金峰山~甲武信ヶ岳~雁坂峠(3日目)

2016.05.02(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 51
休憩時間
42
距離
14.5 km
のぼり / くだり
608 / 1894 m
51
20
41
23
2 21

活動詳細

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それでも夜半からは熟睡できたらしく、朝には痛みも引いてすっきりしていた。それでまた、少し先まで歩こうか悩みはじめたが、踏ん切りが大事と思い、前日の決定通り雁坂峠から下りることにする。 前日は強風もあってか、みな静かに速やかに出発していたが、今日は静かで暖かな朝という事もあり、わいわいがやがやと賑やかに支度している。 小屋周りはどのルートも残雪凍結なので、アイゼン装着して出発。破風山への巻き道を過ぎたあたりで、破風山避難小屋から来た方にこの先はもう不要と教えてもらい、はずす。 地図に西破風山へは急坂と書いてあったので、それに備えて破風山避難小屋の表のテーブルで、のんびり羊羹食べたりして少し休憩した。 西破風山へはその通りの急登で滑ったら後ろの人も巻き込んでかなり危険。その上凍結箇所も多く、慎重に足場を選びながらの登りが1時間続いた。 西破風山の頂上で後ろからきた2人組の人と写真の撮りあい。その後もこの2人と抜きつ抜かれつで珍しく自分の写っている写真ができた。 雁坂峠までは、倒木の多い行程で、完全にルートが途切れているか所や、倒木をよけながらの行程となる。この日は風も収まり前日よりもさらに暖かい日となった。 雁坂峠は大絶景で日本三大峠というのがよくわかる。 今回の山行で、少し前に読んだ「奥秩父 山、谷、峠 そして人」にある「峠」というキーワードが改めて感じられた。 雁坂峠からの下りはジグザグのザレ道から、沢を渡り、流れの音を聞きながら下るなかなか気持ちの良い道で、昨年登った新地平から雁峠への道と平行している事もあり、少し似ている。しかし、疲労した足には厳しく、また、突然道が途絶えたりロープだよりで急な沢を渡るか所など、少し危険なか所もある。 そのうち登山道も終点となり、舗装された林道を道の駅みとみまで歩く。この頃には、結構な疲労感で、1日早めて正解だと思う。 道の駅で着替えたり、街支度を整えて、西沢渓谷入り口からバスに乗る。 ■実績 5月2日 0620 出発 0725 破風山避難小屋 0818 西破風山 0940 雁坂嶺 0950 出発 1020 雁坂峠 1030 出発 1206 水切沢橋 1306 ゲート 1320 道の駅みとみ ■メモ 西沢渓谷入口からのバスは市営バスは1日4本、山梨交通の路線バスがその間にもう4~5本あり14時40分のバスに乗れた 西沢渓谷入口~塩山駅 1,030円(山梨交通バス)

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