がらと川徘徊

2019.03.26(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 14
休憩時間
12
距離
13.6 km
のぼり / くだり
327 / 309 m
3 3
1 58

活動詳細

すべて見る

■YAMAP習作第2弾 交野病院からの帰りに寄り道してみました。練習がてらにアップします。 途中、スマホトラブルでログが消え、国見山登山口で再起動しましたが、ログファイルが2つになり追記すると、間を直線で結ぶんですわ。これには困りました。今昔マップで手書きルートを間に挟んで結合しましたが、GPXファイル出力ができないので、YAMAP転記はダメでした。最後にその画像を載せておきます。 ■がらと川 がらと川とは、小石や土の入り混じった砂礫の多い川、よく干上がり枯れる状態の多い川をいうそうで、要は、ガラガラのガレ川から来たものでという説があります。もう一説には、清水谷扇状地付近に奈良時代にできた津田寺という大寺があり(円通寺かどうか分かりません)、がらと川は、この大寺に通じた川、伽藍途川(がらんと川)から来ているという話もあります。(奥野平次氏の「ふるさと交野を歩く、ひろい話」、第45回交野歴史健康ウォーク)

交野山・国見山 今日はがらと川を遡ってみます。遡るというより「徘徊」ですが・・・
なぜ「がらと川」かというと、そこに川があったから。すでに村野です。この時点では「北川」です。このすぐ西で天野川に注いでいます。
今日はがらと川を遡ってみます。遡るというより「徘徊」ですが・・・ なぜ「がらと川」かというと、そこに川があったから。すでに村野です。この時点では「北川」です。このすぐ西で天野川に注いでいます。
交野山・国見山 この橋は前田橋で、ここから上流を望む。交野山の西の国見山から流れ降っています。あそこまで行くの?
この橋は前田橋で、ここから上流を望む。交野山の西の国見山から流れ降っています。あそこまで行くの?
交野山・国見山 堤防道狭いんですわ。そのくせクルマがよく通る。
堤防道狭いんですわ。そのくせクルマがよく通る。
交野山・国見山 京阪交野線の手前、郡津から流れてくる川(川名不詳)。ここのサクラも見事です。
京阪交野線の手前、郡津から流れてくる川(川名不詳)。ここのサクラも見事です。
交野山・国見山 北川の堤防道をゆく。広々とした農地が広がり、気持ちのよいところです。よく歩いています。
北川の堤防道をゆく。広々とした農地が広がり、気持ちのよいところです。よく歩いています。
交野山・国見山 出鼻橋
出鼻橋
交野山・国見山 出鼻橋を渡ったところでもう一つ橋(倉治橋)があり、そこで北川と野々田川が合流します。しかし、倉治橋標柱には「北川」と書いてあった?北川は橋をくぐらないはずですが?
北川堤防道は途中で途切れそうなので、府道(枚方大和郡山線)を歩きます。しかし工場地帯なので歩くだけ。
出鼻橋を渡ったところでもう一つ橋(倉治橋)があり、そこで北川と野々田川が合流します。しかし、倉治橋標柱には「北川」と書いてあった?北川は橋をくぐらないはずですが? 北川堤防道は途中で途切れそうなので、府道(枚方大和郡山線)を歩きます。しかし工場地帯なので歩くだけ。
交野山・国見山 給食センター前の交差点を少し南に入って、北川を見に行きました。西方向。
給食センター前の交差点を少し南に入って、北川を見に行きました。西方向。
交野山・国見山 同じ場所から東方向。この細道を行きますと・・・
同じ場所から東方向。この細道を行きますと・・・
交野山・国見山 再度府道を渡ります。ここからが「がらと川」になるはずです。南方向を振り返る。
再度府道を渡ります。ここからが「がらと川」になるはずです。南方向を振り返る。
交野山・国見山 がらと川は倉治の北縁を、大回りするように流れています。
がらと川は倉治の北縁を、大回りするように流れています。
