活動データ
タイム
03:07
距離
4.5km
のぼり
290m
くだり
298m
活動詳細
すべて見るGWも終盤なので鹿沼の低山=岩山で軽く流してきました。 この山は猿岩という一枚岩に掛けられた70メートル級の鎖場(主に下りで使われる)が有名です。猿岩以外の登山道も岩登りが多いですが、特段危険な箇所は無くアスレチックのような感覚です(初心者でも楽しめるのでは?)。 以下、猿岩の鎖場を下ってみた感想を中心にご報告します。 【猿岩の鎖場のレベル感】 ネット検索すると難易度について意見が大きく分かれています。自分は、妙義山域の最高難度の鎖場(鷹戻しや丁須の頭)ほどではないと感じました。妙義だと「奥の院の鎖場」あたりのレベルかと。「中肉中背、体力は中の下、登山経験値低いが高所耐性あり、岩場や鎖場が好き」な自分としては丁度面白く感じるレベルでした。多少のミスも慌てず怖がらず落ち着いて対処できるレベルです。 【猿岩の鎖場の概観】 ・それなりに斜度があり岩が比較的滑りやすく(←特に岩肌白くなってるところ)ホールドやスタンスも少ないので、相当の熟練者(←鎖ノータッチを楽しめるような)でない限り鎖を掴みながら(鎖に手を添えながら)足を一歩一歩下げていくのが基本スタイルでしょう。 ・上記から、スタンスが十分に取れないなど万が一の時に自重とザックを支える腕力は必要です。 ・全体の距離は長いですが鎖は数本に分かれており(後段の感想では6ステージに分けてます)、各節目にレストできるスペースがありますので、こまめに休んで腕力を回復すれば鎖頼みの降下であってもパンプは回避できると思います。 ・後半のほうが斜度がありますので最上部から見下ろした場合は傾斜で鎖の先が見えないことから高度感はあります。しかし個々の鎖は長くないので実際に対峙してみると左程の高度感は感じません。 ・登山口から核心部(猿岩)までのアプローチは容易ですので、猿岩の手前で体力を消耗してしまう恐れはありません。 【猿岩の個々の鎖の感想】 ①一番目の鎖(シングル) →斜度は緩めなので靴底のフリクションで安定します。猿岩の中では比較的簡単なレベル。 ②二番目の鎖(トラバース用鎖とそこから下るシングル) →スタンスありますので安定します。比較的簡単。 ③三番目の鎖(2本組) →スタンス少ないけど靴底フリクションでいけます。岩肌の白い部分は滑りやすいので注意。中難度。 ④四番目の鎖(シングル) →前半はスタンスとりやすい。後半は斜度がきつくなりスタンスとりにくく、白い岩肌が多くなって滑りやすい。ただ、距離が短いので腕力任せにさっさと降りることがも出来ます。大股開きなら意外にスタンスもあります。比較的難しいほう。 ⑤五番目の鎖(2本組→途中で分かれて片方はそのまま降下、もう片方は六番目の鎖につながる) →スタンスは少なめだが斜度は緩いので特に難しいところ無し。 ⑥六番目の鎖(シングル) →後半は斜度がきつくなるがスタンスあるので問題なし。比較的簡単。 【その他注意点(猿岩に限らず)】 ・日吉神社の駐車場へのアプローチは分かりにくい。道幅も概ね車一台分です。 ・一番岩~猿岩にかけてクマバチが沢山飛んでます。春先はオス(針は無い)がメスを求めて目立つ場所でホバリングすることも多いようです。性格温厚な蜂なので慌てずにその場から離れましょう。自分は巣に近づきすぎたのか威嚇行動に遭い、回避してたら道迷いしてしまいましたが… ・ゴルフ場の脇道では打ちっぱなしのボールが飛んで来ないか注意。 →いずれも写真御参照 【今日のAMAP】 ①高林堂本店(Uさんオススメ) ②ペニーレイン鶴田店(Mちゃん参考) ③みっちゃんそば(Mちゃん参考) →いずれも写真御参照
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