく登ってやっとお地蔵さんとご対面できました。稜線に出るとやっぱり爆風で、氷の粒が飛んできて顔がサンドブラスト状態で痛い。しかも午前中は晴れていたのに到着したら、ガスって白く楽しみにしていた眺望もダメに。 赤岳天望荘に到着してようやくホッとできました。受付を済ませて、濡れたものを乾かし談話室でビールを飲んだら生き返りました。結局外はガスと強風で期待していた夕日は見られず。夜はずっと外から暴風の音が響き、明日は無事に下山できるかしら。夕食を食べて談話室で温まって20時半頃には寝ました。 ■2日目 活動時間:5時間18分 活動距離:8.16km 高低差:1,248m 累積標高上り/下り:83m/1,317m 消費カロリー:1767kcal 翌日は5時過ぎに目が覚め、外へ出る準備をして 、朝食後にご来光を撮影をしようとしましが、外を見ると相変わらずの爆風とガスで真っ白。朝食後に一応撮影しようと外へ出ましたが、爆風で身体が持っていかれそう。あらゆる方向から風が吹き付け、氷の粒が顔に当たって痛い。もう撮影どころではなく、直ぐに山荘へ避難しました。頑張って撮影した方によると、少しガスが晴れて朝日を撮影できたようです。あまりの強風で外に出られないので、皆さんとしばらく食堂で待機。 8時を過ぎるとようやく風が少し弱くなり、皆さんこの隙にと続々と下山を開始。準備が遅れたので自分は最後に出発。最後に撮影するために稜線で少し待っていると、ようやくガスがちょっと晴れて、赤岳や阿弥陀岳、横岳が撮影できました。地蔵尾根を下りますが、トレースが風で吹き飛ばされ分かりづらい。道迷いしないようにYAMAPも確認して、慎重にトレースを追っていくと、鎖やステップの箇所が現れ滑落しないようにゆっくりと下山。 樹林帯に入るとあとはどんどん下るだけ。登る時にはあんなに苦労した新雪は歩きやすく、あっという間に行者小屋に到着。ビスケットとココアで休憩していると、赤岳のガスが晴れて八ヶ岳ブルーが眩しい。頂上付近の風の強さは分かりませんが、土曜日は絶好の登山日和となりそう。気を取り直し、装備を整えて南沢を進みます。お天気が良い週末だけあって、すれ違い待ちが多くなるくらい沢山の方々が登って来られます。 途中で暑くなってきたのでアウターを脱ぎ、雪が少なくなってきたので、スパイクに変更すると歩きやすくなりました。また美濃戸山荘で簡単な昼食を食べて最後の林道を歩きます。林道は雪が積もっているので歩きやすく、小走りで八ヶ岳山荘に到着。お風呂でさっぱりしてコーヒーを飲んでホッとして帰路に。帰りは圧雪はもう無く、自宅まで3時間半で戻れました。強風だけどお天気は良いはずでしたが、結局ガスで夕日やご来光はダメで、赤岳にも登頂できずでした。1日ずらしていれば思ってしまいましたが、こんな日もありますね😭。 【注意点や反省点】 赤岳天望荘は一泊二食付きで9,500円、モンベルカードで500円引きでした。コーヒー、お茶は飲み放題。寒さ対策の湯たんぽがもらえました。八ヶ岳山荘の入浴券、コーヒー券が頂けました(有効期限は2月24日)。ソフトバンクの電波はやや不安定。夕食は17時半から、朝食は6時から。 宿泊者は8人でした。 【Apple Watch等による計測結果】 ムーブ(安静時を越える推定エネルギー消費量 / kcal) 1,984 894 エクササイズ( 活発に活動した分数 / 分) 286 91 スタンド(1時間のうち1分以上身体を動かした時間 / 時間) 12 12 登った階数( 一階=約3mの高度を上昇 / 階) 96 44 ウォーキングの距離(km) 21.3 18.5 歩数(1日で歩いた歩数 / 歩) 29,009 25,711 心拍数 (1日で最低、最高の心拍数) 44〜149 57〜131 体重 63.4 -> 64.0
活動の装備
- オークリー(Oakley)OAKLEYオークリーPRIZMプリズムサングラスRADARLOCKPATHレーダーロックパスOO9206-28009206-289206-28
- オリンパス(OLYMPUS)OLYMPUSミラーレス一眼OM-DE-M1MarkIIボディー
- オリンパス(OLYMPUS)M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
- その他(Other)COCOHELI(ココヘリ)会員証
- マウンテンハードウェア(Mountain Hardware)ダイアティッシマ50アウトドライ
- パーゴワークス(PaaGo WORKS)FOCUS
- その他(Other)Apple watch series3
- ティートンブロス(Teton Bros.)TBジャケット
- ペツル(PETZL)ライド
- モンベル(mont-bell)ウインタートレッキンググローブ Men's
- マムート(MAMMUT)Expert Tour Glove Men
- その他(Other)ポーラーエクストリームDFパンツPWP13A0011(Men's)
- スント(SUUNTO)SUUNTO AMBIT3 PEAK
- その他(Other)iPhone8 スペースグレイ
- ブラックダイヤモンド(Black Diamond)ベノム アッズ
- モンベル(mont-bell)スノースパイク シングルフィット
- マムート(MAMMUT)Skywalker2
- マムート(MAMMUT)Climb Jacket AF Men
- モンベル(mont-bell)GORE-TEX アルパインスパッツ
- サーモス(THERMOS)山専用ステンレスボトル FFX-500
- モンベル(mont-bell)LXF-12アイゼン
- モンベル(mont-bell)アルパインクルーザー 3000
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