房総群界尾根4 金束~木之根峠~三郡山~安房高山

2015.11.21(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 40
休憩時間
1 時間 12
距離
11.7 km
のぼり / くだり
882 / 801 m
24
3 1
16
2
28
6
10
53

活動詳細

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過去山行記録です。 2015年~2016年の冬季に行っていた「房総郡界尾根」を横断した記録になります。 4回目の郡界尾根は、「金束~木之根峠~三郡山~安房高山」を歩きました。 今回の「金束~木之根峠~三郡山~安房高山」は房日新聞の企画・エッセイコーナーに連載されていた「郡界尾根を往く」の第13回から第16回までの記事内容を忠実に歩いています。 この辺あたりからいよいよ整備されていないマイナールートになってきて、ルートファインディング能力が試されるようになってきます。 先人の付けてくれたテープやGPSを頼りにしながら慎重に歩く区間が結構出てきます。 房総らしい細尾根やVターンなど、油断していると道迷いに発展するような区間も多く馬鹿には出来ません。 西から東へ約11km程歩くため、車の駐車位置も考える必要がありました。 今回はIN側の金束地区の小学校跡の道路脇に停めさせてもらいました。 そしてOUT側には事前に自転車をデポ。山行終了後はそれに乗って車まで戻るプランです。

房州アルプス 安房高山からの下山口となる渕ヶ沢奥米線のトンネル脇に自転車をデポりました。
安房高山からの下山口となる渕ヶ沢奥米線のトンネル脇に自転車をデポりました。
房州アルプス そして金束側へ車で移動。県道88号線を徒歩で移動
富津市との市境を超えると右手に登っていく簡易舗装道が現れます。
そして金束側へ車で移動。県道88号線を徒歩で移動 富津市との市境を超えると右手に登っていく簡易舗装道が現れます。
房州アルプス おそらくこちらの廃屋になってしまったお宅までの道です。
おそらくこちらの廃屋になってしまったお宅までの道です。
房州アルプス 廃屋脇の斜面に薄っすらと道が残っているのでそれを利用して斜面を上がります
廃屋脇の斜面に薄っすらと道が残っているのでそれを利用して斜面を上がります
房州アルプス 斜面を上がると廃屋のお宅の畑跡のような平地があり、それの脇からもう一段上の斜面に上がって行きます。
斜面を上がると廃屋のお宅の畑跡のような平地があり、それの脇からもう一段上の斜面に上がって行きます。
房州アルプス するとなんとなく古道のような草木が生えてないところに。
するとなんとなく古道のような草木が生えてないところに。
房州アルプス やがて進んで行くといよいよ本格的に古道めいてきました
やがて進んで行くといよいよ本格的に古道めいてきました
房州アルプス 廃屋からおよそ10分程で木之根峠に到着です。
廃屋からおよそ10分程で木之根峠に到着です。
房州アルプス 峠には六地蔵が半分地面に埋まっていました。
峠には六地蔵が半分地面に埋まっていました。
房州アルプス 木之根峠を北に行くと戸面原方面に、自分たちは東へ向かいます。
やがて崩落地に出ました。
木之根峠を北に行くと戸面原方面に、自分たちは東へ向かいます。 やがて崩落地に出ました。
房州アルプス 崩落してから月日が結構経っているっぽく地質は安定。
崩落してから月日が結構経っているっぽく地質は安定。
房州アルプス 崩落地から先は100m程ドロドロぬかるみな斜面をトラバース。
それを過ぎるとやや高台になっているところに嶽神と掘られた大きな石碑。
崩落地から先は100m程ドロドロぬかるみな斜面をトラバース。 それを過ぎるとやや高台になっているところに嶽神と掘られた大きな石碑。
房州アルプス その脇には馬頭観音と人為的に作られたような丸い石。
その脇には馬頭観音と人為的に作られたような丸い石。
房州アルプス 嶽神碑から南東方向への尾根を降りていくと未舗装の林道に出ました。
嶽神碑から南東方向への尾根を降りていくと未舗装の林道に出ました。
房州アルプス 出た林道はいきなり分岐。
左の上段側を歩きます。
出た林道はいきなり分岐。 左の上段側を歩きます。
房州アルプス やがて舗装された道に変わり、開けた場所へ出る。
ここは花立峠と言い、「御所覧場」とも呼ばれているそうな。
真ん中に長狭平野が見えてますね。
やがて舗装された道に変わり、開けた場所へ出る。 ここは花立峠と言い、「御所覧場」とも呼ばれているそうな。 真ん中に長狭平野が見えてますね。
房州アルプス この花立峠から電信柱が敷設してある右手の土手を上がって行きます。
この花立峠から電信柱が敷設してある右手の土手を上がって行きます。
房州アルプス すると今日一番の綺麗な尾根道
すると今日一番の綺麗な尾根道
房州アルプス かなり歩きやすい区間です
かなり歩きやすい区間です
房州アルプス 木に白ペンキが塗られたピークで90度右へ。
左側も行けてしまうのですが、先は谷へ降りてく危険な斜面と聞いてます。
木に白ペンキが塗られたピークで90度右へ。 左側も行けてしまうのですが、先は谷へ降りてく危険な斜面と聞いてます。
房州アルプス 所々にこのように赤や黄色のビニールテープで目印を付けてくれている方がいます。
所々にこのように赤や黄色のビニールテープで目印を付けてくれている方がいます。
房州アルプス やがて枯れた笹尾根ピークに。
ここがこのルートで一番細尾根になっており若干注意が必要です。
やがて枯れた笹尾根ピークに。 ここがこのルートで一番細尾根になっており若干注意が必要です。
房州アルプス とは言え景色は抜群!
とは言え景色は抜群!
