厳厳厳冬(風不死岳 ver.)

2019.02.11(月) 日帰り

活動データ

タイム

04:59

距離

5.0km

のぼり

799m

くだり

799m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 59
休憩時間
1 時間 21
距離
5.0 km
のぼり / くだり
799 / 799 m
1 15
52
33
56

活動詳細

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今日はどこに行こうか、数日前よりグルグルと考える。 藻岩山小林峠コース 三角山からの大倉山 うーむ 次の連休で遠征を考えているので、控えめでと、、思いつつ 登る山のビジョンが思い浮かばない。いや、自分にそんなに選択肢はないのですがね。 支笏湖界隈、天気良さげな予報。 風不死岳、もう一回行ってみるか、御来光チャレンジか? いや、寒すぎる。そして暗い中の冬山は経験不足な自分にはリスクが高い。 早朝から、日の出すぐからのスタートにしよう、そうしよう。 いざ 駐車場は雪に埋もれており、一瞬通り越してしまいました。 駐車場より少し走ったところにあるスペースへ。 車1台止まっている。見た感じ今日止まっている感じではない。謎を残しつつ スタート。先行者はいない。 日の出直後のスタートで、明るくなってきている最中。 トレースはしっかりある。 寒いが風も微風。穏やかな雰囲気。一か月前にも登山しましたが、かなり雪は積もりましたね。 4合目付近で、上から人が下りてくる、ザックの容量が半端ない。 いつから登っていたのですか? 「昨日から泊まりで」 うーむむ、凄い。この厳しい寒さの中、テン泊ですか。 樹氷も成長し、モフモフ具合が堪らない。 朝日に照らされる姿にウットリ。 高度を上げて振り返ると見えてくる支笏湖にウットリ。天気は抜群に良い。 コツコツと、ゆっくりと登る。12本爪アイゼンの重量増はさすがに感じますな。 8合目付近のロープ場から状況は一変する。ロープは当然雪に埋もれて雪の中。 かなりの斜度を登っていく。ピッケルが役に立つ。 絶壁、滑落ポイントと危険箇所あり。 冬の風不死岳の怖さ、か。飲み込まれないよう、一歩一歩確実に慎重に。 頂上、、太陽に照らされ、開ける瞬間。頂上標識は雪に埋もれてありませんでした。 想像を絶する景色が待っていた。 樽前山もハッキリと見え、支笏湖ブルーも映えている、見える全てにウットリ。雪山の魅力全てが詰まっていた。 風がなく、太陽光が暖かい。 暫し目を閉じて光合成。 空を見上げると高度感を感じ、ビビるw 静かなる無の時間。こんな瞬間が冬山にあったとは。 ありがたい。 ずっと景色を見ていられる。 そんな贅沢な空間が広がっていた。 雲が流れてきたのを見て、下山開始。 結局1人しかスライドしなかった。 登山届みたら前回登った時から今日まで10組くらいしか登ってない。 風不死岳、冬山の全てを楽しめる山だと思うのですが。 概ねトレースあり、ラッセルは一部のみ。 ずっとアイゼンで問題はなかった。 樽前山の方が人気があるのか。 またとないタイミングの穏やかな日。とても良かった。 無の時間こそ、最高のリラクゼーション効果を発揮する。 しがらみ全てからの開放、か。

活動の装備

  • ペツル(PETZL)
    アイゼン
  • マムート(MAMMUT)
    雪山用ハードシェル
  • マムート(MAMMUT)
    Add-on bottle holder

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