堂満岳・武奈ヶ岳 ツインピークス

2016.05.21(土) 日帰り

活動データ

タイム

12:17

距離

23.1km

のぼり

1793m

くだり

1957m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
12 時間 17
休憩時間
4 時間 28
距離
23.1 km
のぼり / くだり
1793 / 1957 m
1 32
29
19
1 21
26
38
43
1 20

活動詳細

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近畿圏が、完全無欠の晴天域に入ったので、琵琶湖湖畔をお散歩です。(すこし高巻きですが) ※当初は、釈迦岳まで入れたトライピークスを目指していましたが、一寸無理っぽいので急遽減数。ひとえに、自分の計算ミスです(すっとこさん すまん) JR比良駅に集合して、近江バス(本数が少ないのと、平日は運転してないので注意)でイン谷口へ。 イン谷口からは、少し南へ下がってから西進してノタノホリから西北進する感じです。少しわかりにくいです。 堂満東稜道は、かなりの急登ですので、最初から飛ばすとバテます。ご用心。 地図上 南壁に「危」マークが有りますが、通常のコースを歩いている範囲では、危険な感じは有りません。 堂満岳山頂付近は、シャクナゲ樹林です。(見ごろは5月上旬との事)。 急登で、カロリー不足を感じたので、ここで少し早目のランチにしました。 堂満岳西稜の狭い尾根道を少し歩いてから、金糞峠まで降下。少し北西に下り、沢水で水補給(ここの水は旨いですよ)。 もう一度金糞(なんで、こんな名前なの?)まで戻って、北比良峠へ向かいます。 前山の避難小屋で、小休止して、北比良峠から八雲ヶ原への「散策路(???)」を歩きます。 スキー場が有った頃は、よく整備された道でしたが、自然に帰りかかっており、雨水で深くえぐれている箇所が有りますので、足元には注意してください。 ヤクモ池で、超ぷりちー💛(すっとこさんの言葉)なアカハライモリを観察して、ロッジ跡付近で休憩。(以前にも書きましたが、トイレ等は撤去されていますので、そこは適宜・・・) 比良スキー場から、コヤマノ分岐の南側へ抜けるショートカットルートを歩きましたが・・・ 夏場はおすすめできません。(木陰が無いので、暑いです) コヤマノ径路の尾根道に入ると、少しずつ高山の趣に変わってきます。(樹高が低くなり、見通しが良くなってきます) 武奈ヶ岳への最後のアプローチは、狭い切通しなので、すれ違いには注意が必要です。 (登りは良いのですが、固い路盤の上に無数の小石が有りますので、下りでは加重バランスの関係でスリップしやすい道です。) 武奈ヶ岳の山頂では、少し冷たい乾いた風で汗ばんだ体をクールダウン。軽く横になって休憩してから、西稜径路で下山を開始します。 ここには、いくつかの慰霊プレートが岩にはめ込まれています。(合掌) 武奈ヶ岳は、標高こそ、そこそこですが、立地の関係で冬場は雪(氷の粒?)を含んだ猛烈な吹雪になる事があるそうです。(ホワイトアウト)。冬の入山には、夏とは全然違うレベルの装備、技量が要求されますね。(昨年の本山系での事故 18件 死者3名) 気を取り直して、ワサビ峠からへ口ノ深谷方面へ降下開始。ベニサラドウダンの群生に見送られながらの急降下です。 途中崩落した沢を通る箇所が有りますので、慎重に慎重に。 谷は、静かです。川のせせらぎと、小鳥の声以外は聞こえません。 ここで小休止。 中峠からは、ヨキトウゲ谷ルートを通ります。 渡渉箇所が何カ所かあり、水量も比較的有ります。ややテクニカルなルートですが、慎重に行けば大丈夫だと思います。なにせ、すばらしく美しい谷です。 金糞(かなくそ)峠からは、青ガレルートで大山口へ。 ここは、落石危険個所なので、周囲の状況には十分に注意して動く必要が有ります。 休憩などはやめておきましょう。(金糞で休憩して、次はガレ地帯を抜けてからにした方が安全です。) 扇状帯の中は、どこにいても危険です。 また、人的な落石も有りがちな感じなので、万が一落石(小石でも)をさせてしまった場合は発声(ラク! ロック!等)を必ず実施して、危険をしらせます。 大山口で、小休止して、最終目的地「ひらとぴあ」のお風呂を目指して移動。 ※途中の住宅街で、大きな鹿に遭遇しました。 野性的ですねえ。 露天風呂にゆっくりつかって、麦酒&カツカレーを頂いて、本日の山行は終了しました。

メンバー

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