道標調査 (桜井市吉隠・中谷・笠・辻)

2019.02.18(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
12 時間 37
休憩時間
21
距離
38.5 km
のぼり / くだり
1211 / 1463 m
7
11 46
42

活動詳細

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(木)に引き続き桜井市南東部の調査(その弐)。 今回は2回も泣いた。 比較的楽だろうと思っていたルートが 思いのほかキツく(当社比)…、 1回目は身動きがとれなくなり涙ぽろぽろ…。 2回目は登りのキツさに参ってぽろぽろ…。 情けなくて我を罵倒観音! 今まで山で泣くことは無かったがよほど自分が情けなかったのだろうw しかし帰り道に何度も通っているはずの場所で 道標を4つも見つけた。 終わり良ければすべて良しということで☆ ※軌跡が全画面表示で乱れることがありますが、原因究明中です。

三輪山・巻向山・龍王山 今日はここから。榛原篠楽からお山を越えて桜井市吉隠へ。
今日はここから。榛原篠楽からお山を越えて桜井市吉隠へ。
三輪山・巻向山・龍王山 祠の中には西国巡礼供養塔。解読中だが道標ではないだろね。
祠の中には西国巡礼供養塔。解読中だが道標ではないだろね。
三輪山・巻向山・龍王山 これは、石畳か。
これは、石畳か。
三輪山・巻向山・龍王山 笹薮と湿地帯を抜け…、
笹薮と湿地帯を抜け…、
三輪山・巻向山・龍王山 榛原柳の集落の上に出るが…、
榛原柳の集落の上に出るが…、
三輪山・巻向山・龍王山 集落へ下らず、この辺りから下れるのか…、
集落へ下らず、この辺りから下れるのか…、
三輪山・巻向山・龍王山 道があった。最初は良かった…。
道があった。最初は良かった…。
三輪山・巻向山・龍王山 倒木が続くのはまだいいとして…、
倒木が続くのはまだいいとして…、
三輪山・巻向山・龍王山 倒竹に変わりさらに密度が増して…
倒竹に変わりさらに密度が増して…
三輪山・巻向山・龍王山 笹薮と竹と倒竹で身動きが取れなくなった。泣きながらwうずくまっていたが、もし今イノシシが出たら逃げられない、とにかく動こう…。この溝しか進めるところはないが途中で断念。
笹薮と竹と倒竹で身動きが取れなくなった。泣きながらwうずくまっていたが、もし今イノシシが出たら逃げられない、とにかく動こう…。この溝しか進めるところはないが途中で断念。
三輪山・巻向山・龍王山 なんとか活路を見出し、道に出られた。
なんとか活路を見出し、道に出られた。
三輪山・巻向山・龍王山 ここへ出てくる予定だった。一部踏みあとはあるが最近は歩かれてないのか。
ここへ出てくる予定だった。一部踏みあとはあるが最近は歩かれてないのか。
三輪山・巻向山・龍王山 近鉄大阪線の大築堤を…、
近鉄大阪線の大築堤を…、
三輪山・巻向山・龍王山 長いトンネルで抜けると…、
長いトンネルで抜けると…、
三輪山・巻向山・龍王山 そこは吉隠(よなばり)の集落。助かった…。
そこは吉隠(よなばり)の集落。助かった…。
三輪山・巻向山・龍王山 初瀬街道(伊勢街道)吉隠の供養塔道標。「右 いせ 文化四丁卯八月日」
初瀬街道(伊勢街道)吉隠の供養塔道標。「右 いせ 文化四丁卯八月日」
三輪山・巻向山・龍王山 「奉納大峯山上五十六度供羪塔 …平 国土安全 當村若連中 世話人 半三郎 願主 先達権大僧都 智徳院智山 俗名藤治郎」
「奉納大峯山上五十六度供羪塔 …平 国土安全 當村若連中 世話人 半三郎 願主 先達権大僧都 智徳院智山 俗名藤治郎」
三輪山・巻向山・龍王山 次はこの山越え。
次はこの山越え。