交野山・国見山 左手・北側には農地が広がっていますが、耕作されている様子はうかがえませんネ。開発待ちなのか?
左手・北側には農地が広がっていますが、耕作されている様子はうかがえませんネ。開発待ちなのか?
交野山・国見山 東へ、ゆるやかに登っていきます。
東へ、ゆるやかに登っていきます。
交野山・国見山 倉治桜堤の外池。柳の向こうに関スーが見えますが、昔「かご池」があったところ。籠のように水が抜けるので「かご池」になったとか。どこかで聞いた名前とおもったら「籠池」。
倉治桜堤の外池。柳の向こうに関スーが見えますが、昔「かご池」があったところ。籠のように水が抜けるので「かご池」になったとか。どこかで聞いた名前とおもったら「籠池」。
交野山・国見山 府道を越えて、川沿いの脇道に入ります。このあたり、がらと川はやや天井川になっています。サクラが植わっていまして確かに「桜堤」や。
この先でスマホトラブルでGPSトラックが途切れていました。
府道を越えて、川沿いの脇道に入ります。このあたり、がらと川はやや天井川になっています。サクラが植わっていまして確かに「桜堤」や。 この先でスマホトラブルでGPSトラックが途切れていました。
交野山・国見山 GPSログのない区間を歩いた軌跡をピンクで示しましたが・・・
国見山登山口から新たな軌跡が始まりますが、マップ上に追記すると直線で結んでしまいます。これには困った。
GPSログのない区間を歩いた軌跡をピンクで示しましたが・・・ 国見山登山口から新たな軌跡が始まりますが、マップ上に追記すると直線で結んでしまいます。これには困った。
交野山・国見山 上記ピンクラインで、JRを越したところで北に少し入ってがらと川を見に行きました。単なる溝やないかい!
向こうの斜面は旧警察学校グランドと思いますが、ここで2本に分かれるようです。左は大回りして、津田の大池、第2京阪をくぐって国見池に至る本流。右手は地図を見る限り清水谷(しみったん)に至るはず。2谷合わせてこんな流れでいいのか?
上記ピンクラインで、JRを越したところで北に少し入ってがらと川を見に行きました。単なる溝やないかい! 向こうの斜面は旧警察学校グランドと思いますが、ここで2本に分かれるようです。左は大回りして、津田の大池、第2京阪をくぐって国見池に至る本流。右手は地図を見る限り清水谷(しみったん)に至るはず。2谷合わせてこんな流れでいいのか?
交野山・国見山 大回りして警察学校跡地に行ってみました。創価学園のグランド工事中。
大回りして警察学校跡地に行ってみました。創価学園のグランド工事中。
交野山・国見山 一番下のグランドは陸上競技場になっていました。なかなかすばらしい。
一番下のグランドは陸上競技場になっていました。なかなかすばらしい。
交野山・国見山 右手は津田の大池。がらと川は墓地との間を流れていますが、溝!道も平行しているようでした。
右手は津田の大池。がらと川は墓地との間を流れていますが、溝!道も平行しているようでした。
交野山・国見山 川(水路?)に沿って行くと、これは何?調整池?
川(水路?)に沿って行くと、これは何?調整池?
交野山・国見山 すぐ上(北)は第2京阪アクセス道路で、そこをくぐってがらと川が流れています。
この部分は新造でしょう。第2京阪工事で、従来の流路が溜池とともになくなったので、津田南の宅地開発とともに、あらたに造ったみたい。一応川らしく造ってあります。
すぐ上(北)は第2京阪アクセス道路で、そこをくぐってがらと川が流れています。 この部分は新造でしょう。第2京阪工事で、従来の流路が溜池とともになくなったので、津田南の宅地開発とともに、あらたに造ったみたい。一応川らしく造ってあります。
交野山・国見山 さて、第2京阪をくぐった東のがらと川堰堤を見に行きました。
国見山へ登るの?あまり気が進まんけど。
さて、第2京阪をくぐった東のがらと川堰堤を見に行きました。 国見山へ登るの?あまり気が進まんけど。
