乙田(おとだ)のムク谷探索

2019.03.18(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 17
休憩時間
0
距離
5.9 km
のぼり / くだり
344 / 319 m
2 14
1
52

活動詳細

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生駒には七森信仰という風習を持っていた地区がかなりあります。乙田(現萩の台)にも七森があり、既に紹介した天神山もそのひとつですが、今回はムク谷というモリさんを探してみました。乙田地区が発行した「郷土の誌料集」という冊子には「かつて、町内簡易水道の貯水池があった上部の山中、天神山の中腹にクヌギの大木があったと伝えられている。その場所はムク谷と呼ばれており・・・」と記述されています。この簡易水道貯水池がわかれば見当がつくのですが、それがわからない。とりあえず天神山の北にあるニケンギョ池の付近ではないかと考えて、ニケンギョ池とその南の天神山北斜面を探索に出かけました。 ところでニケンギョとは何でしょう?二間魚か?3.6mもある魚がいる池か???多分違うでしょう。とにかくニケンギョ池へ行ってみましょう。この池には北と南から接近できるようです。南からのルートはふぁんトントさんが挑戦して、敗退しています。北から入ってみました。ニケンギョ池にはたどり着きましたがムク谷は見当もつかず。もしかすると、天神山南斜面かも知れません。簡単には探索できないようです。

