活動データ
タイム
06:41
距離
18.2km
のぼり
1498m
くだり
1489m
活動詳細
すべて見る連休中に久しぶりに新しい百名山を踏破しようと思い、雪山ラスト山行を兼ねて越後駒ケ岳に行ってきました。 ※初めて紹介しますが密かに百名山狙ってます。今のところ44座制覇です。 前日の深夜に車を走らせ高速のサービスエリアで車中泊しロクに眠ることもできず早朝からアタック!! 今日の天気予報では新潟は晴れ予報だったので(それが理由で今回の行き先を越後駒ケ岳にした) 早朝からスッキリした空模様でテンションもあがってきた! 越後駒ケ岳。百名山だけあって遠くからでも壮大な山容が際立っています。 小出ICから登山口の銀山平まで車で45分くらい。 山奥にありがちな暗くて水が滴りおいてるトンネルを超えて登山口に到着! 早朝から駐車場には管理人みたいなおじさんがいて駐車場所を教えてくれた。 登山道はそこまで整備されていなく何度も道迷いをしでかしました…。 序盤は雪もなくあいかわらずのペースで飛ばしましたが思いのほか急登でしかも気温も思ってた以上に暑く早くも自分を追い込む構図に…。(いつものことですが。。) そもそもいつもなら山登りするときは早朝にもかかわらずコンビニ弁当をガッツリ食べてエネルギー充電するのに今日は何も食べずに山登り開始したもんだからいつもより疲れやすい。。。 道行山までほぼほぼ急登。登山道のサイドにお花がたくさん咲いてました。 道行山から小倉山までの道もまたわかりにくくここでも無駄な登り下りを繰り返すことに。。 小倉山をすぎてからの稜線は両サイド滑落の危険性があり、しかもこの辺りから徐々に強風が吹き始めてきて多少不安になりながらも飛ばされないように踏ん張りながら尾根を進みます。 駒の小屋手前の雪の急登付近から猛烈な風が吹いてきて何度か風によって転倒させられるほどに。 でもここまでくれば山頂まであと少しなので気合いで先を進みます。 なんとか駒の小屋までたどり着きましたが風は更に強く…。 ※強風でも南風だったので寒くはなかったです。気温も高かったし。 とりあえずリュックを小屋において風の抵抗を減らしてみて山頂へのアタックを試みましたが 全然歩けない…。 駒の小屋から山頂までは更に滑落し易い稜線になっていて飛ばされたらまず間違いなく自力では稜線に戻ってこれない…。 しかも駒の小屋までは風下に木の枝なんかがちょいちょい出ててもしもの時の命綱になると思っていましたが山頂までは風下に木の枝もない。 そして午後からさらに天気が悪くなる予報。 …ってなことを強風の中考えた結果山頂まであとわずかでしたが勇気ある撤退をすることにしました。 撤退することになれば長居は無用!! 更に天気が悪くなることを恐れて晴れてる間に一目散に下山します。 強風も追い風気味でふっ飛ばされそうになりながら下山! 後続で登ってくる方々に強風でヤバイことを伝えなんとかデンジャラスゾーンを脱出! デンジャラスゾーンを脱出したら急に疲れが出てきた。。 ※強風と戦ってる時は緊張感と不安で気持ちがハリつめていた。 何度も山頂付近を振り替えり悔しい気持ちと下山時すれ違った登山者達の無事を祈って 長い長い道のり不完全燃焼な気持ちのまま帰りました。 ※そんなんだから帰りも変なとこでルートミスした。。 駐車場に着いたら管理人みたいなおじさんに、 『無事に帰ってこれてよかったねー』みたいなこと言われた。 『何かあったんですか??』って聞いたら案の定滑落者が出たらしく警察が来ていたとのこと…。 無事に帰ってこれれば山は逃げずに待っててくれる。 またいつか来ればいい。 もしものことがあったらそこで終わり。 もう来れない。 そんな格言が私の中に浮かび撤退はしましたが大変タメになる今日の山行でした。 ●今日の反省点 ・いつものペースで歩くなら必ず朝はガッツリ食べること。 今日は何も食べてなかったからヘバるのが本当に早かった。 ・雪山だったので冬用のインナーで挑んだら暑すぎた。 アウターも冬用のしか持ってきてなかった。 ・暑くて喉が渇いたが何を思ったか甘ったるい飲み物を持ってきていた。 (グングングルトっていうヤクルトみたいな飲み物1.5L) 寒いときはいいが暑いときは最悪だった。余計喉が渇く気がした。。
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