房州アルプス 祠があるピークに到着。テープに従い下ります
祠があるピークに到着。テープに従い下ります
房州アルプス 下ったところは古い林道跡。もはやオフロードバイクも入らないような荒れた林道でした。
下ったところは古い林道跡。もはやオフロードバイクも入らないような荒れた林道でした。
房州アルプス 林道は右に続いてますが、この斜面のところを無理矢理上がる。
多めにテープは付いてますが踏み跡がここは異常に少ないので迷いやすいかも
林道は右に続いてますが、この斜面のところを無理矢理上がる。 多めにテープは付いてますが踏み跡がここは異常に少ないので迷いやすいかも
房州アルプス 登ったところにある「浅間大神」の碑
浅間講の碑ですかね
登ったところにある「浅間大神」の碑 浅間講の碑ですかね
房州アルプス 浅間大神からの下りはテープを頼って降ります。途中に小型の石祠があるのが目印。降りた先がこのコース一番の難所。やや開けた地形でテープ見失う可能性大。
Vターンを2回繰り返すため難易度がかなり高くなっています。
ここは2回目のVターン場所。右の茂みから出てきてここをVターン。出てきた先にも道が続いていて危険です。
浅間大神からの下りはテープを頼って降ります。途中に小型の石祠があるのが目印。降りた先がこのコース一番の難所。やや開けた地形でテープ見失う可能性大。 Vターンを2回繰り返すため難易度がかなり高くなっています。 ここは2回目のVターン場所。右の茂みから出てきてここをVターン。出てきた先にも道が続いていて危険です。
房州アルプス 降り立ったところは先程とは違う古い林道です。
こちらはこれだけ雨水で削られているのにも関わらずオフロードバイクのルートになっているようです。
降り立ったところは先程とは違う古い林道です。 こちらはこれだけ雨水で削られているのにも関わらずオフロードバイクのルートになっているようです。
房州アルプス 日の当たる暖かい場所でお昼休憩にしました。
日の当たる暖かい場所でお昼休憩にしました。
房州アルプス 食後は長い林道歩きです。
40分くらいの林道歩きの末、ついに「三郡山(みこおりやま)」の案内標識が出てきました。
食後は長い林道歩きです。 40分くらいの林道歩きの末、ついに「三郡山(みこおりやま)」の案内標識が出てきました。
房州アルプス 頂上には朽ちた三郡山の頂上標。
頂上には朽ちた三郡山の頂上標。
房州アルプス 通常ルートだと西側か北側のみのルートでしたが、房日新聞のルート通りに東側への斜面を下る。あまり道っぽくない急斜面でしたがなんとかクリア
通常ルートだと西側か北側のみのルートでしたが、房日新聞のルート通りに東側への斜面を下る。あまり道っぽくない急斜面でしたがなんとかクリア
房州アルプス 斜面下ると右手に林道が見えてきたので合流します
斜面下ると右手に林道が見えてきたので合流します
房州アルプス 請雨山(しょうぶやま)までは再び長めの林道歩き。
この斜面から分岐になるようです。
請雨山(しょうぶやま)までは再び長めの林道歩き。 この斜面から分岐になるようです。
房州アルプス 高体連の設置した請雨山への案内
高体連の設置した請雨山への案内
房州アルプス 斜面はやがて整備された階段へ
斜面はやがて整備された階段へ
房州アルプス 階段を登りきるとそこには神社がありました
階段を登りきるとそこには神社がありました
房州アルプス ここからの景色はすばらしく足元には長狭平野が見え、
先には千葉県で一番標高の高い愛宕山が見えてました。
ここからの景色はすばらしく足元には長狭平野が見え、 先には千葉県で一番標高の高い愛宕山が見えてました。
房州アルプス この場所はとても暖かく、ザックを置いて寝転がってやろうと思っていたのだけど・・・置いてあったザックになにやら蠢くものが!
なんとヒルが5~6匹ザックにへばりついてました。寝転がらなくて良かった・・・・
この場所はとても暖かく、ザックを置いて寝転がってやろうと思っていたのだけど・・・置いてあったザックになにやら蠢くものが! なんとヒルが5~6匹ザックにへばりついてました。寝転がらなくて良かった・・・・
房州アルプス 請雨山から逃げるように下山。
下りた先には古い石碑が並んでます
請雨山から逃げるように下山。 下りた先には古い石碑が並んでます
房州アルプス その脇から斜面を上がって行くと3つ並んだ石祠
その脇から斜面を上がって行くと3つ並んだ石祠
房州アルプス 結構疲れてましたが、この辺は整備されていて歩きやすい
結構疲れてましたが、この辺は整備されていて歩きやすい
房州アルプス そして安房高山山頂直前!
謎のおトイレのような公衆電話のような不思議な建築物の前で「なんだろこれ?」と立ち止まる(笑)
そして安房高山山頂直前! 謎のおトイレのような公衆電話のような不思議な建築物の前で「なんだろこれ?」と立ち止まる(笑)
房州アルプス 良くわからなかったのでとりあえず山頂へ♪
良くわからなかったのでとりあえず山頂へ♪
房州アルプス 山頂からは北側へのマイナールートを下る。
トンネルの上に道があり、法面脇を歩くので地味に怖いところです。
そして出てきたところには「安房高山」への案内文字
山頂からは北側へのマイナールートを下る。 トンネルの上に道があり、法面脇を歩くので地味に怖いところです。 そして出てきたところには「安房高山」への案内文字
房州アルプス こんな感じのところから出てきました。
ここからはデポしてあった自転車を使ってスタート地点の金束まで戻りました。
こんな感じのところから出てきました。 ここからはデポしてあった自転車を使ってスタート地点の金束まで戻りました。

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