羅漢寺山~昇仙峡:甲府移住最初の山へ

2016.06.02(木) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 18
休憩時間
52
距離
14.3 km
のぼり / くだり
1023 / 1026 m
18
1 19
1 30
10
46
36

活動詳細

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[山梨県:昇仙峡] 10:10 長潭橋 11:25-11:30 太刀の抜き岩 11:45-12:00 白山 12:25-12:30 白砂山 12:45-13:20 パノラマ台駅 13:35-13:45 弥三郎岳 14:00 パノラマ台駅 14:30-14:40 仙娥滝駅 16:25 長潭橋 甲府移住に伴う段ボールとの格闘もまあまあ落ち着き、4ヶ月も開いてしまったブランクを埋めるべく、山梨県民的第一弾登山として選んだのは、甲府の誇る観光スポット、昇仙峡。 物件探しのときにロープウェイに乗ったことはあったのですが、肝心の渓谷は時間がなくてまだ歩いたことがありません。 …とはいえ、昇仙峡を歩くだけじゃさすがにトレーニングにならないので、近くの羅漢寺山とセットで行くことにしました。 登山口までは車ですぐ。 近さに感動して1時間以上寝坊しての出発です。 長潭橋は昇仙峡の渓谷沿いを歩く遊歩道の最下流ポイントです。 市営駐車場に車を置き、橋を渡ったすぐ脇にあるマイナー臭がぷんぷんの登山口から山に入ります。 道はときどきちょっと急になるものの、終始なだらかで歩きやすいです。 歩く人があまり多くないのか、倒木が多かったりと結構荒れていたり、ややルートがわかりにくいのだけ注意。 登り始めて30分ほどのところで富士山スポット、太刀の抜き岩でも富士山ビュー、白山で南アルプスと茅ヶ岳、白砂山で弥三郎岳と、短い道中に絶景スポットが多々あって、かなり贅沢なコースです。天気が良かったので眺めは最高。 真っ白な砂礫が絶壁に吸い込まれるように切れ落ちている白山や、同じく真っ白な砂岩で覆われた白砂山など、昇仙峡ならではの独特の風景も楽しいです。 ロープウェイのパノラマ台駅に出ると、突然俗っぽい雰囲気に。観光客も多く、登山スタイルだと大変ジロジロ見られます。 でもここを通らないと、羅漢寺山の最高峰である弥三郎岳には行けないんですよね。。 弥三郎岳はパノラマ台駅から15分ぐらい。つまりロープウェイ客も行けてしまうわけで、それまでのなだらかな山歩きからして穏やかな場所であろうと勝手に想像していました。 が、あれ?結構高度感あって楽しいかも…予想を覆す展開! スリリングな箇所(具体的には両側が切れ落ちていたり)は一瞬ですが、山頂直前のまんじゅう岩(と勝手に命名)がむしょうに苦手でした。 360度全部切れ落ちた絶壁の上に、まんじゅうみたいに真ん丸な岩が乗っかっていて、手すりなどはなく、ちょっとコケようものならそのまままんじゅうの縁に沿って奈落の底、のような…。 後日連れて行った父はケロッとしていたので人によるんだと思いますが、自分にとっては生理的に苦手なのか、過去最高に落ち着かない場所でした 苦笑 物凄く眺望は良いんですが! ロープウェイで来た普通の靴の人は、手前の展望台までで引き返すことを強くオススメしたいです。 パノラマ台駅まで戻ってきて、歩いて下山します。地図には載っていませんが、駅近くに下山路があります。 大変鬱蒼としていて荒れており、虫がぶんぶん飛びまくっているので、ロープウェイで降りても誰も怒らないと思います。 麓のロープウェイ乗り場から歩いて10分ぐらいで仙娥滝。日本の滝100選に選定されている落差30mの滝で、昇仙峡みどころスポットその1です。 続いて石門をくぐると覚円峰。パンフレットの表紙を飾る、昇仙峡みどころスポットその2の巨大な岩峰です。 あとは車道を延々歩きつつ、長潭橋へ向かいます。道中「○○岩」などと見立てた巨岩が点在しています。 が、この車道歩きが、ちょっと退屈というか、ひと山登って降りてきた身にとっては意外と長くてしんどく、途中ダレてしまいました。次はバスで戻ろうかな…。 近所の低山だからと侮っていた羅漢寺山は、贅沢すぎる眺望で何度でも行きたいホーム山に決定しました。 大してしんどくないのに見どころスポットが多々あり、飽きないし、最後スリルもちょこっとあって、本当良いところです。 もっとたくさんの人に登って欲しいので、みなさま、昇仙峡にお立ち寄りの際は是非! なお、下山後には湯村温泉郷で汗を流し放題です 笑

