赤目四十八滝と長坂山

2019.02.10(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 28
休憩時間
18
距離
9.2 km
のぼり / くだり
903 / 899 m
46
1 2
50
27
6

活動詳細

すべて見る

いろいろあって奈良方面を重点的に攻める方針としました。 ちょっと行ったトコ、というのがいいんです。ついでにどっかに泊まれたらな、と。 で、温泉繋がりで探してたところ、赤目温泉で、更に赤目四十八滝という場所を見つけました。 なかなか面白そうな場所ですし、じゃあいっちょ行ってみるかとか思ったモノの、実際には温泉宿には泊まってません。 いやだって高いんだもん。 結局温泉は諦め、良く見たら何時もの民宿23が近かったことも有り、そこに泊まることとしました。 山に登って温泉入って、とはなかなか難しいものです。

長坂山・赤目四十八滝 さて、泊まって翌朝9時半頃。
わりと駐車場はがらがらです。駐車場のおっちゃんに聞いたら、この時期はがらがらだねーって言ってました。
ではハイシーズンは何時なのか。これは10月頃とのこと。その頃は駐車場が一杯になるのだそうです。
要するに我々はわざわざさっむい季節に来た奇特な者どもというとこに。
さて、泊まって翌朝9時半頃。 わりと駐車場はがらがらです。駐車場のおっちゃんに聞いたら、この時期はがらがらだねーって言ってました。 ではハイシーズンは何時なのか。これは10月頃とのこと。その頃は駐車場が一杯になるのだそうです。 要するに我々はわざわざさっむい季節に来た奇特な者どもというとこに。
長坂山・赤目四十八滝 入り口のカンバン。
こうしてわりとしっかりルートが書かれてます。少なくとも登山、という感じではなさそげ。
入り口のカンバン。 こうしてわりとしっかりルートが書かれてます。少なくとも登山、という感じではなさそげ。
長坂山・赤目四十八滝 歩く場所もこんな感じでもう完全に遊歩道です。
実のところ、そうかな、と思ってたのですが、実際もっとファミリー向けっぽかった曽爾高原は、少なくとも上のほうはガチな感じでしたので油断は出来ません。
もしかしたらああいう仕様は奈良的なものなのかもしれませんし。
それはともかく、なんか先の方に見えます。
歩く場所もこんな感じでもう完全に遊歩道です。 実のところ、そうかな、と思ってたのですが、実際もっとファミリー向けっぽかった曽爾高原は、少なくとも上のほうはガチな感じでしたので油断は出来ません。 もしかしたらああいう仕様は奈良的なものなのかもしれませんし。 それはともかく、なんか先の方に見えます。
長坂山・赤目四十八滝 程なく見えてきたのは…入り口。
入り口です。
へぇー、入り口あるんだと、謎の感動を覚える私。
そして入り口だから、お金も取られます。400円でした。
程なく見えてきたのは…入り口。 入り口です。 へぇー、入り口あるんだと、謎の感動を覚える私。 そして入り口だから、お金も取られます。400円でした。
長坂山・赤目四十八滝 入り口入ると何故かオオサンショウウオコーナー。
さっき入り口で、さんちゃんとタッキーとかいう生ものが出迎えてましたが、きっとこの水槽の一つに居るのでしょう。
入り口入ると何故かオオサンショウウオコーナー。 さっき入り口で、さんちゃんとタッキーとかいう生ものが出迎えてましたが、きっとこの水槽の一つに居るのでしょう。
長坂山・赤目四十八滝 入り口過ぎて続く遊歩道。実に快適です。
ともすればこれが過去最高に快適かもしれません。
入り口過ぎて続く遊歩道。実に快適です。 ともすればこれが過去最高に快適かもしれません。
長坂山・赤目四十八滝 迷ったら沢に降りるななどというんですが、それって要するに途中で滝に行き当たるからなんですよね。
ですから、ここではその辺、ものすごい努力で橋を架けたり道を整備したり、階段だったりするわけで。
ほんと良く頑張ってると思います。400円程度取られてもしょーがない。
迷ったら沢に降りるななどというんですが、それって要するに途中で滝に行き当たるからなんですよね。 ですから、ここではその辺、ものすごい努力で橋を架けたり道を整備したり、階段だったりするわけで。 ほんと良く頑張ってると思います。400円程度取られてもしょーがない。
長坂山・赤目四十八滝 そーこーしてたら一発目の滝、霊蛇滝。
素直に言えば大した高さの滝ではないんですが、後ろに橋が架かっていて風勢あります。
そーこーしてたら一発目の滝、霊蛇滝。 素直に言えば大した高さの滝ではないんですが、後ろに橋が架かっていて風勢あります。
長坂山・赤目四十八滝 二つ目、こっちはなかなか派手な感じです。不動滝。
写真だとわかりにくいのですが、実は高低差15mぐらいあって、なかなかの迫力でした。
二つ目、こっちはなかなか派手な感じです。不動滝。 写真だとわかりにくいのですが、実は高低差15mぐらいあって、なかなかの迫力でした。
長坂山・赤目四十八滝 しばらく岩岩したゾーンを進みます。
こんだけ岩がごろごろしてるのは、要するに、上流から流れてきたのであって…。