三輪山・巻向山・龍王山 「右」「左」と書いてあり道標!?…と一瞬思ったが、よく見たら六手青面金剛像と右方童子左方童子だったw 下には三猿。
「右」「左」と書いてあり道標!?…と一瞬思ったが、よく見たら六手青面金剛像と右方童子左方童子だったw 下には三猿。
三輪山・巻向山・龍王山 落ちないように斜めに歩きながら…、
落ちないように斜めに歩きながら…、
三輪山・巻向山・龍王山 やがて…、
やがて…、
三輪山・巻向山・龍王山 石垣が…。
石垣が…。
三輪山・巻向山・龍王山 家屋跡。
家屋跡。
三輪山・巻向山・龍王山 藪を迂回したためこの斜面をよじ登り…、
藪を迂回したためこの斜面をよじ登り…、
三輪山・巻向山・龍王山 峠に到着。祠がある。
峠に到着。祠がある。
三輪山・巻向山・龍王山 こちらも六手青面金剛さん。
こちらも六手青面金剛さん。
三輪山・巻向山・龍王山 三お猿さん。
三お猿さん。
三輪山・巻向山・龍王山 石畳道。萱森集落へ向かう。
石畳道。萱森集落へ向かう。
三輪山・巻向山・龍王山 地図にはないが下りられるはず…。
地図にはないが下りられるはず…。
三輪山・巻向山・龍王山 藪ってはいるが…、
藪ってはいるが…、
三輪山・巻向山・龍王山 途中小峠の辻に出た。現代の地図に載っていない。明治以前はここで峠を越えていた。峠の両側は相当険しい道。
途中小峠の辻に出た。現代の地図に載っていない。明治以前はここで峠を越えていた。峠の両側は相当険しい道。
三輪山・巻向山・龍王山 峠の祠に梵字石。
峠の祠に梵字石。
三輪山・巻向山・龍王山 中谷集落へ向かう。また道が歩行困難。これでも実線道。
中谷集落へ向かう。また道が歩行困難。これでも実線道。
三輪山・巻向山・龍王山 強引に沢へ降りて渡り…、
強引に沢へ降りて渡り…、
三輪山・巻向山・龍王山 道は見当たらず、電柱のみ。
道は見当たらず、電柱のみ。
三輪山・巻向山・龍王山 倒竹を越えたら…、
倒竹を越えたら…、
三輪山・巻向山・龍王山 道があった。
道があった。
三輪山・巻向山・龍王山 この廃屋の隙間を進むのか…?
この廃屋の隙間を進むのか…?
三輪山・巻向山・龍王山 こりゃ、やめとこう。
こりゃ、やめとこう。
三輪山・巻向山・龍王山 さっきの道はここへと繋がる。下る。
さっきの道はここへと繋がる。下る。
三輪山・巻向山・龍王山 そして、県道に出た。
そして、県道に出た。
三輪山・巻向山・龍王山 和田集落奥の墓地。
和田集落奥の墓地。
三輪山・巻向山・龍王山 墓地の脇から下る。
墓地の脇から下る。
三輪山・巻向山・龍王山 やがて初瀬ダム湖(まほろば湖)の横へ。
やがて初瀬ダム湖(まほろば湖)の横へ。
三輪山・巻向山・龍王山 ここから笠へ山越え。
ここから笠へ山越え。
三輪山・巻向山・龍王山 沢を渡れそうな場所はここしかなかったので石を放り込み足場を作って渡る。この後、予定のルートではなく紙の地図だけを見ながら登るが道を見失い、鹿の足跡しかない急斜面をつかまり歩きして登る。あまりにキツくて(当社比)泣く。
沢を渡れそうな場所はここしかなかったので石を放り込み足場を作って渡る。この後、予定のルートではなく紙の地図だけを見ながら登るが道を見失い、鹿の足跡しかない急斜面をつかまり歩きして登る。あまりにキツくて(当社比)泣く。
三輪山・巻向山・龍王山 うそみたいに平穏な峠に出る。
うそみたいに平穏な峠に出る。
三輪山・巻向山・龍王山 朝一の倒竹と藪、そして先ほどの登りの後にこんな笹薮などなんとも感じない。
朝一の倒竹と藪、そして先ほどの登りの後にこんな笹薮などなんとも感じない。
三輪山・巻向山・龍王山 笠の庄中集落南はずれに出る。
笠の庄中集落南はずれに出る。
三輪山・巻向山・龍王山 道標、右側ね。左の磐座っぽいのにも何か彫られているが読めない。
