活動データ
タイム
06:28
距離
11.8km
のぼり
1215m
くだり
1253m
活動詳細
すべて見るマイナスイオンを浴びたくて、滝の宝庫である檜原村へ。 ホリデー快速あきがわ1号で終点の武蔵五日市へ。払沢の滝行きのバスは1時間以上先なので、都民の森行きのバスに乗り本宿役場前で降りる。 因みにこのバスは臨時便がバンバン出るので必ず座れます。都民の森まで1時間あるのでね。バス停で殺気立ってるオバサマ達、安心して下さい。 で、最初の停留所で降りたのは私だけ。皆さんやはり都民の森に行くのね。 役場前から払沢の滝までは徒歩20分ほど。 滝は水量が少なくて迫力に欠けるが、滝独特の幻想的な霊気にしばらく心を奪われる。 お腹がすいたのでまずオニギリ1個め。 この後登山口までの日射し照りつける車道登りが今日一番きつかった〜。 桧原村のおじいちゃんに「1人で行くのかい? 熊が出るよ」と脅されて、熊鈴をいつもよりリンリン鳴らしながら山道へ。 深い森と沢沿いの道にほっとする。しかし、誰もいない……。思う存分ハアハア言いながら登る。ハイドレーションにも慣れたので、水分補給も万全です! 小天狗滝はちょっと離れたところから眺める。そこから高捲いて登っていくと現れる天狗滝は滝壺まで行ける。名前とは裏腹に静かに岩肌を滑るように落ちる滝。でも、かっこいい!ここでも大きな滝を独り占めできて多幸感ハンパない。 そして最後の綾滝。こちらも岩肌を流れ落ちる優美な滝。落差は20メートル以上あるのにとても静かな滝。ここにはベンチがあるので滝を見ながらおやつタイム。ソロの方1名とご夫婦一組が後から来ました。 ここから本日の最高峰つづら岩までが一番の急登。ぜんぜんスピード出ません。ゼエゼエハアハアな私の前を先ほどのご夫婦(同年輩だと思う)がスイスイ登っていく。後で聞いたら「初めて山に来てペース配分がわからず頑張り過ぎてしまったとのこと。夫婦はつづら岩からピストンで降りて行きました。 つづら岩に着いたら人がいっぱい。ロッククライミングの方々。楽しそう!でも厳しそう……。年配の方が多かったのが印象的だった。 この後は馬頭刈尾根をルンルン歩いて秋川温泉まで。途中で会った人5人だけ。皆さんここは人がいなくて静かでいいと満足気。山ビルを見たという情報もあり。 可愛い小アジサイがたくさん咲いている尾根道、ヒルと熊にビクビクしながら進む。瀬音の湯への看板が出てからの温泉に着くまでの最後の2ピークが脚が上がらず非常に苦しかった。 瀬音の湯は綺麗で気持ちのいい温泉でした。リピート確実です。 ひとりの山歩きは自分自身といっぱい対話ができる貴重な時間。去年の今頃は心に溜まった怒りを吐き出す山歩きが多かったけど、今は全部感謝ばかり。お山のおかげで今日も元気です。
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