蕎麦粒山・棒ノ嶺

2016.05.28(土) 日帰り

活動データ

タイム

08:21

距離

20.8km

のぼり

1972m

くだり

2168m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 21
休憩時間
1 時間 47
距離
20.8 km
のぼり / くだり
1972 / 2168 m
38
1 47
12
7
1
33
6
27
24
13
10
1 2
3

活動詳細

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土曜日の奥多摩駅はものすごい人、日原行きのバス停には長い列が出来ている。 何台目のバスになるのかと思っていたら、このバスは川乗橋への臨時バスだという列から離れてバスに乗り込むとラッキーなことに座る事ができた。バスは超満員、降りる時間も掛かる。 川乗林道を大勢の登山者と歩く、川苔山登山口の細倉橋から先は誰もいない、途中百尋の滝が見える場所があるが冬の葉っぱが落ちた時期でないと見ることができない。川乗谷を除くと登山者が休んでいるのが見える。ワサビ田のモノレールの所で休もうと行くと釣り人の車が2台止まっていた、「釣れますか」と聞くと「イワナとヤマメがいちいち」だという。 さらに林道で高度を上げて行くと桂谷への分岐に出る、桂谷登山口は分岐から10分程で広くなった場所の右側に石段がある、ここが桂谷登山口だ、標識も何もない、山と高原地図に実線でかかれているので標識はあってもおかしくないと思うのだが。 熊鈴とストックを取り出して準備をし蕎麦粒山への登山道へ取り付く、道はシッカリ付いていて歩きやすい、地図上では尾根筋を通っているが途中から尾根の西側に道が付いている。 登山道をたどると左右に分かれる分岐にでる、右側の木に「踊平方面」とある、ここは左へ行く、長沢背稜の巻き道に出たことになる、ここからは蕎麦粒山方面へ行き長沢背稜の道と一番近くの場所を上がると良い、長沢背稜の道に出たら左へ行く、蕎麦粒山手前の急坂が一番つらかった。 蕎麦粒山の山頂には3人の男性が休んでいた、その中の中年の人はマウンテンバイクで帰りは鳥屋戸尾根への道を降りていった、凄い人がいるもんだ。 蕎麦粒山は虫が多く休んでいられない、休みもそこそこで降りることにする。 やはりメインコースは人がいる、桂谷ノ峰、有間山分岐、ここでトレランの男性2名に抜かれる走っていくのであっという間に視界から消えていった、棒ノ嶺分岐で男性が休んでいた、「日向沢ノ峰で富士山は見えましたか」「いいえ見えません」というので日向沢ノ峰へは行かず休憩にする。 出かけようとしたら女性のトレランが来た、今朝乗った電車に新宿から立ってきた人だった、声をかけ「どちらから」と聞くと「御嶽駅から岩茸山、棒ノ嶺を通ってきた」そういえば御嶽でおりたので御嶽山へ行ったものと思っていた。 この女性は町中を走るような恰好で目立つ、小柄な女性でショートカットの髪、ノースリーブ風?のかっこいいシャツ、素足にミニスカート、ひざ下のソックス、トレランシューズ、トレラン用のザック、これで目立たないとは言えない。 お互いに「気を付けて」と挨拶して、彼女は日向沢ノ峰へ上がって行った、私は棒ノ嶺への道を行く、以前は道が不明瞭な場所があり地図で尾根を外さないように歩いたが今はハッキリした道となっている、これなら地図が無くても歩ける。巻き道があるがピークに名前が付いたテープがあるというので巻き道を通らずピークを行く、長尾丸山の手前にあるピークで「山ナシ山」と「クロモ山」(黒椵山)である、地図にもない名前でどうして付けたのか誰か解説してほしい。 このピーク以降は巻き道は巻いてきた、長尾丸山、槇ノ尾山、棒ノ嶺と歩いた。 棒ノ嶺には人一人いなかった、ここからは滝ノ平尾根を下る、途中3ケ所林道を横切る、樹林帯の中で展望はないが一か所開けた場所があり展望台がある、あいにく展望台は立ち入り禁止となって入る事は出来ない、名栗湖方面は良く見える。 建物が下に見えてから15分程で河又登山口に着く。橋を渡りガードレールを入って左上にさわらびの湯へ行く、バスの発車まで時間があるがとりあえずバス停へ行くが誰もいない、10分程するとどこからか人が集まりバスはほぼ満員状態。 今日は8時間15分山の中にいた。少し疲れたが充実した一日だった。

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