増水とかしてるときは危ないのかも知れません。
しばらく岩岩したゾーンを進みます。 こんだけ岩がごろごろしてるのは、要するに、上流から流れてきたのであって…。 増水とかしてるときは危ないのかも知れません。
長坂山・赤目四十八滝 続いて千手滝。こっちもなかなかです。
左手を見ると、ちょっとした茶屋があったり。
まあ、閉まってましたが…所詮ハイシーズンでない今です。
続いて千手滝。こっちもなかなかです。 左手を見ると、ちょっとした茶屋があったり。 まあ、閉まってましたが…所詮ハイシーズンでない今です。
長坂山・赤目四十八滝 その千手滝の上に登り、見下ろすと、良い感じで橋がかかってたり。
こうしたダイナミックさにいちいち足が止まります。
その千手滝の上に登り、見下ろすと、良い感じで橋がかかってたり。 こうしたダイナミックさにいちいち足が止まります。
長坂山・赤目四十八滝 そして布曳滝。
個人的に今回一番好きな滝かも。高低差30m。
落差がありすぎるのか、掘れた斜面に滝も一条となっていて、そこから飛沫に濡れた岩肌がなんだかもの凄く無機質感があります。メカメカしいというか、SFちっくというか。
そして布曳滝。 個人的に今回一番好きな滝かも。高低差30m。 落差がありすぎるのか、掘れた斜面に滝も一条となっていて、そこから飛沫に濡れた岩肌がなんだかもの凄く無機質感があります。メカメカしいというか、SFちっくというか。
長坂山・赤目四十八滝 ちょっと行くと休憩所とたぶん竜ヶ壷。
この辺でだいたい半分。そう思えば、一般的にはちょっとシンドイ行程なのかも。
休憩所も必要なのかも知れません。
ちょっと行くと休憩所とたぶん竜ヶ壷。 この辺でだいたい半分。そう思えば、一般的にはちょっとシンドイ行程なのかも。 休憩所も必要なのかも知れません。
長坂山・赤目四十八滝 勾配的には、ずーっと緩やかな登りです。ところどころ階段。
要は少しずつ高度は上がってるわけで、ちょっとずつ雪が残ってるとこがあったりします。
勾配的には、ずーっと緩やかな登りです。ところどころ階段。 要は少しずつ高度は上がってるわけで、ちょっとずつ雪が残ってるとこがあったりします。
長坂山・赤目四十八滝 一気に開けて、百畳岩ゾーン到達。
この辺も結構休憩所とかあります。
ここの途中で、長坂山入り口があるのですが、とりあえずは先に進みます。
一気に開けて、百畳岩ゾーン到達。 この辺も結構休憩所とかあります。 ここの途中で、長坂山入り口があるのですが、とりあえずは先に進みます。
長坂山・赤目四十八滝 この辺三つぐらい小さな滝が続きます。
カーブの真ん中に、なんかトイレが…。
わざわざその真ん中を開いてトイレを作ったのでしょう。
何となく寄ってみると、わりと綺麗なものでした。誰かが多分、毎日掃除してるんですねえ。
この辺三つぐらい小さな滝が続きます。 カーブの真ん中に、なんかトイレが…。 わざわざその真ん中を開いてトイレを作ったのでしょう。 何となく寄ってみると、わりと綺麗なものでした。誰かが多分、毎日掃除してるんですねえ。
長坂山・赤目四十八滝 ダイレクトな名前の斜滝を横目に。
ダイレクトな名前の斜滝を横目に。
長坂山・赤目四十八滝 そして荷担滝。話によると、赤目で一番の景観とか。
確かにロケーション的には、そんな感じかも。二つの滝がダイナミックです。
そして荷担滝。話によると、赤目で一番の景観とか。 確かにロケーション的には、そんな感じかも。二つの滝がダイナミックです。
長坂山・赤目四十八滝 そして琵琶滝。
ここで、赤目五瀑とかいうの全部達成です。
一応この先もあり、最後は岩窟滝とやらがあるそうなので、先に進みます。この滝の上を通ります。
そして琵琶滝。 ここで、赤目五瀑とかいうの全部達成です。 一応この先もあり、最後は岩窟滝とやらがあるそうなので、先に進みます。この滝の上を通ります。
長坂山・赤目四十八滝 滝を上がると雪国でした。
いきなりの様変わりに驚きますが、とりあえずもう少しで終わるそうなので、足下注意でゆっくり進みます。
滝を上がると雪国でした。 いきなりの様変わりに驚きますが、とりあえずもう少しで終わるそうなので、足下注意でゆっくり進みます。
長坂山・赤目四十八滝 ラスト、岩窟滝。
ラスト、岩窟滝。
長坂山・赤目四十八滝 ラストなので、色々整備されてました。お疲れ様的なカンバン。
どうも先もあるみたいなのですが、もう滝は無いとのことなのでしばらく休憩の後、後戻りします。
ちなみに渓谷内は禁煙であり、なので到達したぜ的な一服も出来ません。
なんかこう微妙な達成感のなさに、何とも言えない気分になります。
ラストなので、色々整備されてました。お疲れ様的なカンバン。 どうも先もあるみたいなのですが、もう滝は無いとのことなのでしばらく休憩の後、後戻りします。 ちなみに渓谷内は禁煙であり、なので到達したぜ的な一服も出来ません。 なんかこう微妙な達成感のなさに、何とも言えない気分になります。
