古堤街道北ルートの道標探索失敗の巻

2019.02.24(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 41
休憩時間
0
距離
12.1 km
のぼり / くだり
534 / 535 m
46
8
1 49

活動詳細

すべて見る

先日古堤街道北ルートの紹介をしましたが、「生駒の古道」にはもう1本道標があげられていて、【龍間集落の「若草病院」出入り口に「奈良まで五里 大阪まで五里」の道標がありました。】などと書いてあるのです。前回のルート紹介時にかなり注意して歩いたのですが、発見できていません。そこで今日はこの道標を見つけてやろうと出かけました。「若草病院出入り口」なるものを徹底して探し尽くしたのですがありませんでした。思うに、「ありました」という表現がどうも怪しいのです。昔あって今は無いというようにも読めます。それならそういう風に書いて欲しいのですが、「生駒の古道」の表現は曖昧でわかりにくいのを特徴としますので、真意はわからない。 とにかく、道標は見つかりません。仕方がないので、前回紹介できなかった、古堤街道沿いでない龍間の魅力をお届けします。 追記:国土地理院を検索してみると、竜間山三角点は「1974年以降観測されていない」とあって、点の記閲覧ができませんね。柱石はあるのですが、どういうことでしょう。

生駒山・神津嶽・大原山 今日は古堤街道南ルートから縦走歩道に入ります。
今日は古堤街道南ルートから縦走歩道に入ります。
生駒山・神津嶽・大原山 縦走歩道直前で、あれ・・・これは新手の倒木ですね。まあ通行に支障はない。
縦走歩道直前で、あれ・・・これは新手の倒木ですね。まあ通行に支障はない。
生駒山・神津嶽・大原山 この岩の割れ目が水平ならハンバーグ岩になれたのかな?
この岩の割れ目が水平ならハンバーグ岩になれたのかな?
生駒山・神津嶽・大原山 ここから龍間に向かいます。あ、ここも龍間か。
ここから龍間に向かいます。あ、ここも龍間か。
生駒山・神津嶽・大原山 龍間神社ですが、今日は省略。
龍間神社ですが、今日は省略。
生駒山・神津嶽・大原山 前回紹介していない自然石手水鉢だけ紹介しておきます。
前回紹介していない自然石手水鉢だけ紹介しておきます。
生駒山・神津嶽・大原山 一石六地蔵ですが、これも前回疎略に扱った左右の地蔵様を紹介。
一石六地蔵ですが、これも前回疎略に扱った左右の地蔵様を紹介。
生駒山・神津嶽・大原山 左の地蔵様です。
左の地蔵様です。
生駒山・神津嶽・大原山 右の地蔵様、それぞれが立派な石造りの家をお持ちです。
右の地蔵様、それぞれが立派な石造りの家をお持ちです。
生駒山・神津嶽・大原山 龍間の信号にやってきました。阪奈道路を渡れるのはここと、スカイライン入口の所しかないんですよね。
龍間の信号にやってきました。阪奈道路を渡れるのはここと、スカイライン入口の所しかないんですよね。
生駒山・神津嶽・大原山 龍間不動堂です。ベンチがあるのでここでもぐもぐタイム。(ジジイが言っても可愛くないか)
龍間不動堂です。ベンチがあるのでここでもぐもぐタイム。(ジジイが言っても可愛くないか)
生駒山・神津嶽・大原山 ここも前回省略した十三重層塔だけ紹介。
ここも前回省略した十三重層塔だけ紹介。
生駒山・神津嶽・大原山 層塔左のお堂の後に古そうな石碑があるのですが、近づけないし、写真にもうまく写らない。何でしょう?
層塔左のお堂の後に古そうな石碑があるのですが、近づけないし、写真にもうまく写らない。何でしょう?
生駒山・神津嶽・大原山 2基の道標まで来ました。探索開始です。
2基の道標まで来ました。探索開始です。
生駒山・神津嶽・大原山 道標すぐ西から登る坂道がまず第一候補ですが、何も見当たりません。私設の神社がありますが、関係ない。
道標すぐ西から登る坂道がまず第一候補ですが、何も見当たりません。私設の神社がありますが、関係ない。
生駒山・神津嶽・大原山 坂道を上がって病院まで来ましたが、何もない。
坂道を上がって病院まで来ましたが、何もない。
生駒山・神津嶽・大原山 念のため、病院入り口まで行ってみましたが、あるわけもない。
念のため、病院入り口まで行ってみましたが、あるわけもない。
