大幡池周回(規制区域は保存されない?)

2016.05.07(土) 日帰り

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諸事情あって軌跡を全削除。 「諸事情」とは2つ。 ひとつは、GPSの機能が不安定(スマホ機能の問題なのか、気象条件かは不明)なため、 かなり酷い軌跡が残ってしまい、相当見苦しくなってしまった。 もうひとつは、軌跡が保存されないルートへどうも入り込んだらしい(想像)・・。 天候も怪しかったので、サラッと「大幡池」でも見に行こうか・・ということに。 林道をギリギリまで車で入り、往復約180分の散策コース。 登山道は大したこと無いのだが、昨日降った雨の影響で異常に高い湿度のため、 あっという間に全身が「汗だく」に・・。 「体に纏わりつく湿気」という表現がぴったりで、これだけで疲れてしまった。 大幡池湖畔にも辿り着き、食事をし、そして下山すればそれで終わっていたのだが、 あまりにも「芸が無い」ので地図を見ながら考えてみた。 (丸岡山や夷守岳に行くのもよいがそれ以外に何かないかな・・? そうだ、大幡池を一周してみよう!!) まったく子供のような発想である。 見渡すと一ヶ所湖畔際がはっきりしないところがあるが、藪漕ぎすれば行けそうだったので、 湖畔にザックをデポして出発。 すると薄っすらと「踏み跡」が見て取れる。 勿論、藪漕ぎに近い形で進まねばならないのだが、獣道ではない。 以前、登山道として利用していたような雰囲気だ。 そしてちょうど向こう正面のところで、何と「赤テープ」と「標識」を発見した。 この辺りで数多く見られる「大幡山岳会」の「心のこもった標識」である。 どうも「大幡池」西側湖畔を経由し「大幡山」「獅子戸岳」へ向かう縦走ルートの一つのようで、 今となっては「新燃岳」の関係で入山できない「大幡山」「獅子戸岳」ではあるが、 5年ほど前までは霧島連山を縦走する数多くのルートがあった場所だ。 であれば、当時「大幡池」を周回した人もいたはずで、「踏み跡」もその名残かもしれない・・ と勝手に都合のよい解釈をしてしまった。 ところが下山して「軌跡」をUPしようとしたところ、その周回の軌跡が消えている。 仕方がないので同行した山仲間に軌跡のデータを貰おうと連絡をしたら、 その山仲間も同じようにそこだけ軌跡のデータが途絶えている・・という。 「ヤマケイ」のアプリを使っているそうだが、同じ現象だとか・・。 ただ周回途中に、それぞれのアプリで自分たちの現在位置を確認していたので、 普通に機能していたはずだ。不思議な現象である。 入山規制区域では軌跡が保存されないシステムかもしれないな・・と勝手に想像している。 「新燃岳」から入山規制の2㎞圏内は正確に言うと「大幡山」山頂あたりに該当し、 「大幡池」はその外側にあるのだが、ルート上の実際の入山規制は「大幡池」から 「丸岡山」へ向かう分岐のところから始まる。 要は「大幡池」湖畔には行けるが、その先は大きな入山規制の看板がありロープが張られている。 と、言うことは知らないうちに「入山規制」されたゾーンに入り込んでいたわけで、 それが故に「軌跡が保存されない」という現象なのかもしれない・・。 それでも「ヤマップ」「ヤマケイ」それぞれのアプリが同じ判断をするのだろうか・・?

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