お天狗山

2019.03.18(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
1 時間 13
休憩時間
22
距離
2.5 km
のぼり / くだり
270 / 248 m
27
16

活動詳細

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ぐんま百名山「天狗山」を歩く。 ぐんま百名山での天狗山の標高は667mだが、地元では、白倉神社のある山域一帯を天狗山と呼んでいるらしい。 登山口は小幡と白倉の二つあるらしいが、今回は白倉から歩くことにした。 国道254号線の交差点に、石の鳥居と天狗のお面が鎮座している。 以前、付近の観光をしたとき、この天狗のお面を見て天狗山が気になり、林道を車で走ったことがある。 道はどんどんと険しくなり、もうだめ…というところまで走ったが中々厳しかった記憶が残っている。 その時は天狗山の知識は全くなく、ぐんま百名山だと知らなかった。 林道はどんどんと狭くなり険しくなる。 我が愛車のハスラーもガタンガタンと大きく揺れ大丈夫かなあ?って感じです。 天狗山への案内がある鋭角に大きく曲がる道。 その先はかなり急こう配。 以前来た時はこの先まで入ったが戻るのに大変苦労した。 今回はこのカーブの手前の少し広いところに駐車した。 ここから林道を歩く。 「かなごの滝」と記された木札と紙垂の注連縄があった。 いよいよ神域って感じです。 でも滝ってどこにあるのかなあ? 木橋を渡り歩を進めると紙垂と不動明王。 この先道は荒れていて単独では寂しい限りです。 心を紛らわしてくれるのは元気なミソサザイの声。 杉の大木の先に赤い鳥居、そして苔むした階段を上がると朽ちて今にも倒れそうな小屋があった。 そこからわずかで大天狗と烏天狗の待ち受ける旧白倉神社に到着。 数十年前にここの神様は麓に遷座したらしい。 時折見かける紙垂は真新しいので、遷座したとはいえ信心深い人たちはお参りしてるのかも? 旧社を抜け少し登ると鞍部に到着。 天狗山は右手に少し登ったところだ。 前方の山肌は伐採され新しい木が植えられている。 鹿などに食べられないようにネットで保護されています。 左手に続く尾根はこの山域最高峰の熊倉山かな? 鞍部から天狗山はすぐの距離 木々に囲まれた山頂は展望はない。 葉の落ちた今の時期は木々の間から浅間山や草津方面の白い山が垣間見える程度だ。 展望を楽しむなら鞍部方向へ少し戻ったあたりが一番かもね。 さて、恒例のアマチュア無線での交信です。 とりあえず自宅待機の妻と交信。1W送信でもお互い59のレポート交換です。 そのあと、時々応答してくれる埼玉深谷市のKさんが応答してくれた。 ここはSOTA対象じゃないので2局で交信終了。 次の山が待ってるので早々に下山します。 下山はアッという間と行きたかったが、石ゴロゴロの荒れた登山道。 足を捻挫しないよう慎重に下る。 ポツンとたたずむ愛車が出迎えてくれた。 誰にも会わない寂しい山歩きだった。 さて次の山(稲含山)へ移動しよう。

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