生駒山・神津嶽・大原山 病院すぐ北に墓地があったので寄ってみました。六地蔵があります。
病院すぐ北に墓地があったので寄ってみました。六地蔵があります。
生駒山・神津嶽・大原山 地蔵様は平成6年に1757番地から移ってきたと書いてあります。墓地も移転してきたんでしょうね。1757番地てのはどこだったのだろう。
地蔵様は平成6年に1757番地から移ってきたと書いてあります。墓地も移転してきたんでしょうね。1757番地てのはどこだったのだろう。
生駒山・神津嶽・大原山 移転したのはこれかな。地蔵様に見えないんですが・・・六字名号碑も移転して来たんでしょうね。
移転したのはこれかな。地蔵様に見えないんですが・・・六字名号碑も移転して来たんでしょうね。
生駒山・神津嶽・大原山 ほとんど新墓ですが、古墓も混じっています。
ほとんど新墓ですが、古墓も混じっています。
生駒山・神津嶽・大原山 さて、探索の続きです。龍間集落への一つ北の道を降ってきました。やはり何もありません。この辻はよく知っています。飯森山から龍間に歩いた人も通ったことがあるでしょう。
さて、探索の続きです。龍間集落への一つ北の道を降ってきました。やはり何もありません。この辻はよく知っています。飯森山から龍間に歩いた人も通ったことがあるでしょう。
生駒山・神津嶽・大原山 ここから三角点竜間山へ行けます。久しぶりに行ってこよう。
ここから三角点竜間山へ行けます。久しぶりに行ってこよう。
生駒山・神津嶽・大原山 三等三角点竜間山です。保護石もポールもありません。
三等三角点竜間山です。保護石もポールもありません。
生駒山・神津嶽・大原山 登りとちょっと違うコースで降ってみました。結局同じ所へ出ました。
登りとちょっと違うコースで降ってみました。結局同じ所へ出ました。
生駒山・神津嶽・大原山 三角点入口の反対側には龍光寺の看板、廃寺ですが、古い地蔵様がいます。この写真の地蔵様ではありません。
三角点入口の反対側には龍光寺の看板、廃寺ですが、古い地蔵様がいます。この写真の地蔵様ではありません。
生駒山・神津嶽・大原山 登っていくと、最後の石段手前左に1490年製の地蔵様、大東市で一番古いそうです。
登っていくと、最後の石段手前左に1490年製の地蔵様、大東市で一番古いそうです。
生駒山・神津嶽・大原山 地蔵様右の石龕にはお坊様の石像、曹洞宗ですから道元禅師かな?よくわかりません。
地蔵様右の石龕にはお坊様の石像、曹洞宗ですから道元禅師かな?よくわかりません。
生駒山・神津嶽・大原山 地蔵様解説
地蔵様解説
生駒山・神津嶽・大原山 一段高いところは広場になっていて左右に墓地があります。
一段高いところは広場になっていて左右に墓地があります。
生駒山・神津嶽・大原山 十三重層塔もあります。
十三重層塔もあります。
生駒山・神津嶽・大原山 次はすぐ北の住吉神社
次はすぐ北の住吉神社
生駒山・神津嶽・大原山 ここの祠は立派な石造りです。
ここの祠は立派な石造りです。
生駒山・神津嶽・大原山 この百度石は祠のすぐそばです。近すぎるんでねえべか?ぐるぐる回る仕様でしょうか。
この百度石は祠のすぐそばです。近すぎるんでねえべか?ぐるぐる回る仕様でしょうか。
生駒山・神津嶽・大原山 さて、2基の道標まで戻ってきましたが、まだあきらめきれない。最後の可能性で阪奈道路からの入口を登ってみます。
さて、2基の道標まで戻ってきましたが、まだあきらめきれない。最後の可能性で阪奈道路からの入口を登ってみます。
生駒山・神津嶽・大原山 ここから病院まで登ってみました。やはり何もありません。
ここから病院まで登ってみました。やはり何もありません。
生駒山・神津嶽・大原山 可能性は0に近いのですが、大東へ降る道も進んでみました。この辺であきらめました。引き返します。
可能性は0に近いのですが、大東へ降る道も進んでみました。この辺であきらめました。引き返します。
生駒山・神津嶽・大原山 途中のこの石に何か文字がありそうだとじっくり見たのですが何も無し。磨崖仏でなくて、まがい物でした。
途中のこの石に何か文字がありそうだとじっくり見たのですが何も無し。磨崖仏でなくて、まがい物でした。
