活動データ
タイム
10:18
距離
12.6km
のぼり
1475m
くだり
1478m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る今週は高妻山へ行ってきました。 高妻山は戸隠連峰の最高峰になります。 ネットで調べると、日帰り対象の山の中では体力度★★★MAXになっています。 日は随分長くなっているので、ゆっくり登れば何とかなると挑戦してきました。 登山口は戸隠キャンプ場にあり、入口に無料大駐車場と綺麗なトイレがあります。 6時 出発 登山口へはキャンプ場入口から案内通り行けばたどり着けます。 一不動コースとの分岐がありますが、今日は弥勒尾根新道を登る事にしました。 弥勒尾根新道は3年程前に整備されたばかり道でYAMAP地図にはまだ反映されていません。 牧場を少し歩くと入口の案内が有り、小川を渡ると登山道の始まりです。 6時30分 弥勒尾根新道 明るい落葉樹の森の中を登って行きますが、傾斜は結構キツメです。 弥勒尾根の周りには花が一杯咲いていて、特にイワカガミが見事で今が盛りと咲き競っています。 途中一旦傾斜が緩みますが、直ぐに急登が始まりさらに傾斜を強めてきます。 9時10分 六弥勒 一不動コースとの合流になります。 目の前に、高妻山が姿を現し、そこへ連なる尾根筋が見えてきます。 ここからは、七薬師・八観音・九勢至とアップダウンを繰り返し標高を徐々に上げていきます。 九勢至を超えた辺りから雪の残る超急登に突入します。 雪は腐っているのでアイゼンは着けず、先行者の足跡をさらにキックステップで蹴り込み慎重に登ります。 20m程の距離ですが急登なので、足を滑らすとかなり下まで止まらないでしょう。 雪渓を登り終えて一息つく間も無く、ガレ場の超急登が待っていました。 ここまで5時間近く急登を登り続けてきた足は完全に限界を超え、左足がついに痙攣・・・ やっとの思いでガレ場を登り尾根に出ましたが、そこから一歩も動けずザックを降ろして休憩しました。 直ぐ先にはピークと思える場所が見えていますが、話に聞くニセピークです。 鏡のオブジェがある十番目の祠 十阿弥陀があります。 頂上はこの先、もう少しです。 11時40分 高妻山 山頂 2353m 到着 \(^_^)/ヤッター 頂上からは後立山連峰ドーンのはずでしたが、残念ながら今日も山頂からの景色は無しでした。 12時20分 下山 雲は切れず、残念ですが下山します。 山頂で知り合った、フランス人のカルロスと下山開始ます。 カルロスは、雪渓は危ないから一緒に行きましょうと待っていてくれたのです。 雪渓もカルロスの先導で、無事下りる事ができました。 『ありがとう』とお礼を言うと、『どういたしまして』と返してくれる。とっても良い人です。 13時40分 六弥勒 分岐 一不動コースを帰ります。 五地蔵・四普賢・三文殊・二釈迦・一不動と標高を下げていきます。 一不動からは、沢沿いのコースになります。 鎖場も2か所あり、気を抜けない所です。 16時15分 駐車場着 無事下山できました。 高妻山 ナンバーワン ▼何を差し置いても急登です、六弥勒までで一山登った位の疲労感があり、そのあとの九勢至からの超急登で心まで折れてしまいます。 ▼今まで登った山の中で辛かった山 ▼二度目は無い山ランク △花の多さに癒されます。今は丁度イワカガミやショウジョウバカマが最盛期でとても見事でした。 健脚の人なら、4時間で登れる山なのですが、私は6時間近くかかってしまいました。私の中ではナンバーワンの山となりました。
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