経ヶ岳2296m 良い山なのに不人気の理由は?

2016.05.03(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 59
休憩時間
27
距離
14.3 km
のぼり / くだり
1672 / 1672 m
2 59
8
2 18

活動詳細

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3年前の2013年5月25日に登って以来の経ヶ岳だ。 登山口の仲仙寺までは我が家から車で35分。 もっと頻繁に登ってもいい山のはずだが、、、、 登山口までのアクセスは良い。中央道のインターからも遠くない。 駐車場は広くて水洗トイレ付きだ。 家を7時30分に出発して8時過ぎからのんびりと登り始めることができるのが嬉しい。 「確かご褒美が少ない山だったよな。」 山頂の景色があまり良くないということだ。 他は非の打ち所がないように思いながら登った。 GW中だが登山者は数人程度しかいないようだ。 道はなだらかで整備されていて、案内看板も多い。 東向きの斜面を登るので朝から日が当たり暑いのは暑い。 木々の間から伊那の街や中央アルプス、やがては南アルプス、御嶽、北アルプス、八ヶ岳まで見える。なかなか良いじゃないの? でもなかなか着かない。結局3時間ほどかかってようやく山頂に着いた。 ほんのわずかに中央アルプスが見える程度だ。 3年前に来たときは山頂はかなり雪があったがこの日は全く無かった。登山道にはわずかに数メートルの間に雪があっただけだ。 8合目の少し上あたりが一番景色が良いだろう。 下る途中で風が強くなった。枝が落ちてきて当たったら痛いだろうな。と思いながら下りを急いだ。 下るときに何組かの人が登って行った。 5,6合目の間ですれ違った人たちが最後だったが大丈夫だろうか? 高校生くらいの女の子二人だった。挨拶を交わした折にちらっと顔を見たが、運動部にいそうな元気な顔をしていた。しかしショートパンツに生足だったように思う。靴やザックは覚えていない。 あとから誰かが引率で来るかと思ったが、どうやら二人で登っているらしい。 あの後引き返していればよいが段々今も風が強くなっている。 登山口まで下りてきてわかったのだが山頂までの標高差が1400m近くあるのだ。 これが不人気の理由だろう。かなりきついのだ。里山のレベルは超えている。 中央アルプスや八ヶ岳などでも同じくらいの労働で登ることができるだろう。 それならそっちの方が良いよね?ということだろう。 秋には落ち葉をサクサク踏みながら楽しく歩ける山なのかもしれない。 いや、我々のような軟弱な登山者のためにはもう少し上に登山口を作ってくれて、山頂の木々を切り払ってくれたら人気が出るだろう。 そんな奴は来なくていい? ごもっともです。

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