雪山のつもりが雨で敗退の寒風・赤坂山

2019.02.16(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
1 時間 5
休憩時間
10
距離
2.4 km
のぼり / くだり
161 / 155 m

活動詳細

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終盤ドタバタした現場もほぼ納まり、久し振りの土日の休みが取れそうなので、今シーズンまだ満足できていない雪山山行を計画した。暖冬でどこの山も雪は少ないようだが、YAMAPで調べると、滋賀県湖北の赤坂山辺りなら雪山が楽しめそうだ。「てんくら」の土曜日の赤坂山の予報は、午前中は曇りで午後は雪マークなので、赤坂山に決定。 朝6時半に家を出る時は曇り。東の空はまだ日の出前で少し赤い色をしている。気温は高めだ。安曇川の道の駅でトイレ休憩を終えて車を出そうとした時、フロントガラスに細かい雨粒が落ちてきた。マキノ高原に近づくにつれて雨粒の量が増えていく。「マキノ高原温泉さらさ」の前の駐車場に着いた時には雨はすっかり本降りになってしまった。スマホで雨雲レーダーを見ると不思議なことにマキノ高原付近には雨雲は全くない。1時間ごとの天気予報では15時に雪マークがあるが、それまでは曇りマーク。オッサンは天候の回復を待つことにしたが、男女4人のグループが雨の中スパッツを付ける等、登山の準備をしている。声をかけると雨でも登るとのこと。赤坂山に登り周回して戻る予定らしい。準備を終えると雨の中4人組は出発して行った。 1時間足らずで雨が小止みになってきたので、出発することにした。オッサンは4人組とは逆の、寒風から粟柄越経由で赤坂山を目指す。武奈の木平から粟柄越・赤坂山のコースは3回ほど経験があるが、寒風を通るコースは初めてだ。スキー場の左側の舗装された道を登る。林道西山線から上のゲレンデに入る手前に大谷山登山口の標識がある。寒風へ約4.3kmの標識もある。この辺りから雨が少し強くなってきた。ゲレンデに少し雪が残っている付近から左に入るとオッサンの前を先行していた男性4人組がアイゼンを付けている。雨は又も本降りになってきたし、ガスも少し濃くなってきたように見えるし、気温が高くて汗でビショビショだし、ここでオッサンの登ろうという気力はすっかりなくなってしまった。「今日はここまで」と決断し、そのままUターン、駐車場に戻った。「マキノ高原温泉さらさ」で汗を流して車に戻っても雨はまだしっかりと降っている。帰路も安曇川の道の駅辺りまでは雨。その先は道も乾いていて日が差していた。安曇川付近が雨と晴れの境界だったようだ。

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