山上ヶ岳~稲村ヶ岳周回ハイク

2016.05.04(水) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 53
休憩時間
1 時間
距離
17.0 km
のぼり / くだり
1506 / 1502 m
2
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1 27
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活動詳細

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ゴールデンウィーク中にどこかでたっぷり歩きたいと思い、大まか選んだ場所は大峰山系。 本当は、大普賢岳を和佐又ヒュッテから反時計回りの周回で回りたかったんだけど、時間的なものを考慮して選んだ場所は山上ヶ岳~稲村ヶ岳への周回コース。 7時に家を出ると、登山口がある洞川温泉方面へと車を走らせた。 下山後の駐車場への移動を考えると、母公堂前の駐車スペースに停めるのがベスト。都合よく一台分のスペースが残っていたので、そこに車を置かせてもらって、堂守さんと少しおしゃべりしてから、8:50に母公堂出発。 林道に沿って、清浄大橋に向かいます。清浄大橋の大橋茶屋の駐車場のいつもに比べると車は少なめ? 女人結界門の手前には数名の女性が集まっていました。 今日のテーマは。ゆっくり歩いて出来るだけ休憩しないこと。 天気は晴れ。風邪は少々強め。気温のわりに風があるので、普段は大汗かくのに、今日はそれほどでもありません。 順調に高度を上げていき、お助け水まで休憩なしに辿り着きました。 お助け水のベンチでは、山伏姿の年配の方がタバコをふかしています。 少し水分補給をして、再び歩き出しました。 ほどなく洞辻茶屋につき、いよいよここから大峯奥駆道を歩きはじめました。 奥駆道は風が強くて、暑さがまぎれていい感じ。 三つ目のお茶屋のところで修験者の一団に追い付きました。 ここで、スルーさせてもらえば良かったものの、かなりの大人数だったので後ろをゆっくり歩いているうちに、急に足が重くなってきます。 あれれ?鐘掛岩下の鎖場へ続く階段が、なんとしんどいことか! とりあえず、鐘掛岩の真下についたので、前回は雨で登るのをあきらめた鐘掛岩に登ってみることにしました。いくつかある短い鎖は利用せずに三点指示で登っていきます。 ちょっとした展望台みたいになっていて、でもよく見るとさらに上部へ登れるみたいで・・・。 当然、登っていきます・・・が、風が強くて岩から身体を引き離されそうな感じ。 でも、何とか登りつめて最上部へ。 高度感が半端ありません。しかも、身体を持って行かれそうなくらいに強い風。 上からの写真を撮ろうとしても、身体がぶれてしまう有様。 それでも何とか写真をとって、気がつくとここで30分近く時間を食ってしまったことに気がつき、巻き道を使って急いで鐘掛岩を降りました。 かなり時間を消化・・・7時前までには家に帰りたいと思っていたので、ここでの時間のロスは少々厳しい。 西の覗きに到着すると何人かの人が吊るされているところ。吊るされてみたいなっと思いながらも時間が気になるので、大峯山寺へ移動。 お花畑には数人のハイカーが昼食をとっていました。時計を見ると11:55。たしかにお腹もすいてきました。 湧出岩の写真を撮って、バナナを一本食べながら、お花畑から稲村ヶ岳・大日山方面を眺めます。 風が気持ちよくて、このままここでお昼寝でもしたい気分でしたが、そうも言ってられないので、とりあえずレンゲ辻へ・・・。 鉄の階段の激下りを、急いで駆けおります。 女人結界門が見えてきました。時刻は12:45 レンゲ辻でパンとカップ麺の昼食をとり、13:10にレンゲ辻を出発です。 標準コースタイムだと、ここから山上辻(稲村小屋)まで50分。少々急いで歩きます。 尾根を左に撒いたところで、稲村ヶ岳が見えてきました。 13:48稲村小屋着。小屋周辺にはテントが4張り。ちょうど設営が終わったところのようで、コンロを出してコーヒー^のお湯を沸かしているところでした。軽く挨拶をして、水分補給。さあ、このあとどうしようか??? 時刻は13:55 ここから稲村ヶ岳への往復は標準時間だと約1時間。山頂で写真を撮ったりすると1時間15分はかかってしまいます。そうなると帰宅の時間がちと厳しい・・・ってことで、ここにザックをデポして空身で登ることで時間短縮することにしました。 結果は大正解!14:23稲村ヶ岳山頂展望台着。360度の大パノラマ!最高です! しこたま写真を撮って、稲村小屋に引き返します。 14:53稲村小屋着。 コーヒーを一杯飲んで、15:00下山開始。 法力峠経由で母公堂を目指します。 なんとか、16:30には母公堂に着くことができました。 いやあ、たっぷり歩いた歩いた! 実は、今回の登山は股関節リハビリ第2弾…にしては、少し負荷をかけすぎ? 登り始めの時は、少々違和感が残っていたけど、歩いてしまえば全然大丈夫・・・?なはず(^^ゞ 大峯と女人大峯・・・なかなか良い山行きでした(^^) ちなみに今回のコース、技術的には初心者でも全然大丈夫ですが、体力的にはある程度の体力が必要かと思われます。

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