活動データ
タイム
04:05
距離
5.2km
のぼり
652m
くだり
653m
活動詳細
すべて見る八ヶ岳に魅せられている私がいつも気になっていた北八ヶ岳の蓼科山へ登ってきました。 地図でチェックしてみると距離も短くコースタイムも程々なのでルンルンと登り始めたのですが、意外とヘビーな登山となりました。 登山口は白樺湖からしばらく車で登った7合目登山口から登り始めました。 7合目という事もあってあと3合登れば頂上やから楽勝と少しなめてかかっていました.... 最初の1km程は緩やかな登りでしたが徐々に斜度が急になり登山道も直線的な登りでこまめに休みを取りながら登っていきました。 南八ヶ岳ほどではありませんでしたが、苔むす森の中に差し込む木漏れ日が疲れた気持ちを和ませてくれました。 展望は殆ど無く、淡々と登って行くと徐々に登山道に残雪が見え始めました。 アイゼンを付けるほどではなかったので気を付けながら登って行くと蓼科山荘へ到着、ここで行動食を摂り頂上アタックへのエネルギー補給と疲労回復を行いました。 蓼科山荘からはかなりの斜度と残雪でかなり慎重に登って行きました。 途中、鎖場もあり足場を良く判断しながら登って行き頂上の少し手前の残雪がなくなるまで気を抜く事が出来ませんでした。 残雪がなくなると大きなガレがゴツゴツと出現し、慎重に登って行くと蓼科山頂ヒュッテに到着、ここからはなだらかな大ガレとなり岩跳びをしながら頂上へと足を運びました。 およそ2時間で無事蓼科山へと登頂する事が出来ました。 頂上はゴツゴツした岩が辺り一面を覆うだだっ広いといった感じで蓼科神社の奥社が中央に鎮座し頂上の反対側には展望台もあり白樺湖方面をきれいに望む事が出来ました。 頂上に戻り、待望の男飯....でも今回は信州グルメの代表格ソースカツを挟んだソースカツサンドを頂いちゃいました。 味が濃く、塩分を求めていた身体には持って来いのランチで更に空気のきれいな所で食べるソースカツサンドは最高に美味しかったです!!! しばらく頂上の空気を楽しみながら写真撮影をし、およそ1時間の休憩の後下山する事に.... 下りは滑落の危険性が考えられたので蓼科山荘までの急斜面は軽アイゼンを着用して降りていきました。 蓼科山荘から先は淡々と下っていき、約1時間半で無事下山する事が出来ました。 蓼科山は単独峰だけあって眺めは最高でしたが、短いながら連続して続く急登は結構つらい感じでまだまだトレーニング不足と体重オーバーを実感した登山でした。
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