ポンポン山系花鳥便り 5月

2016.05.21(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 9
休憩時間
2 時間 29
距離
12.9 km
のぼり / くだり
650 / 550 m
36
1 32

活動詳細

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初夏を思わせる陽気の元、竈ヶ谷(かまがたに)のルート探索も兼ね、ポンポン山系の花を巡る。 府道6号枚方亀岡線を上る。沿道を彩る黄色はヤマブキからジャケツイバラに入れ替わる。出灰川を遡り、鬼語条橋からトラックイン。クリンソウは終盤。代わってノアザミが咲き始める。出灰集落を抜け柚原向日町(ゆのはらむこうまち)線を向日町方面へ。この辺りの山の彩りは、コバノミツバツツジからタニウツギに。 森の案内所で自転車をデポ。事務所で保護区域立入届出書を提出。西尾根ルートに入り、出灰川上流部を流れに沿って進む。対岸のハシゴが保護区域の竈ヶ谷への入口。渡渉を繰り返しながら沢筋を遡上。所々に獣害対策のネットで覆われた保護区。保護区の外は落葉に覆われた剥き出しの林床に対し、内は緑のオアシス。 No.32標で左手の沢へ。No.35標の先は崖が崩落し、谷が狭まる。今回は水量が少ないので沢を抜ける。暫く沢筋を進み、東尾根ルートに合流できる最後の尾根筋から灌木を頼りに急登。東尾根ルートから東海自然歩道に合流、ポンポン山頂へ。 山頂は座る場所がないほどの大賑わい。ざっと80名。顔馴染みの常連さんを見つけ、席を詰めてもらう。50名規模の団体さんが抜け、席がまばらになると、近くで鳥の鳴き声。どうやら南ベンチの基礎にシジュウカラが巣を作っている模様。そっと覗き見ると、雛はひしめき、親鳥は虫を咥えソワソワ。木陰に隠れ、暫し観察。 帰りは西尾根ルートを下り、森の案内所にてトラックアウト。 今回は、バードウォッチングも伴う充実した山行となりました。 大原野森林公園保護区立入届出書には 「ケヤキの森からポンポン山山頂へは尾根ルートを利用してください」とありますが、ケヤキの森の案内版を見つけられず、特定できていません。 No.35の標から先は崩落により谷が狭まります。強引に抜けても、この先標はなくなります。No.35標から、あるいはそれまでに尾根ルート入る事をお勧めします。

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