弥三郎岳(羅漢寺山) 長潭橋の市営駐車場
長潭橋の市営駐車場
弥三郎岳(羅漢寺山) 長潭橋周辺にもお店やトイレなどあります
長潭橋周辺にもお店やトイレなどあります
弥三郎岳(羅漢寺山) 駐車場から橋を渡って、右手すぐの地味な登山道入り口
駐車場から橋を渡って、右手すぐの地味な登山道入り口
弥三郎岳(羅漢寺山) 柵を通って
柵を通って
弥三郎岳(羅漢寺山) 横は廃屋…
横は廃屋…
弥三郎岳(羅漢寺山) 少し登って、一度車道に出て、車道を「まだかな?」と思う程度に歩いたところの鬱蒼とした登山道に入ります
少し登って、一度車道に出て、車道を「まだかな?」と思う程度に歩いたところの鬱蒼とした登山道に入ります
弥三郎岳(羅漢寺山) 道標の表記がマチマチですが、「天神森」が長潭橋方面で、「パノラマ台」が向かう先のロープウェイ方面
道標の表記がマチマチですが、「天神森」が長潭橋方面で、「パノラマ台」が向かう先のロープウェイ方面
弥三郎岳(羅漢寺山) 草が生い茂って道がよくわからん
草が生い茂って道がよくわからん
弥三郎岳(羅漢寺山) 倒木も多々あります
倒木も多々あります
弥三郎岳(羅漢寺山) 振り返って、最初の富士山ビュー!
振り返って、最初の富士山ビュー!
弥三郎岳(羅漢寺山) 今度の倒木は四つん這いにならないとくぐれない。。
今度の倒木は四つん這いにならないとくぐれない。。
弥三郎岳(羅漢寺山) 赤い幹の木
赤い幹の木
弥三郎岳(羅漢寺山) 外道ノ原。昔の開墾地だったそうで、畑の跡があります
外道ノ原。昔の開墾地だったそうで、畑の跡があります
弥三郎岳(羅漢寺山) 歌川広重が描いたという枕石…かな?
歌川広重が描いたという枕石…かな?
弥三郎岳(羅漢寺山) イラストつき
イラストつき
弥三郎岳(羅漢寺山) 太刀の抜き石越しの富士山ビュー2回目!
太刀の抜き石越しの富士山ビュー2回目!
弥三郎岳(羅漢寺山) 肝試しだったら家に帰るレベル
肝試しだったら家に帰るレベル
弥三郎岳(羅漢寺山) 金峰山と同じ岩質ってことですね
金峰山と同じ岩質ってことですね
弥三郎岳(羅漢寺山) 白い砂が目にまぶしい白山に到着。右が太刀岡山で、中央が茅ヶ岳
白い砂が目にまぶしい白山に到着。右が太刀岡山で、中央が茅ヶ岳
弥三郎岳(羅漢寺山) 南アルプスばっちり
南アルプスばっちり
弥三郎岳(羅漢寺山) 傾斜になっていて、このまんまスーっと滑り台みたいに滑り落ちたら、絶壁から下界までダイブできます
傾斜になっていて、このまんまスーっと滑り台みたいに滑り落ちたら、絶壁から下界までダイブできます
弥三郎岳(羅漢寺山) 続いて白砂山からの弥三郎岳(右の岩峰)
続いて白砂山からの弥三郎岳(右の岩峰)
弥三郎岳(羅漢寺山) パノラマ台駅も見えます
パノラマ台駅も見えます
弥三郎岳(羅漢寺山) 弥三郎岳、なかなか絶壁ですなあ。てっぺん少し左の丸っこいところに注目
弥三郎岳、なかなか絶壁ですなあ。てっぺん少し左の丸っこいところに注目
