活動データ
タイム
08:50
距離
22.5km
のぼり
2073m
くだり
2182m
活動詳細
すべて見る今回は丹沢主脈を日帰りで縦走するという計画です。 丹沢主脈とは丹沢山地を南北に連なる山脈で、丹沢山地の背骨ともいえるものです。 本来なら焼山、黍殻山も踏まないと主脈縦走にならないのかもしれませんが、焼山登山口へのアクセスが悪いので、青根より「八丁坂ノ頭」に登るところから始めることにしました。 中央線「藤野」駅よりバスで「やまなみ温泉」へ、そこで乗り継ぎ終点の「東野」から歩き始めます。 八丁坂ノ頭~姫次~蛭ヶ岳~鬼ヶ岩ノ頭~棚沢ノ頭~不動ノ峰~丹沢山~塔ノ岳と主なピークだけでもこれだけあり、いささか体力を要しますが、不可能な距離ではありません。 途中に山小屋が3ヶ所もあり一泊で縦走する人も多いと思われます。 この日の天気は快晴という予報にも関わらず、途中雲に覆われてしまった。 海の近い丹沢山地ではよくあることで、平地は晴れていても、見上げる丹沢山地に雲がかかっているということも稀ではない。 最も見晴らしの良い蛭ヶ岳からの眺望が得られないのは残念だが、これも山ではよくあることと諦めるよりほかはない。 因みに以前蛭ヶ岳に登った時は富士五湖の一つである山中湖や、南アルプス、奥秩父、北関東の山山も一望のもとだった。流石に神奈川県の最高峰です。 またこの山域は躑躅でも有名なのですが、まだ早く硬い蕾のままだった。 恐らく5月下旬が見ごろだろう。 大昔、丹沢山塊は太平洋に浮かぶ火山島だったそうで、それが長い時間をかけて今の位置に収まったといいます。それ故に山体が古く、しかも関東大震災後に起こった丹沢地震の震源地でもあったことから、崩壊しているところが多く、登山道も度々付け替えられてる所もあります。今後、どのように変化していくか気になるところですが、首都圏の傍らに、こういう広大な山塊が在ることは嬉しいことです。
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