活動データ
タイム
05:11
距離
4.9km
のぼり
589m
くだり
163m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る渦森台 → 西山谷 →天狗岩 → 山荘フォトン 関西YAMAPオフ会が六甲山上の山荘でのBBQで行われるので、その前に西山谷を登りましょう、というあずこさんからのご依頼がありましたので、それなら企画しましょう、オフ会参加者にも声かけて、広島からの参加者もいらっしゃるのでお呼びして喜んでいただこう、ということにしました。 ただ、やはり危険も伴うコースなので、あまり人数を増やしたくないし、技量がわからない人やオフ会の準備に携わるだろう人にはお声をかけませんでした。 お声掛けしなかった方々には申し訳有馬温泉m(._.)m あずこさんは、急用のため参加できませんでしたが(オフ会には駆けつけてくださいました)、結局メンバーは、けんさん、たかちゃんさん、みやもときんにくん、アキラマンさん、Mayさん、masaさん、wa-iさん、秀くん。さん、さくらさん、ますぅ、の10名、やっぱり大所帯となってしまいました。YAMAPの繋がり侮れません〜。 9:20に「渦森台4丁目」バス停集合でしたが、待っている間に2つ3つのそこそこ大人数のパーティーが西山谷方面に登って行かれます。なんと今日は人口密度が高いぞ西山谷! 千丈谷から入渓し、すぐに渡渉して、砂防堰堤を2つ続けて右から越えますが、一つ目を超えて二つ目へトラバースして進んでいると、対岸で「ガラガラ、バシーン!」という音とともに何かが落ちたようです。なんと、人が滑落したようで、川床でしばらく動かない。メンバーにはちょっと待っててもらって、下に降りられる場所を探して駆けつけると、落ちたのは若い男性で、ヘルメットは着けていたものの顔を含め全身を強く打ち付けたようで、同行者の手を借りてなんとか数歩歩ける状態でした。命に別状はないものの、おそらく骨折などはあると思われるためすぐに救助を呼ぶことを勧めました。同行者が自分で出来るとおっしゃったので、とにかくすぐに病院へ、と念押しして別れましたが、今となっては、下まで担ぎ下ろすとかもう少し何か出来たのではないかという思いもあります。 その人が滑落したところは、入渓してすぐの、道ではないところで、聞くと「道に迷った」ということで、本来の道に戻ろうとして崖の上に出てしまったのではないかと思われます。 西山谷はやはりちゃんとした登山道ではなくバリエーションルートで、迷うと急な崖の上で進退極まる危険性があるということを再認識しました。ここを登られる方は、十分に下調べをした上で、できれば経験者と同行されることをお勧めします。 さて、我々は気を引き締めて進むことにします。初めてのメンバーはやや緊張した面持ちです。無理もないですね。 堰堤を二つ越えて川原に下りると、いよいよ小滝が連続して現れます。滝横をへつったり巻いたり、直登したりしながら、徐々に皆さん岩場にも慣れてきて、3点支持で登っていきます。 やがて、前半の難所である第5堰堤です。ここは鎖ありの数mのほぼ垂直の登りがあり、一人ずつ慎重にいかねばなりません。先行のパーティーも大所帯らしく、渋滞で数分待ちました。なんとか登り、下りのロープ場は、降りたところが水溜りになっていたので巻道を行きました。川床に下りると、やがて西山大滝が見えてきます。ここでしばらく休憩&記念撮影タイムとなりました。 西山大滝の登りも緊張するところですが、この辺りまでくると、皆さん慣れてきてちょっと余裕も見られるようになりました。さほどの苦労なくクリアして進みます。 その後、幾つかの堰堤と滝を越えていると、我々の後ろにソロで登ってくる人が。先に行ってもらおうと道を譲ろうとしてよく見ると、なんとたっくん!例によってかなりハードに歩いていたようです。しばらく同行していましたが、途中でBBQの準備のため、たっくんとwa-iさん、秀くん。さんは先に行ってもらいました。ご苦労様です。 残った8人は、後半の難所であるソーメン滝横もしっかり登り、最後のF18までしっかり見て、約3時間で西山谷を踏破しました。 広島からの参加者に楽しい西山谷を満喫してもらおうと軽い気持ちでお誘いしましたが、みんながみんな岩場が楽しいわけではなく、足元が濡れるのを不快に感じられていたのかも知れず、さらには最初に予期せぬアクシデントがあったりして、楽しんでいただけたのかどうかわかりません。独りよがりだったかも。ま、えーか。(^_^;) その後天狗岩でまったりランチをし、雨が降り出す頃に会場の山荘フォトンに到着しました。 BBQは、初めて参加された方も多く、楽しく盛り上がりましたとさ。 ちゃんちゃん。
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