活動データ
タイム
09:14
距離
11.7km
のぼり
1446m
くだり
605m
活動詳細
すべて見るGWに思い切って屋久島に行ってきました! 目的は宮之浦岳と白谷雲水峡の縦走です。 ホント思い切って行っちゃいました。 こんな遠征初めて、しかも今回は避難小屋に泊まる予定、ということで現地でガイドさんをお願いすることに。 本来は、1日目に淀川登山口から宮之浦岳へ進む予定でしたが、お天気の関係で白谷雲水峡から入ることに。 まあ、苔の森は雨の方が緑豊かでいいしね。 私のほかに2組一緒に登る人たちがいるはずが、なんとキャンセルが相次ぎわたしだけに…思いがけずプライベートガイドに…って、えーマジでー(^_^;) 前日にガイド協会で簡単な打ち合わせ、1日目の夕食と2日目の朝食、昼食や飲み物(コーヒースティックやスープなど)とレンタルをお願いしていたロールマット(200円)を受取ります。 当日の朝食・昼食は宿でお弁当を頼みました。 04:55宿ピックアップ→05:40白谷雲水峡入口到着→06:00登山開始→苔むす森→08:00太鼓岩→楠川別れ→大株歩道→11:30ウイルソン株でお昼→大王杉→夫婦杉→縄文杉→15:00新高塚小屋着 小雨の降る中出発。苔がイキイキしていてかなりテンションあがります。太鼓岩ではあまり展望はは望めなかったけど、高度感あり(1050m)で満足。 いやーそれにしてもホントに苔むす森が美しい!…わたしのカメラの腕では伝わりきれないですけど… 立派な名も無き屋久杉がたくさんあり、(樹齢1000年以上の杉を屋久杉というそう)今も元気な杉もたくさんあり、がっつりと生命力を感じます! すでに枯れている杉もたくさんあるのですが、杉は成長が遅い分腐るのも遅いので(数百年〜数千年)その上に二代目や三代目の杉が育っています。 ウイルソン株は、とんでもなく大きな切株。10畳ほどの広さがある切株の中には祠もあり、昔は木材伐採の作業小屋としても使われていたとか…す、すげー。 ハート型もバッチリ確認♡雨をしのいでこの中でランチタイム。 大王杉の太さにも釘付け、そして縄文杉へ。 真正面には今年3月に建てられたというデッキがあります。今までの杉とちょっと違う…ガイドさんが言うには、観光客が見やすいように、縄文杉の前の木を切ったのだそうです。そのため陽が当たるようになり、杉が焼けて白くなったとか。もちろん苔も生えていません。むむー、そうですかー。 この杉が発見されたのは昭和41年だとか…奥地に太い杉があるという噂があって役場の人?が7年かけて探し当てたということです。当時は違う名前をつけたそうだが、地元新聞が「縄文時代のロマン」みたいなタイトルで紹介したので以後縄文杉になったとか。木の文様が縄文土器に似ているからという説も。 縄文杉にも試し切りの跡があるので、江戸時代の人たちはここまで来ていたのは確かのようですけど。 縄文杉から1時間ほど豪雨の中を歩き、新高塚小屋に到着。すでに10名ほどが休んでいました。 我らはネズミの被害が少ない2階へ。 そして悲劇が…ザックの下の部分に入れておいたシュラフなどが水浸しに…未熟なわたしは雨対策を怠っていました…水はザックの下に溜まるのです…(T T) 雨の中、ザックが重く感じていたのはこのせい。 シュラフをしぼり、シュラフカバーを中に入れて完了! 夕食のあとは、ガイドさんが差し入れてくれた「三岳」という屋久島の焼酎をお湯割に、鯖節とナッツで本日の労をねぎらいました! 明日の宮之浦岳山頂へに続く!
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