持丸山【栃木百名山】

2016.05.08(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 33
休憩時間
14
距離
7.1 km
のぼり / くだり
807 / 808 m
2 9
1 9

活動詳細

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[感想] 持丸山に登りました。この持丸山には初めて登りましたが、大雨の影響か林道と登山道が崩壊しているところも多数あり、ルートを探すのにとても苦労しました。初めて登る方は、私同様かなり面を食らうのではないでしょうか、、。そのため秘境的要素もたっぷりで地図とコンパスは必須です。 今回車で行きましたが、林道が倒木で塞がっていたり崩壊しているので、今の状況ではこれ以上進むのは多分無理ではないかと思います。今後整備されることにも期待大です。 またこのコースの中で一番難しいルート取りは、林道が完全に崩壊している黄色標識から114号鉄塔までの間で、この区間を無事に乗り越えられるかどうかで攻略の有無が決まるかと思います。ただ沢から114号鉄塔、そして山頂までは永遠と登りが続くので、その後も精神的・体力的にかなりきます。芝草山に登った疲れもあり、今回は2回程「引き返そうかなぁ、、」と真剣に思いました。「今日でゴールデンウィークも最後だから」と自分を鼓舞しながらなんとか登った、と言うのが正直なところでしょうか。 トイレに関してはどこにもありませんので事前に準備を整えてから登ることをお勧めします。 この持丸山は夏になると笹藪がひどいとの情報もあり、今回この時期に登りました。確かに笹藪は僅かで山頂付近は想定内でしたが、持丸山に取り付くまでが想定外でした。ある意味近くにある明神ヶ岳よりも秘境だと思います。登られた皆様、いかがでしょうか。

