活動データ
タイム
04:51
距離
8.4km
のぼり
687m
くだり
689m
活動詳細
すべて見るGW遠征2日目はやっぱり来ちゃった山梨百名山(笑) 甲府のビジネスホテルで山梨テレビを見てると豪雨だ雷雨だと何だか天気が怪しいご様子。。 取り敢えず起きたら考えようと早々に爆睡…AM5:00に起床し空を見ると晴れそうな気配! 早々に身支度をし以前より候補に入っていた南アルプス前衛の「甘利山&千頭星山」へ。 GW山行は山梨百名山縦走で締め括りです。 甲府から駐車場の「甘利グリーンロッヂ」へは下道で爆走。 駐車場へ向かう途中から強烈な朝陽と快晴の空を見て本日の眺望への期待が高まります。 舗装された峠道を越え「甘利グリーンロッヂ」にAM7:00到着。 水洗トイレやキャンプ施設、売店もある綺麗な駐車場からまずは「甘利山」へ向け登山スタート。 (ここの駐車場、八ヶ岳や金峰山などが見れる贅沢な駐車場です) 甘利山へはとてもよく整備され登山道というよりハイキングコースといった感じで革靴でも登れそうですw 途中の東屋兼展望台から、まずは本日一発目の富士山がドカン!って何だか変な感じ??? ここからの富士山は雲に巻かれラピュタの「竜の巣」状態の何とも神秘的なお姿に。 (Ng曰く、富士にかかる斑雲がパンチパーマに見えるとの事で「パンチ富士」と命名w) 甲府盆地と先日登った釈迦ヶ岳などの山々を従えた朝陽を浴びるパンチ富士は中々の雄大さで感激。 東屋から階段を登ると間もなく「甘利山」山頂に到着。 例の山頂標識がなく少々寂しいですが、これで山梨百名山「38座目」! 山頂は展望台となっており富士山をはじめ八ヶ岳、金峰山、瑞牆山、大菩薩嶺、南アルプスの山々が眺められる360度の眺望。 この手軽さでこの大展望、八ヶ岳もいいけど山梨百名山ってやっぱり素敵w 甘利山からは本格的な登山道へ。 「奥甘利山」経由でもう一つの山梨百名山「千頭星山」を目指します。 これまでの優しい道とは異なり中々の急登コース(ガイドブックには手軽に…と書いてあったが…) グングン上昇する気温と併せ汗が吹き出し徐々に口数も減っていきます。 とはいえ常に富士山を見ながら登れるこの登山道は大月周辺の山とは違い(失礼w)、 歩きやすく景色も綺麗で気分よく歩けます。 「甘利山」から急登を越え90分ほどで「大西峰」に到着、ここから「千頭星山」へは熊笹の生い茂る何とも素敵な稜線歩き。 だ~れもいない静かで綺麗な稜線を歩き山梨百名山「39座目」となる「千頭星山」山頂に到着。 山頂は樹木に囲まれ眺望はありませんが木々の隙間から荒川岳等の南アルプスの山々が見えます。 (本当はすぐお隣にある「鳳凰三山」が見れるはずですが眺望ポイントが分からず断念) 何となく手軽に辿り着いた感じですがここは2,100m、日が陰ると直ぐに冷え込んできます。 山頂で軽くメシを食った後、寒さに負けてピストンで下山開始。 下山も静かな雰囲気のなか富士山や八ヶ岳を見ながら気持ちよく下っていきます。 登りが急登の連続だけあって下山は登り返しも殆どなく快調に下り「甘利山」に。 ここで改めて大眺望を満喫し、駐車場へ帰還となりました。 昨日は八ヶ岳に浮気をしラグジュアリーだ、山梨とは違うわだと少々ディスり気味になっていましたが、 この静かさと手軽さ、そして何といっても富士山! やっぱり山梨百名山は素晴らしい、俺たちに合っている、などと手の平返しで絶賛する我々でありましたw 天気が心配された2日目でしたが蓋を開ければ予想外の快晴&眺望で大満足。 富士山に至っては一糸纏わぬ「モロ見え状態」でチラリズム好きの自分でもコーフンしちゃいましたw 山百の魅力を再確認し、誰に頼まれた訳でも望まれた訳でもない山百踏破に勝手に励むことを誓いつつ、 こうして今年のGWは終わりを告げるのでありました。 骨折は完治したということで良いのかしら?w おわり
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