物部守屋の信州・守屋山

2016.05.13(金) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 56
休憩時間
1 時間 17
距離
7.9 km
のぼり / くだり
652 / 653 m

活動詳細

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守屋山は諏訪湖の南に位置し、物部守屋神社の奥宮であり、蘇我氏に敗れて逃げてきた物部守屋の一族が創建した神社と伝えられているそうです。 母の生地は30数㎞離れた所で物部の流れという家で祖父は神官を務めたそうで、代々神道です。何処かで繋がりがあるのでしょうか?守屋山の名を知ってから登らねばならぬ山でした。前日、霧ヶ峰に続き、杖突峠から高遠側に少し下った所にある守屋神社にお参りしました。 何故、飛鳥の地から離れた信州に神社があるか不思議です。八ヶ岳原人さんの「物部守屋を祀る物部守屋神社 伊那市高遠町藤沢」は参考になりました。 http://yatsu-genjin.jp/suwataisya/sanpo/moriya.htm 今回は、杖突峠近く晴ヶ峰CC入口の向かいにある広い駐車場(隣は太陽光発電所)からスタートしました。急坂を暫く登ると林道が現れ、平行して進むと、地道の林道に出ます。緩やかな下り坂を進み、水飲み場山荘へ近道の看板を左に下ると山荘が見えます。YAMAPの地図では駐車場マークがありますが、国道側で封鎖され一般車は入れません。山荘は営業している気配はありませんでした。 大きな登山道入口の柱を過ぎ、緩・急の尾根道を登ると守屋山東峰山頂に着きます。守屋神社奥宮の祠が鉄柵に囲われて鎮座しています。柵は雨ごいで祠に小便をかけ、転がり落として神を怒らせる習わしがあって、それを防ぐためらしいです。最近まで行われたのでしょうか?随分粗末にされた神ですね! ここでも、晴天に恵まれ山々の眺望は素晴らしいものでした。尾根道を中岳を経て西峰に進みます。山頂はなだらかで眺望も良く、一等三角点、コンクリート造りの休憩小屋ラビットハウス(4人くらいが腰掛けれるスペースですが、良くメンテナンスされています)、人工的な花畑(花は少ない)があます。 帰路は立石口分岐まで同じ道を戻りました。岩巡りコースや百畳岩、立石、陰石など経て、最奥の駐車スペースから下の荒れた別荘地を抜け、国道152号線に至り、駐車場に戻りました。道沿いの八重桜が満開でした。

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