荒海山・芝草山 持丸山に登りました。この持丸山は「笹藪がすごい」との情報だけで登りに行きました。ところが情報以上にハードな山登りとなってしまいました。
持丸山に登りました。この持丸山は「笹藪がすごい」との情報だけで登りに行きました。ところが情報以上にハードな山登りとなってしまいました。
荒海山・芝草山 スタートはここ、林道を少し入ったこの場所です。この右の路肩に1台駐車が可能です。ここから先は道が荒れているので、とても進めませんでした。ここでYAMAPをセットし出発です。
スタートはここ、林道を少し入ったこの場所です。この右の路肩に1台駐車が可能です。ここから先は道が荒れているので、とても進めませんでした。ここでYAMAPをセットし出発です。
荒海山・芝草山 林道を進むといきなりの倒木です。これでは車も進めません。それにしても倒木があるという情報は得ていなかったので、今回はとても嫌な予感がします。
林道を進むといきなりの倒木です。これでは車も進めません。それにしても倒木があるという情報は得ていなかったので、今回はとても嫌な予感がします。
荒海山・芝草山 さらに林道を進むと、今度は林道が崩落している場所に出ます。ここでは足場の悪いガレ場を慎重に沢方向に一旦下り、再び登り返します。ここ写真以上にとても危険です。
さらに林道を進むと、今度は林道が崩落している場所に出ます。ここでは足場の悪いガレ場を慎重に沢方向に一旦下り、再び登り返します。ここ写真以上にとても危険です。
荒海山・芝草山 振り返って崩落した林道を見ています。自然の力はとても恐ろしいです。
振り返って崩落した林道を見ています。自然の力はとても恐ろしいです。
荒海山・芝草山 気を取り直して、林道を進みます。
気を取り直して、林道を進みます。
荒海山・芝草山 しばらく進むと、今度は崖崩れで道が塞がっている場所に出ます。ここは慎重に岩の上を進みます。
しばらく進むと、今度は崖崩れで道が塞がっている場所に出ます。ここは慎重に岩の上を進みます。
荒海山・芝草山 さらに林道を進むと、ついに林道が完全に崩落して無くなりました。これには本当に困りました。「こんな情報聞いてないよぉ~」と諦めようか少し悩みました。
さらに林道を進むと、ついに林道が完全に崩落して無くなりました。これには本当に困りました。「こんな情報聞いてないよぉ~」と諦めようか少し悩みました。
荒海山・芝草山 考えながら少し戻ると、黄色い案内板の左から沢に下りれそうな場所があったので、沢に下りてみました。
考えながら少し戻ると、黄色い案内板の左から沢に下りれそうな場所があったので、沢に下りてみました。
荒海山・芝草山 すると、赤いテープが。ここを進みました。
すると、赤いテープが。ここを進みました。
荒海山・芝草山 100m程沢を進み、林道があったであろう場所から一旦登ります。
100m程沢を進み、林道があったであろう場所から一旦登ります。
荒海山・芝草山 すると113号鉄塔と114鉄塔との分岐に着きます。本来は114号鉄塔方向に進みますが、ここも道が崩壊しています。仕方がないので113号鉄塔に進みましたが、間違いに気付いたので途中で戻りました。
すると113号鉄塔と114鉄塔との分岐に着きます。本来は114号鉄塔方向に進みますが、ここも道が崩壊しています。仕方がないので113号鉄塔に進みましたが、間違いに気付いたので途中で戻りました。
荒海山・芝草山 本来のコースは鉄塔分岐から114号鉄塔方向に5m程進み、再度沢に下りるのが正解です。自分を信じて沢を進みます。
本来のコースは鉄塔分岐から114号鉄塔方向に5m程進み、再度沢に下りるのが正解です。自分を信じて沢を進みます。
荒海山・芝草山 そして写真奥、壊れた三本の丸木橋がありますが、そこから持丸山に取り付きます。
そして写真奥、壊れた三本の丸木橋がありますが、そこから持丸山に取り付きます。
荒海山・芝草山 沢から114号鉄塔までは階段を登っていきます(けっこうさ迷ったので、階段という人工物を見つけた時は感動しました。初めてです、階段を見て感動したのは、、)。
沢から114号鉄塔までは階段を登っていきます(けっこうさ迷ったので、階段という人工物を見つけた時は感動しました。初めてです、階段を見て感動したのは、、)。
荒海山・芝草山 114号鉄塔に到着です。なんとかここまで来ました。かなり疲れていたのでここで休憩です。
114号鉄塔に到着です。なんとかここまで来ました。かなり疲れていたのでここで休憩です。
荒海山・芝草山 元気を取り戻し114号鉄塔を少し登ると唯一展望のよい場所に出ます。
元気を取り戻し114号鉄塔を少し登ると唯一展望のよい場所に出ます。
荒海山・芝草山 そしてこの辺りから持丸山の尾根伝いに山頂まで登っていきます。この尾根に関しては踏み跡や赤テープもしっかりあるので迷うことはないかと思います。ただひたすら登りが続くのでとても長く感じます。
そしてこの辺りから持丸山の尾根伝いに山頂まで登っていきます。この尾根に関しては踏み跡や赤テープもしっかりあるので迷うことはないかと思います。ただひたすら登りが続くのでとても長く感じます。
荒海山・芝草山 山頂手前の笹藪です。背丈程の笹藪もありますが、この時期踏み跡を外さなければ特に問題はないかと思います。
山頂手前の笹藪です。背丈程の笹藪もありますが、この時期踏み跡を外さなければ特に問題はないかと思います。
荒海山・芝草山 そして笹藪を掻き分けると持丸山の山頂に到着です❗
そして笹藪を掻き分けると持丸山の山頂に到着です❗
荒海山・芝草山 残念ながら山頂からの展望はありません。一面笹に覆われています。山頂で少し休憩し、来た道を戻り下山しました。
残念ながら山頂からの展望はありません。一面笹に覆われています。山頂で少し休憩し、来た道を戻り下山しました。
荒海山・芝草山 沢まで戻って来ました。今の状況では壊れた三本の丸木橋が、取り付く目印だと思います。ただいつ状況が変わるか分かりません。この崩壊が進んでいる1シーンが今の持丸山の姿かもしれません。自然の力は本当に恐ろしいです。
沢まで戻って来ました。今の状況では壊れた三本の丸木橋が、取り付く目印だと思います。ただいつ状況が変わるか分かりません。この崩壊が進んでいる1シーンが今の持丸山の姿かもしれません。自然の力は本当に恐ろしいです。
荒海山・芝草山 帰りは湯西川温泉駅に隣接する「湯の郷 湯西川温泉セーター」に立ち寄りました。温泉に浸かりゴールデンウィークの出来事を思い返していました。お疲れ様でした。
帰りは湯西川温泉駅に隣接する「湯の郷 湯西川温泉セーター」に立ち寄りました。温泉に浸かりゴールデンウィークの出来事を思い返していました。お疲れ様でした。

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