長坂山・赤目四十八滝 同じ道を戻るのもなーとか思いつつ、サクサク下ります。一応、こうして来る時には見なかったスポットとかあったりするので、悪いことではないのですが。
同じ道を戻るのもなーとか思いつつ、サクサク下ります。一応、こうして来る時には見なかったスポットとかあったりするので、悪いことではないのですが。
長坂山・赤目四十八滝 逆層の岩から水がぼたぼた落ちるゾーン。
個人的にマインクラフトの岩と名付けます。多分下の方でてしてししてたらぼこっと岩がもげたりします。
逆層の岩から水がぼたぼた落ちるゾーン。 個人的にマインクラフトの岩と名付けます。多分下の方でてしてししてたらぼこっと岩がもげたりします。
長坂山・赤目四十八滝 さて…、実はここまで来るのに、この長坂山ゾーンに進むかどうしようかかなり悩んでました。
悩んでたのですが、思いの外ここまで戻るのが早かったので、結局登ることにしました。
多分今登らないと一生登らないだろうという想いもあります。
さて…、実はここまで来るのに、この長坂山ゾーンに進むかどうしようかかなり悩んでました。 悩んでたのですが、思いの外ここまで戻るのが早かったので、結局登ることにしました。 多分今登らないと一生登らないだろうという想いもあります。
長坂山・赤目四十八滝 今までの道は遊びだ。ここからはガチだぜ、と言わんばかりに一気に登ります。
実際渓谷ゾーンでは息が切れたりする場所はないのです。
が、その温存したスタミナを一気に消費するがごとき登りです。流石に入り口で散々渓谷してくるだけあります。
今までの道は遊びだ。ここからはガチだぜ、と言わんばかりに一気に登ります。 実際渓谷ゾーンでは息が切れたりする場所はないのです。 が、その温存したスタミナを一気に消費するがごとき登りです。流石に入り口で散々渓谷してくるだけあります。
長坂山・赤目四十八滝 とはいえ、全体的にはしっかりルートが整備されてます。雪が残ってるのですが、これは想定内。
誰かの足跡があるので、既に先行組が居るのだなーとかおもってたら、A4とかいう写真ポイントで5人ほど飯食ってました。
こっちはソロなのと、狭い場所でもあったので軽い挨拶で追い抜きます。
とはいえ、全体的にはしっかりルートが整備されてます。雪が残ってるのですが、これは想定内。 誰かの足跡があるので、既に先行組が居るのだなーとかおもってたら、A4とかいう写真ポイントで5人ほど飯食ってました。 こっちはソロなのと、狭い場所でもあったので軽い挨拶で追い抜きます。
長坂山・赤目四十八滝 杉並と浅い雪ゾーン。
人気が無くてなんだかわりとファンタジックな感じです。
杉並と浅い雪ゾーン。 人気が無くてなんだかわりとファンタジックな感じです。
長坂山・赤目四十八滝 そのまま進むと何故か下りとなって、そのまま林道みたいな場所に出ました。
下ると、登らなければならないというのはいつものことで、下るんじゃねーよ畜生的いつもの怒りを山にぶつけます。
そのまま進むと何故か下りとなって、そのまま林道みたいな場所に出ました。 下ると、登らなければならないというのはいつものことで、下るんじゃねーよ畜生的いつもの怒りを山にぶつけます。
長坂山・赤目四十八滝 そのまま林道を上り。
そのまま林道を上り。
長坂山・赤目四十八滝 よこっちょのまたずいぶん狭い道へ。
理不尽な怒りをぶつけたモノの、実のところ、今回たいしたことはありません。あまり勾配も長くは続きませんし、そこまでキツくもないです。
よこっちょのまたずいぶん狭い道へ。 理不尽な怒りをぶつけたモノの、実のところ、今回たいしたことはありません。あまり勾配も長くは続きませんし、そこまでキツくもないです。
長坂山・赤目四十八滝 しばらく登っていくと、下の方にスタート地点を発見。
思った以上に登ったようです。スタート地点ってことはつまりゴール地点であり、あそこまで降りるのか、とつい想ってしまいました。
しばらく登っていくと、下の方にスタート地点を発見。 思った以上に登ったようです。スタート地点ってことはつまりゴール地点であり、あそこまで降りるのか、とつい想ってしまいました。
長坂山・赤目四十八滝 この辺、もの凄く景色がいいのですが、景色が良いということは詰まる話、すぐそこが断崖です。
ルート的にはさっき言ったように大したことないのですけど、子供連れとかはあんまオススメしません。
すぐそこが断崖です。
結構恐ろしいです。
この辺、もの凄く景色がいいのですが、景色が良いということは詰まる話、すぐそこが断崖です。 ルート的にはさっき言ったように大したことないのですけど、子供連れとかはあんまオススメしません。 すぐそこが断崖です。 結構恐ろしいです。
長坂山・赤目四十八滝 でまあ、頂上。長坂山攻略完了…。

