活動データ
タイム
09:53
距離
14.4km
のぼり
1317m
くだり
1319m
活動詳細
すべて見る2年前にも訪れている冬季の庚申山。一つ先のピークまででも足を伸ばしてみたいそんな思いから訪れてみましたが雪山はそんなに甘くはありません。駐車場に着くと体も怠く眠気に襲われ仮眠をとる。20分ほどしてから目覚めそれからノロノロと準備をしてスタートしたのは予定よりも1時間遅れとなりました。いつもの事だと思っていてもどうにもならない。1時間で一の鳥居そこからは昨日と最近のもののトレースがあり何も考えずに踏み跡を追う。しばらく歩き雪も増えてくると雪質が大変良くなく数歩歩くたびに登山靴に纏わりつき高下駄となる。これを払うを繰り返す。なのでずっと重りを付けて歩いてるようでした。まさか山荘までで疲れることになろうとは思いもしませんでした。山荘からは古いトレースが雪に埋もれ何となくあるなぁと思えるものです。高度が上がるにつれトレースも無くなりラッセルします。しかし大したラッセルではありません。タチの悪い雪に足を囚われながらもノロノロと高度を上げます。稜線に上がり樹林帯となると無見抜くことが多くなり先日仕入れたワカンを始めて使ってみることにしました。今まではツボ足オンリーでしたので確かに労力は減るなと感じます。踏み抜きも深くは無いですが多少は仕方ないか。機動力アップになりました。スタートしてから展望台に着いたのが11時半くらいだったか。まさかこれ程までに時間がかかるとは思いもせず一つ先のピークまで行くことはありませんでした。下山では橋の上に乗った雪で隙間が分からず踏み抜いたと思ったら隙間に片足が落ち打撲した。幸いなんともなかったですが、これが大事になってたらと思うと、もう少し気をつけていればと思います。装備としてはアイゼン、ワカン、ストックを持ちましたがアイゼンは使いませんでした。使ってもグズグズの雪では効果が見込めません。ロープを持った方が下山は楽ができたと思います。そして今登山道には日光あたりの山でよく見かける赤と黄色のマークが以前よりも細かく付けられており道に関しては迷うことは無いと思いますが安全には十分な注意が必要です。
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