道標、右側ね。左の磐座っぽいのにも何か彫られているが読めない。
三輪山・巻向山・龍王山 「(梵字) 奉造立西國卅三所供…(埋没) 是よ里右 はせ寺道 これより左 さとみち」、側面には「享保五庚子天六月…(埋没) 同行…(埋没)」
「(梵字) 奉造立西國卅三所供…(埋没) 是よ里右 はせ寺道 これより左 さとみち」、側面には「享保五庚子天六月…(埋没) 同行…(埋没)」
三輪山・巻向山・龍王山 すぐ北の四つ辻には…、
すぐ北の四つ辻には…、
三輪山・巻向山・龍王山 「右 元之郷分教会道」 天理教元之郷分教会を案内する。
「右 元之郷分教会道」 天理教元之郷分教会を案内する。
三輪山・巻向山・龍王山 橋のたもとには…、
橋のたもとには…、
三輪山・巻向山・龍王山 磨崖仏。
磨崖仏。
三輪山・巻向山・龍王山 こちらも天理教元之郷分教会を案内する道標。そろそろタイムリミット。すべての予定をキャンセルして帰路へ。
こちらも天理教元之郷分教会を案内する道標。そろそろタイムリミット。すべての予定をキャンセルして帰路へ。
三輪山・巻向山・龍王山 県道50号(田原本街道・笠街道など)、巻向山奥不動寺への分岐にある案内板の横に大きな自然石。
県道50号(田原本街道・笠街道など)、巻向山奥不動寺への分岐にある案内板の横に大きな自然石。
三輪山・巻向山・龍王山 以前から道標ではないかとは思っていたが、やはり道標だった。読み辛いが「右 不動寺 白山道 左 名張道」、裏側には「起工昭和十五年二月十三日 成工仝十九年二月十五日 延長一千八百五十米十三… 工費一万三千二百八十六円 寄付金八百円 島岡常治郎」とある。
以前から道標ではないかとは思っていたが、やはり道標だった。読み辛いが「右 不動寺 白山道 左 名張道」、裏側には「起工昭和十五年二月十三日 成工仝十九年二月十五日 延長一千八百五十米十三… 工費一万三千二百八十六円 寄付金八百円 島岡常治郎」とある。
三輪山・巻向山・龍王山 少し下った所にある屋根が崩れかけた祠。その中の…、
少し下った所にある屋根が崩れかけた祠。その中の…、
三輪山・巻向山・龍王山 右端のお地蔵さま。薄暗くて文字は読み辛いが指先で確認したところ『右 ふどう道 左 笠山道』と彫られていて、道標と判明。(79cm×45cm×23cm)
右端のお地蔵さま。薄暗くて文字は読み辛いが指先で確認したところ『右 ふどう道 左 笠山道』と彫られていて、道標と判明。(79cm×45cm×23cm)
三輪山・巻向山・龍王山 そして、左端には口不動を案内する道標。「右 口のふどう」「施主 松村氏」 最下部で真っ二つ折れ。(54cm×28cm×20cm)
そして、左端には口不動を案内する道標。「右 口のふどう」「施主 松村氏」 最下部で真っ二つ折れ。(54cm×28cm×20cm)
三輪山・巻向山・龍王山 祠内。杖を持つようにも見える。線刻地蔵菩薩像か。いや不動明王だ。
祠内。杖を持つようにも見える。線刻地蔵菩薩像か。いや不動明王だ。
三輪山・巻向山・龍王山 何度も見ている箸中のおかげ灯籠と石造物群。写真も何回か撮っている。はずなのに…、
何度も見ている箸中のおかげ灯籠と石造物群。写真も何回か撮っている。はずなのに…、
三輪山・巻向山・龍王山 …なのに、今日気付いた。中央にある愛宕山灯籠が道標になっていたとは。右側面「すぐ なら」
…なのに、今日気付いた。中央にある愛宕山灯籠が道標になっていたとは。右側面「すぐ なら」
三輪山・巻向山・龍王山 では帰る。おうちまであと2時間。いくら遅くなっても家族の夕食作りは手を抜かない!
では帰る。おうちまであと2時間。いくら遅くなっても家族の夕食作りは手を抜かない!

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