弥三郎岳(羅漢寺山) もうパノラマ台駅すぐなのに、今さら言われても
もうパノラマ台駅すぐなのに、今さら言われても
弥三郎岳(羅漢寺山) 突然観光地化します。なんていうか、昭和の香り?
突然観光地化します。なんていうか、昭和の香り?
弥三郎岳(羅漢寺山) この手の鐘は至る所で見飽きた気がします
この手の鐘は至る所で見飽きた気がします
弥三郎岳(羅漢寺山) 八雲神社。写真では見えないですが、奥の祠は年季が入っていて渋い
八雲神社。写真では見えないですが、奥の祠は年季が入っていて渋い
弥三郎岳(羅漢寺山) ロープウェイパノラマ台駅から観光客がぞくぞくと
ロープウェイパノラマ台駅から観光客がぞくぞくと
弥三郎岳(羅漢寺山) 昭和の香りがしますが、ロープウェイ駅の周りにもいろいろあります
昭和の香りがしますが、ロープウェイ駅の周りにもいろいろあります
弥三郎岳(羅漢寺山) やきそばをいただく
やきそばをいただく
弥三郎岳(羅漢寺山) パノラマ台駅の乗り場兼レストラン
パノラマ台駅の乗り場兼レストラン
弥三郎岳(羅漢寺山) 富士山撮影スポット
富士山撮影スポット
弥三郎岳(羅漢寺山) 鳥瞰図。弥三郎岳目指します
鳥瞰図。弥三郎岳目指します
弥三郎岳(羅漢寺山) 最初は観光客でも歩きやすいかんじ
最初は観光客でも歩きやすいかんじ
弥三郎岳(羅漢寺山) またも南アルプスが目の前にー!鳳凰三山→甲斐駒
またも南アルプスが目の前にー!鳳凰三山→甲斐駒
弥三郎岳(羅漢寺山) 御嶽山→北アルプス(だと思います)
御嶽山→北アルプス(だと思います)
弥三郎岳(羅漢寺山) 「スリルに満ちた登山道ねえ(フフッ)」と、鼻で笑ってましたこのときは
「スリルに満ちた登山道ねえ(フフッ)」と、鼻で笑ってましたこのときは
弥三郎岳(羅漢寺山) クサリ場?!ではなくて手すりです
クサリ場?!ではなくて手すりです
弥三郎岳(羅漢寺山) ハシゴというかが登場。でも向こうは切れ落ちてます
ハシゴというかが登場。でも向こうは切れ落ちてます
弥三郎岳(羅漢寺山) 松に引っかかりそうになりながら登る
松に引っかかりそうになりながら登る
弥三郎岳(羅漢寺山) 松の根元の、酒飲み弥三郎が天狗になった云われの祠
松の根元の、酒飲み弥三郎が天狗になった云われの祠
弥三郎岳(羅漢寺山) まんじゅう岩(勝手に命名)の上に出ました。おう…360度全部切れ落ちてるよ!
まんじゅう岩(勝手に命名)の上に出ました。おう…360度全部切れ落ちてるよ!
弥三郎岳(羅漢寺山) 千代田湖の向こうには金峰山
千代田湖の向こうには金峰山
弥三郎岳(羅漢寺山) ここでも富士山
ここでも富士山
弥三郎岳(羅漢寺山) まんじゅう岩から登ってすぐが、三角点のみの山頂です
まんじゅう岩から登ってすぐが、三角点のみの山頂です
弥三郎岳(羅漢寺山) パノラマ台駅に戻ってきて、下山します。暗くて鬱蒼とし過ぎてエッてなりました
パノラマ台駅に戻ってきて、下山します。暗くて鬱蒼とし過ぎてエッてなりました
弥三郎岳(羅漢寺山) 荒れ果てております
