活動データ
タイム
10:03
距離
9.8km
のぼり
914m
くだり
674m
活動詳細
すべて見る縦走2日目、三宝山手前の尻岩なる場所のコル地を幕営地に定めておりましたが…この日はたどり着けずに十文字峠でテン泊でした。 後に思うとこれで良かった訳ですが、地形図の感じからすると尻岩のコル地が良さげに見えるんですよね。 スタート時には曇り空に雪もチラつき天候の悪化を心配しておりましたが、幸いにも次第に晴れてきました。 積雪も30㎝が当たり前の感じになり、冬山もいよいよといった様子に。 そんななか、十文字峠方面から2名の単独の登山者とすれ違いましたが、どちらも外国の方なので驚きました。 ルートの人気具合ではどちらかと言えばマイナー気味?と感じてますが、実は人気ルートなのでしょうか? どちらにしてもこの時期にここを選んで来ていることに感心しますし、山の好みが合いそうで嬉しいですね。 途中に立ち寄った四里観音避難小屋も綺麗でした。水場があってしかも近いという嬉しさに加えて、トイレまであるという至れり尽くせり感。奥多摩の酉谷避難小屋を連想させます。また別の季節に来たいですね。 冬季休業中の十文字小屋に着いて辺りを散策。 季節も変われば人で賑わうのでしょうが、さすがにひっそりとしていました。 そして何にも知らずにカモシカ展望台へ。とりあえず観ておこうと思って向かいましたが驚きました!天候に恵まれたその景色は本当に素晴らしかったです。ただただボーっと眺める贅沢な時間。山並みが美しい風景と夕暮れ時のこの瞬間に出合えたこと、そして健康な体に素直に感謝してしまいます。 ここの景色に惚れ込んで小屋を建てたんでしょうか?などと勝手な連想をしつつ、急いで戻りテントを設営しました。 冬山でのテン泊デビューは今回の目的のひとつです。 テントの利用も初であり、いままではツェルトを愛用してビバークしておりましたが、冬山テン泊デビューに憧れての購入です。 今回、天候も場所も恵まれておりましたがそれでもツェルトとの違いは明らかでこれにも驚きました!もはや虜です。居心地が素晴らしく感動しました。癖になる予感がヒシヒシとしてます。そして部屋感がハンパない。正直、避難小屋より暖かいと思います。設営後の記念写真を撮り忘れたのが悔やまれますが、念願の冬山テン泊初体験は最高のデビューとなりました。
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