活動データ
タイム
08:30
距離
14.3km
のぼり
1272m
くだり
1207m
活動詳細
すべて見る江戸時代の昔、土佐の山内の殿様に夏、氷を献上するために、冬場に手箱山の氷を氷室に保存します。 その氷を守る為に、山奥に番所もあったようです!番人の侍も大変だったと思います。 流石、土佐は粋なことをします。 前日の夕方に、師匠と越裏門公民館に到着です。 愛媛からの参加は、我々二人でみなさん高知の方だと思います。 18時半から、「氷室まつり氷詰め」の開会式、懇親会があります。 いの町長の挨拶から始まり、「氷室祭りは、本川地域の一大イベントです。」と それから宴の始まりです。地域の婦人会や男性の方が地元の食材を使って美味しい食事を沢山作ってくれています。 地元の方、登山会の方、消防、元自衛隊の方、新聞記者の方、そして主催者の方々と11時頃まで、美味い酒を飲みました。 そして、公民館の二階で寝袋にて就寝です。 当日、5時半に起きて登山の準備です。6時半にマイクロバスで、寺川の大瀧の滝の登山口に到着。 私は、氷を保存する大鋸屑を2個担いで登山開始です。各自いろいろな資材を運びます。約2時間で氷室に到着しました。 無茶デカイ鍋で昼ごはんの、しし鍋の準備も始まっています。 我々は、背負い子で氷を運びます。 昨夜、私は酔って「同級生の元自衛隊のレンジャー隊には負けない。」と言ってたようです。 地元の若い消防士が言ってました。 たしかに俺は言いました。 なんとなく覚えています。 氷室から氷を切り出すところまで約20分の登山。ツルハシで氷の塊を砕いて運びます。子供や女性も頑張っています。 我々、背負い子チームは、いかにデカイ氷の塊を担ぐ事です。 デッカイ氷の塊が出ました。よし、俺が運びましょう。 背負い子に縛り付けて、氷室まで歩きます。 バランスを崩すと一巻の終わりです。肩にも腰にもズッシリきてます。これで私が本日一番かな? 軽量をすると、47kgありました。ヤッター! 地元の若い消防士と同量でした。2人が本日の、一位です。 硬い握手を交わしました。 昼ごはんは、しし鍋です。 これが絶品です。 何回もおかわりしました。 昼からも、一回氷を運びました。 私は本日、3回の往復をしました。 私が運んだ氷は約100kgです。元レンジャー隊員に勝ちました。 本日の総重量は、1398kgと主催者は言ってました。去年より多いそうです。 さてと、今年の夏まで、どれくらいの氷が残っているのでしょうか? 楽しみです。必ず、今年の夏に、また来ます。 ボランティアで御接待の方々、本当にお世話になりました。
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