荒れ果てております
弥三郎岳(羅漢寺山) 山梨百名山です
山梨百名山です
弥三郎岳(羅漢寺山) 麓のロープウェイ乗り場に到着
麓のロープウェイ乗り場に到着
弥三郎岳(羅漢寺山) 周辺はお店たくさん、名物の水晶や石がたくさん売ってます
周辺はお店たくさん、名物の水晶や石がたくさん売ってます
弥三郎岳(羅漢寺山) ねこ
ねこ
弥三郎岳(羅漢寺山) ここから階段を下りると仙娥滝
ここから階段を下りると仙娥滝
弥三郎岳(羅漢寺山) 奇岩巨岩が有名です
奇岩巨岩が有名です
弥三郎岳(羅漢寺山) 仙娥滝。落差30m
仙娥滝。落差30m
弥三郎岳(羅漢寺山) 岩の庇をくぐって
岩の庇をくぐって
弥三郎岳(羅漢寺山) お金がたくさん刺さってる!
お金がたくさん刺さってる!
弥三郎岳(羅漢寺山) 覚円峰、でかい。左下に超~ちっちゃく人がいます
覚円峰、でかい。左下に超~ちっちゃく人がいます
弥三郎岳(羅漢寺山) 石門。岩が名物だからか妙義山に似てる
石門。岩が名物だからか妙義山に似てる
弥三郎岳(羅漢寺山) 真下から見上げた覚円峰
真下から見上げた覚円峰
弥三郎岳(羅漢寺山) 天狗岩の向こうに覚円峰。スケールが凄いです
天狗岩の向こうに覚円峰。スケールが凄いです
弥三郎岳(羅漢寺山) ねこが何食わぬ顔ですれ違っていった…どこに向かうのでしょ
ねこが何食わぬ顔ですれ違っていった…どこに向かうのでしょ
弥三郎岳(羅漢寺山) ゴジラ!なんか面白いお店でした
ゴジラ!なんか面白いお店でした
弥三郎岳(羅漢寺山) 車道を延々歩く…
車道を延々歩く…
弥三郎岳(羅漢寺山) 羅漢寺への吊り橋
羅漢寺への吊り橋
弥三郎岳(羅漢寺山) 羅漢寺。五百羅漢像があるらしいけど見えず
羅漢寺。五百羅漢像があるらしいけど見えず
弥三郎岳(羅漢寺山) 登竜岩
登竜岩
弥三郎岳(羅漢寺山) ダレてきたので休憩チャージ
ダレてきたので休憩チャージ
弥三郎岳(羅漢寺山) 大仏岩
大仏岩
弥三郎岳(羅漢寺山) 突如駐車場に出たら、長潭橋です
突如駐車場に出たら、長潭橋です
弥三郎岳(羅漢寺山) おまけ。その日の夕方の富士山
おまけ。その日の夕方の富士山

活動の装備

  • ローバー(LOWA)
    LOWA MELINA GTX WXL
  • ワコール(Wacoal)
    CW-X STABILYX(スタビライクス) ロング
  • その他(Other)
    TORQUE G01
  • プロトレック(PRO TREK)
    PRW-3000-9BJF
  • ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)
    テルス25
  • キヤノン(Canon)
    EOS Kiss X7
  • ホグロフス(HAGLOFS)
    LIM III JACKET

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