妻と二人で登山道を見つけに、、、、

陣馬形山は言わずと知れた絶景の山です。真下に見える伊那谷の透明感を考え合わせれば私の知る限り一番素晴らしい眺望が楽しめる山かもしれません。 我が家は18年前から家族で車を使ってこの山に登り、広い山頂そばの芝生の上でボール遊びをしたり、ラーメンを作ったりして楽しんできました。この山には無料の双眼鏡があり、それを覗くと我が家のベランダの洗濯物までもが良く見えるのです。 しかし、登山で登るのは冬だけです。山頂まで立派な道ができているからです。麓から登山道もあるのですが、何度も舗装道路を横切り、最後のあたりはしばらく舗装道路を歩かなくてはいけないのです。そのため道路が閉鎖になる冬の特に雪が降った次の晴れの日にはいそいそと登るのです。 今回は舗装道路を通らずに上る道を見つけようと挑戦しました。 これまでの経験での道をたどってのチャレンジです。 初めのあたりは山林作業用の広い林道が沢山あります。 二度、林道が突然終わってしまっていました。そのため二度林の中を直登しました。 木が生い茂ってきているのでなかなか大変でした。 その後は尾根筋にたどり着いて無事に山頂へ着きました。登山道を通るのと同じくらいの時間でした。 いつもの絶景を楽しんだ後、事件は起こりました。 今回は山でランチをしようということで、私は鍋やコンロを、妻は食材を持って登っていました。 なんと、妻は食材のすべてを忘れてきたのです。 「冷蔵庫から入れるのを忘れた。。。」 我々のランチはパンとゼリーだけになってしまいました。 下りは登りよりもさらに良い道を見つけることができて、これで完全に登山ルートができました。 きっと地元の人たちが秋になるとキノコを採りながら登ってきて、車組と山頂で合流しキノコ鍋をするのでしょう。 そういった人たちが使う道を見つけることができて良かったです。 お昼は家に帰ってラーメンを食べました。。。