生駒山・神津嶽・大原山 ここにロープがかかっていますね。どこへ登るのでしょう。三角点への逆側からの道かも知れない。
ここにロープがかかっていますね。どこへ登るのでしょう。三角点への逆側からの道かも知れない。
生駒山・神津嶽・大原山 称迎寺墓地です。ここへ来るには阪奈道路へ出てから回る方が速いのですが、久しぶりなので、北を遠回りしました。古墓はわずかです。
称迎寺墓地です。ここへ来るには阪奈道路へ出てから回る方が速いのですが、久しぶりなので、北を遠回りしました。古墓はわずかです。
生駒山・神津嶽・大原山 ここにも六地蔵
ここにも六地蔵
生駒山・神津嶽・大原山 この仏様は阿弥陀様かお釈迦様か?
この仏様は阿弥陀様かお釈迦様か?
生駒山・神津嶽・大原山 降ってきました。称迎寺のはずが龍間寺となっていますが、龍間寺は廃寺で、称迎寺の裏手に観音堂が再建されました。
降ってきました。称迎寺のはずが龍間寺となっていますが、龍間寺は廃寺で、称迎寺の裏手に観音堂が再建されました。
生駒山・神津嶽・大原山 称迎寺本堂左手に龍間寺の十三仏石碑
称迎寺本堂左手に龍間寺の十三仏石碑
生駒山・神津嶽・大原山 十三仏由緒
十三仏由緒
生駒山・神津嶽・大原山 こちらは称迎寺本堂
こちらは称迎寺本堂
生駒山・神津嶽・大原山 裏に回りましょう。観音様の由緒です。
裏に回りましょう。観音様の由緒です。
生駒山・神津嶽・大原山 再建された観音堂です。ここは一見の価値あり、ハイテクです。なんと、自動扉なんですよ。扉前に立つと開きます。
再建された観音堂です。ここは一見の価値あり、ハイテクです。なんと、自動扉なんですよ。扉前に立つと開きます。
生駒山・神津嶽・大原山 自動で開いた扉を入ると、立派な観音様
自動で開いた扉を入ると、立派な観音様
生駒山・神津嶽・大原山 堂内の由緒書きです。
堂内の由緒書きです。
生駒山・神津嶽・大原山 上から降ったので、最後に山門を通って退去します。これで帰ることにしましょう。
上から降ったので、最後に山門を通って退去します。これで帰ることにしましょう。
生駒山・神津嶽・大原山 阪奈道路に出ましたが、ここはちゃんとした歩道がないんですね。墓地北から産業大学グランド内を抜けると少しましなんですが、阪奈道路に出てしまった。
阪奈道路に出ましたが、ここはちゃんとした歩道がないんですね。墓地北から産業大学グランド内を抜けると少しましなんですが、阪奈道路に出てしまった。
生駒山・神津嶽・大原山 産大入り口です。阪奈道路沿いはもう嫌だ。産大内を通ります。
産大入り口です。阪奈道路沿いはもう嫌だ。産大内を通ります。
生駒山・神津嶽・大原山 ここからは阪奈沿いしかありませんが、歩道があります。陸橋はすぐです。
ここからは阪奈沿いしかありませんが、歩道があります。陸橋はすぐです。
生駒山・神津嶽・大原山 あれ、こんなところができている。長いこと通ってないから少しも知らなかった。しかし北へ行く道は未だに通行止めになっていますね。
あれ、こんなところができている。長いこと通ってないから少しも知らなかった。しかし北へ行く道は未だに通行止めになっていますね。
生駒山・神津嶽・大原山 阪奈ガードをくぐる道を帰っています。ここは行ったことがないし、時間もあるので偵察してみよう。
阪奈ガードをくぐる道を帰っています。ここは行ったことがないし、時間もあるので偵察してみよう。
生駒山・神津嶽・大原山 こんなところへ出るのですか。これは四條畷市グランドへの道ですね。
こんなところへ出るのですか。これは四條畷市グランドへの道ですね。
生駒山・神津嶽・大原山 ここに登る道がありますね。関電札があります。なんか変ですが、登ってみましょう。
ここに登る道がありますね。関電札があります。なんか変ですが、登ってみましょう。
生駒山・神津嶽・大原山 こりゃ道じゃない。あの札は何だったんだ?引き返しましょう。
こりゃ道じゃない。あの札は何だったんだ?引き返しましょう。
生駒山・神津嶽・大原山 古堤街道南ル-ト直前です。バイクの音がやかましい。ふれあいセンターはすぐそこです。
古堤街道南ル-ト直前です。バイクの音がやかましい。ふれあいセンターはすぐそこです。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。