活動データ
タイム
08:20
距離
15.0km
のぼり
820m
くだり
878m
活動詳細
すべて見る訳あって三日目と四日目の結合レコになりますが・・・ 昨夜からの雨が朝の9時には上がる予報で ならばそれから出発しても昼には涸沢カールまで行けるねと 雨がやむのを待つも天気図の雨雲はピンポイントで頭の上に(´Д`;) ようやく止んだのが10時 まだまだ余裕なので涸沢カールを目指しました 本谷橋までは所々に雪が残る程度。 橋を渡るとずっと雪道になりましたが 雨のせいかずい分緩んでいてアイゼンをしていてもズルズル滑る(´Д`;)相方にキックステップで蹴り込んでと言われるが 膝に力が入らず難儀する(><) 雪の斜面をトラバースするような登山道を進んでいくと後方からガラガラと嫌な音が!落石です 幸い登山道までは落ちて来ず、怪我人も出なかったみたいでホッとしましたが それからビクビクしながら歩いたのは言うまでもありません(´Д`;) やっとの思いで涸沢の下部に到達 ここからは直登あるのみ! 涸沢ヒュッテは見えているのに 一向に近ずけない(><) 天気は相変わらずの曇り空 ただひたすら修行の様に黙々と登り、たどり着いたテン場のカラフルな事(^^)一気に気分がほぐれていく 休む間もなく 我が家の建設予定地を物色(笑) 最初、唐沢まで来るつもりではなかったのでシャベルも持参してなかったので 誰かの撤収した後を狙ってウロウロ(笑)ちょうどいいサイズの穴ボコを見つけて設営 雪の上でのテン泊は初めての経験 相方が苦労して設営してくれました お疲れ様でした ありがとうヽ(*^^*)ノ 何の障害物もなく 目の前には涸沢カールを囲む穂高の山々が大パノラマで迫ってくる 絶好のロケーション!幸せ! ただ、我が家の後ろの少し雪に埋もれたソロテントが気にはなったのですが・・・ 心配していた夜の寒さも さほどでもなくプチ宴会の後 就寝 相方も私も疲れているはずなのに 何故かあまり眠れず、ウトウトしては目覚めの繰り返し(´Д`;) 朝になりトイレに行くと モルゲンを期待して待つ人々・・・と思いきや みな北穂の稜線に注目 暫くするとレスキューヘリが飛んできた!? どうやら山頂近くから滑落があったらしく 後で知ったのですが 昨日は悪天候でヘリが飛べず、まる一日以上経っての救助で 残念ながら救助された方は低体温症で亡くなられてしまったそうです(´Д`;) そこで思い出した緑のソロテント!まさかあのテントの主ではと 相方と話してドキドキしてしまいました このGW中だけでも たくさんの事故が起きたと知ったのはネットがつながる徳沢まで下山した後でした(´•ω•̥`)怪我をされた方の一日も早い快復と 亡くなられた方の御冥福をお祈りせずにはいられません そして改めて安全登山の為に自分が出来ることを考えています。
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。