矢田丘陵・法隆寺 ニケンギョ池への北からのルートは東明寺道から分岐します。また、市道1号線から陸橋を上って入ります。
ニケンギョ池への北からのルートは東明寺道から分岐します。また、市道1号線から陸橋を上って入ります。
矢田丘陵・法隆寺 陸橋を上って平坦になった南のこの付近も「枯れの木神様」というモリさんだったと書いてあるんですが、何もわかりません。
陸橋を上って平坦になった南のこの付近も「枯れの木神様」というモリさんだったと書いてあるんですが、何もわかりません。
矢田丘陵・法隆寺 ニケンギョ池への分岐はこんな所です。中尾という所だそうです。少し進むとここにも「中尾の山中」というモリさんがあるらしいのですが・・・
ニケンギョ池への分岐はこんな所です。中尾という所だそうです。少し進むとここにも「中尾の山中」というモリさんがあるらしいのですが・・・
矢田丘陵・法隆寺 このように根本から別れたクヌギの大木がモリさんの写真として掲載されています。
このように根本から別れたクヌギの大木がモリさんの写真として掲載されています。
矢田丘陵・法隆寺 これなんかもそれらしい・・・何も痕跡がないので、さっぱりわかりません。
これなんかもそれらしい・・・何も痕跡がないので、さっぱりわかりません。
矢田丘陵・法隆寺 ニケンギョ池へ向かいます。明瞭な道です。
ニケンギョ池へ向かいます。明瞭な道です。
矢田丘陵・法隆寺 ・・・明瞭でない。
・・・明瞭でない。
矢田丘陵・法隆寺 無理矢理進むと東明寺道に出てしまいました。失敗、戻ってやり直します。
無理矢理進むと東明寺道に出てしまいました。失敗、戻ってやり直します。
矢田丘陵・法隆寺 南へ分岐がありました。見のがしていた。
南へ分岐がありました。見のがしていた。
矢田丘陵・法隆寺 ここわかりにくいですね。赤テープを巻いておこう。
ここわかりにくいですね。赤テープを巻いておこう。
矢田丘陵・法隆寺 イノシシ君のお風呂場が道の真ん中を占拠しています。
イノシシ君のお風呂場が道の真ん中を占拠しています。
矢田丘陵・法隆寺 ここで分岐です。地形図ではニケンギョ池への道はここから破線です。
ここで分岐です。地形図ではニケンギョ池への道はここから破線です。
矢田丘陵・法隆寺 赤テープで分岐を示しておきます。
赤テープで分岐を示しておきます。
矢田丘陵・法隆寺 破線の割にはましな道です。
破線の割にはましな道です。
矢田丘陵・法隆寺 教育委員会の危険掲示があります。ほとんど消えています。
教育委員会の危険掲示があります。ほとんど消えています。
矢田丘陵・法隆寺 ニケンギョ池に到着しました。最下端の堰堤ですが、ヤブで通行できそうにありません。南岸に渡れない。
ニケンギョ池に到着しました。最下端の堰堤ですが、ヤブで通行できそうにありません。南岸に渡れない。
矢田丘陵・法隆寺 で、そのニケンギョ池、水無いよ。二間魚どころか2キンギョも住めない。怪魚の住む神秘の池ではありませんでした。
で、そのニケンギョ池、水無いよ。二間魚どころか2キンギョも住めない。怪魚の住む神秘の池ではありませんでした。
矢田丘陵・法隆寺 さて、今日の目的はニケンギョ池ではありません。天神山斜面のムク谷です。そのためには南岸に渡らないといけない。北岸を辿って回り込めるか?道はあるようです。
さて、今日の目的はニケンギョ池ではありません。天神山斜面のムク谷です。そのためには南岸に渡らないといけない。北岸を辿って回り込めるか?道はあるようです。
矢田丘陵・法隆寺 何とか道ですね。
何とか道ですね。
矢田丘陵・法隆寺 もう無理、進めません。引き返して池の上流に東から回り込むことにします。
もう無理、進めません。引き返して池の上流に東から回り込むことにします。
矢田丘陵・法隆寺 引き返しています。来るときは気付きませんでしたが、アセビですね。ツツジ科の陽樹なので、薄暗い森では珍しい。
引き返しています。来るときは気付きませんでしたが、アセビですね。ツツジ科の陽樹なので、薄暗い森では珍しい。
矢田丘陵・法隆寺 花のアップ
花のアップ
矢田丘陵・法隆寺 分岐まで戻って実線の道を南へ少し進んでいます。ここで南東方向へ向かわなくてはいけなかったのですが、また間違えて進んでしまった。
分岐まで戻って実線の道を南へ少し進んでいます。ここで南東方向へ向かわなくてはいけなかったのですが、また間違えて進んでしまった。
矢田丘陵・法隆寺 コンパスを見てませんでした。西へ進んでしまった。市道1号線が下に見えています。ここの探索はやめて、池の上流へ向かいます。
コンパスを見てませんでした。西へ進んでしまった。市道1号線が下に見えています。ここの探索はやめて、池の上流へ向かいます。
矢田丘陵・法隆寺 来るとき気付かなかった。東への分岐がありました。これは明治地図の東明寺道の位置です。現在の東明寺道が明治地図と少しずれているので気になっていたのですが、古道はあったのですね。進んでみます。
来るとき気付かなかった。東への分岐がありました。これは明治地図の東明寺道の位置です。現在の東明寺道が明治地図と少しずれているので気になっていたのですが、古道はあったのですね。進んでみます。
矢田丘陵・法隆寺 こんな所を通って・・・
こんな所を通って・・・
矢田丘陵・法隆寺 現在の東明寺道に合流しました。ここが道だと全然気付いていませんでした。
現在の東明寺道に合流しました。ここが道だと全然気付いていませんでした。
矢田丘陵・法隆寺 すぐ先にはシイタケ栽培施設があります。ということはすぐ磨崖道標ですね。
すぐ先にはシイタケ栽培施設があります。ということはすぐ磨崖道標ですね。
矢田丘陵・法隆寺 磨崖道標です。南へ向かいます。
磨崖道標です。南へ向かいます。
矢田丘陵・法隆寺 ニケンギョ池はこの下流ですが、近づけるか。
ニケンギョ池はこの下流ですが、近づけるか。
矢田丘陵・法隆寺 行けないことはないですが、泥田のようです。
行けないことはないですが、泥田のようです。
矢田丘陵・法隆寺 少し先のここもどろんこ、見えてる小屋の前なんか近づきたくない。
少し先のここもどろんこ、見えてる小屋の前なんか近づきたくない。
矢田丘陵・法隆寺 天神山への分岐付近から降って見ます。
天神山への分岐付近から降って見ます。
矢田丘陵・法隆寺 別の小屋前にたどり着きました。
別の小屋前にたどり着きました。
矢田丘陵・法隆寺 その西には道が続いています。谷よりかなり高いのが気になりますが進んでみよう。
その西には道が続いています。谷よりかなり高いのが気になりますが進んでみよう。
矢田丘陵・法隆寺 谷はかなり下です。急斜面です。降ったら戻るの大変そう・・・やめとこう。
谷はかなり下です。急斜面です。降ったら戻るの大変そう・・・やめとこう。
矢田丘陵・法隆寺 登ることにしました。山頂は天神山とわかっていますから、登りは気楽です。
登ることにしました。山頂は天神山とわかっていますから、登りは気楽です。
矢田丘陵・法隆寺 天神様に到着です。
天神様に到着です。
矢田丘陵・法隆寺 北斜面の谷風の所を降って見ます。ここなんかそれらしい。
北斜面の谷風の所を降って見ます。ここなんかそれらしい。
矢田丘陵・法隆寺 またここも先が急斜面ですね。やめときます。
またここも先が急斜面ですね。やめときます。
矢田丘陵・法隆寺 できるだけ北斜面に近く降ってきたので、大迂回はしませんでした。しかしまた来そうな気がする。少し戻って、通れるようにしておきました。快適とは言えませんが、迂回はしないで通れます。しかしピンぼけ写真だなあ。
できるだけ北斜面に近く降ってきたので、大迂回はしませんでした。しかしまた来そうな気がする。少し戻って、通れるようにしておきました。快適とは言えませんが、迂回はしないで通れます。しかしピンぼけ写真だなあ。
矢田丘陵・法隆寺 ふぁんトントさんが敗退したニケンギョ池南ルートの分岐はここですね。今日はスルーします。
ふぁんトントさんが敗退したニケンギョ池南ルートの分岐はここですね。今日はスルーします。
矢田丘陵・法隆寺 市道1号線まで降りてきました。帰宅します。
市道1号線まで降りてきました。帰宅します。

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