見ての通り、ただの空間です。さっきまでの景観はどこへいったのか、ただの山の中です。
まあ、実際の山の半分以上はこんなもんです。
でまあ、頂上。長坂山攻略完了…。 見ての通り、ただの空間です。さっきまでの景観はどこへいったのか、ただの山の中です。 まあ、実際の山の半分以上はこんなもんです。
長坂山・赤目四十八滝 そんな中でも三角点。
前に鎧岳で三角点がどーのこーのあったので、一応触れておきます。
三角点たーっち。

みたいな。
そんな中でも三角点。 前に鎧岳で三角点がどーのこーのあったので、一応触れておきます。 三角点たーっち。 みたいな。
長坂山・赤目四十八滝 景観悪い上に、別段座るとこも全く無い山頂をさっさと後にして下ります。
途中、山頂よりよっぽど景観いいとこを通ります。
景観悪い上に、別段座るとこも全く無い山頂をさっさと後にして下ります。 途中、山頂よりよっぽど景観いいとこを通ります。
長坂山・赤目四十八滝 下りはそこそこの勾配になっていて、しかも落ち葉でいっぱいになっててもの凄く滑りやすい感じでした。
膝が心配なので、ゆっくり降ります。
下りはそこそこの勾配になっていて、しかも落ち葉でいっぱいになっててもの凄く滑りやすい感じでした。 膝が心配なので、ゆっくり降ります。
長坂山・赤目四十八滝 そして下山口まで。
ここまで来るとあとは公道を歩くだけ。
そして下山口まで。 ここまで来るとあとは公道を歩くだけ。
長坂山・赤目四十八滝 スタート地点が近づいてきました。
オーバーハングな駐車場。
きっと10月はいっぱいなのでしょう。
スタート地点が近づいてきました。 オーバーハングな駐車場。 きっと10月はいっぱいなのでしょう。
長坂山・赤目四十八滝 へこきまんじゅうの販売店。
このあと食べたのですが、不思議な食い物でした。
たぶん…スイートポテトの仲間的なものだと思うのですが、実際これがどんな食い物なのか説明に悩むとこです。表現しづらい。
へこきまんじゅうの販売店。 このあと食べたのですが、不思議な食い物でした。 たぶん…スイートポテトの仲間的なものだと思うのですが、実際これがどんな食い物なのか説明に悩むとこです。表現しづらい。
長坂山・赤目四十八滝 で、ゴール。
今回は珍しく微妙に曇ってたのですが、でも偶に雪がちらつく程度でまだ天気は良かった方だと思います。
全体的には、ホントに普通の散策コースです。運動靴ぐらいは履いてた方がいいかもですが。
何時もの偽装で行ったのですけど、滝巡りだったらちょっと場違い感あったかも。

結局48個の滝はどこにあったのかは永遠の謎でした。
で、ゴール。 今回は珍しく微妙に曇ってたのですが、でも偶に雪がちらつく程度でまだ天気は良かった方だと思います。 全体的には、ホントに普通の散策コースです。運動靴ぐらいは履いてた方がいいかもですが。 何時もの偽装で行ったのですけど、滝巡りだったらちょっと場違い感あったかも。 結局48個の滝はどこにあったのかは永遠の謎でした。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。