瑞牆山【クラック】屏風岩

中学の時、学校行事のキャンプで金峰山と瑞牆山に登ったのですが、前者は読めない山、後者は書けない山、というカテゴリに属してます(個人的に)。今回はそんな読めるけど書けない山、瑞牆山に行ってきました。15年ぶりになります。 ところで私は去年の夏頃からボルダリングジムに行きはじめて、毎回上達が感じられるこのスポーツ特性にまんまと捕まりまして、最近ではクラック講習なども受ける始末です。まあ、挑戦してる課題レベルは低いんですけどね。 さて、そんなにわかインドアクライマー気取りつつも、遂に外岩を登ることにしたわけです。今回の瑞牆山は三鷹のジャム・セッションさんの外岩クラック講習に参加して、屏風岩を登ってきました。 5.10b 不動沢愛好会ルート: 終盤レスト後、アウト 5.8 おしん: スタートの足に苦労も完登 5.8 エンペラートラバース(木まで): 擬似リード完登 5.10a よろめきクラック: 水平クラックちょい上でアウト 5.7 寒々ルート: レイバッグで完登 初の外岩が初ロープ+クラック+瑞牆山という豪華な感じなんですが、5.10辺りのルートだと、終盤にへばって「手が～」となり、完登できませんでした。が、よろめきクラックなどワイドも体験できたし、5.8は擬似リードなんかもしながら楽しく登れていい景色も拝めたので、今後の課題は持久力（この場合適正なジャミング技術？）ということになるか。死なない程度に楽しんでいきたいと思います。 ちなみに現地までは、みずがきの森を通過後、未舗装の林道をバウンドしながら(車の地上高注意)行くと駐車場が開けており、そこから徒歩10分程度となります。この辺りは苔が多い茂って、樹海的なもののけ感がありあますね。文字通り自然に囲まれる一日でした。