交野山・国見山 登山口で昼食、スマホをいじって山旅ロガーを再起動させ、一応国見山に登ってみることにしました。この谷は荒れていますね。
せっかくなので、下りは円通谷にしましょ。がらと川支流という位置づけなので。清水谷は以前遡ったことがあるので、御免します。
登山口で昼食、スマホをいじって山旅ロガーを再起動させ、一応国見山に登ってみることにしました。この谷は荒れていますね。 せっかくなので、下りは円通谷にしましょ。がらと川支流という位置づけなので。清水谷は以前遡ったことがあるので、御免します。
交野山・国見山 国見池は魚釣りをしていたので、パス。津田山の保全も力が入っています。
国見池は魚釣りをしていたので、パス。津田山の保全も力が入っています。
交野山・国見山 水場。道はよく歩かれている、を通り越して、荒れ気味です。
水場。道はよく歩かれている、を通り越して、荒れ気味です。
交野山・国見山 津田城土塁遺構。城坂砦だそうです。
津田城土塁遺構。城坂砦だそうです。
交野山・国見山 どんつき
どんつき
交野山・国見山 国見山に寄ってみました。何年ぶりでしょう。集中豪雨で清水谷が大荒れになったあとでの話し、ブログに挙げたはずが、それも分からない。
国見山に寄ってみました。何年ぶりでしょう。集中豪雨で清水谷が大荒れになったあとでの話し、ブログに挙げたはずが、それも分からない。
交野山・国見山 西北尾根を降って、円通谷を目指します。「えんず」谷というようです。円通谷の谷口の台地には大昔に円通寺というのが建っていたそうで、それで円通谷となったのか、円通谷が先でそれで円通寺になったのか、よく分かりません。
西北尾根を降って、円通谷を目指します。「えんず」谷というようです。円通谷の谷口の台地には大昔に円通寺というのが建っていたそうで、それで円通谷となったのか、円通谷が先でそれで円通寺になったのか、よく分かりません。
交野山・国見山 展望デッキから。晴れですが、遠望効かず。
展望デッキから。晴れですが、遠望効かず。
交野山・国見山 円通谷への尾根道分岐
円通谷への尾根道分岐
交野山・国見山 このあたり、円通谷の源頭部です。
このあたり、円通谷の源頭部です。
交野山・国見山 清水谷はパス
清水谷はパス
交野山・国見山 円通谷への分岐尾根道
円通谷への分岐尾根道
交野山・国見山 谷へ降る
谷へ降る
交野山・国見山 円通谷の右俣です。
円通谷の右俣です。
交野山・国見山 円通谷入り口。左俣は荒れていて登れそうになかったですが、右俣はおとなしめの谷でした。
円通谷入り口。左俣は荒れていて登れそうになかったですが、右俣はおとなしめの谷でした。
交野山・国見山 谷口にはお地蔵さんが安置されていました。
谷口にはお地蔵さんが安置されていました。
交野山・国見山 比較的お顔のはっきりしたほうだけ
比較的お顔のはっきりしたほうだけ
交野山・国見山 これでがらと川徘徊は終わりです。
これでがらと川徘徊は終わりです。
交野山・国見山 おまけ:私市・松寳寺まえから天田の宮を望む。定点観測地です。ここのサクラもきれいですよ。
おまけ:私市・松寳寺まえから天田の宮を望む。定点観測地です。ここのサクラもきれいですよ。
交野山・国見山 百重が原橋で京阪線を渡ったところ。竹林が伐採整理されていました。竹林はこうでなくっちゃ。
このあと、コンビニで一服してから帰りました。
百重が原橋で京阪線を渡ったところ。竹林が伐採整理されていました。竹林はこうでなくっちゃ。 このあと、コンビニで一服してから帰りました。

活動の装備

  • その他(Other)
    urbano V03
  • リコー(RICOH)
    デジタルカメラCX3ブラックCX3BK
  • スカルパ(SCARPA)
    クラックス

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。