登山道整備のみなさんに感謝

2016.06.12(日) 日帰り

活動データ

タイム

05:27

距離

12.8km

のぼり

653m

くだり

818m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 27
休憩時間
1 時間 14
距離
12.8 km
のぼり / くだり
653 / 818 m
9
2 4
1 9
1 50

活動詳細

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万年山  2016年6月12日 天気:曇り,雨  朝7時城南区のいつもの集合場所に全員集合し、本日の登山予定の「津波戸山」へ出発。  朝から雨気味で天候が危ぶまれたが出発する。目的の山は国東半島の「津波戸山」である。この山の高度は低いが岩峰で眺望がよく、人気の山だそうで、九州百名山の一つである。  太宰府インターから九州自動車道をへて、大分自動車道を走るころから天気の状態が悪くなり、天気予報を確認すると今日は一日中雨であるとのこと、隊長が天気をいぶかっている。岩峰は濡れていると滑り危険であると判断している様子で、そこで、危険の少ない万年山(1140m)に変更することにした。九州百名山にこだわる瞳さんもこの山が百名山の一つとわかると乗り気になり、目的地を変更する。  玖珠インターで大分自動車道を降りると、すぐ万年山である。 今回は黒猪野鹿部落から登山開始である。初めルート上で案内板に従って駐車できる場所を探していると、突然金属製のゲートが出現した、道が細く曲がりくねっているのでバックできない、よく見るとゲートに施錠されていないことに気が付き、ゲート内でユーターンでき、広い道まで戻ることができた。そこで、村人から公民館に駐車するように言われ、登山の準備をする。付近は民家があるがほとんど人に会うことができない。すぐに出発、  ゲートまで徒歩で戻るあいだ、農家の庭先には多くの花が咲いて、この先いろいろな花が期待できそうである。道は舗装され、舗装された林道を登っていく、万年山へ4.2㎞と宝泉寺温泉への分岐までくる、ここからはコンクリートの立派な舗装道路があり、宝泉寺温泉から地図にない、車で登ることのできる道路があるのだろうと想像する。道は杉の枝が散乱し荒れているが登山にはまったく問題がない。旧道と新しい舗装道路が入り組み道の選択に迷う。 また宝泉寺温泉と万年山(6.5㎞)の分岐に至る、先ほどの標識は4.2㎞とあったが? 路端には“あざみの花”と“ふき”のコラボ。緩やかな傾斜の道を歩いていると突然道路から落ちたコンクリートミキサー車があった。山頂で聞いたのだがレッカーでは引き上げることができなく放置されているとのこと。万年山へ2.7㎞まで、ここまでの道は約15度程度の上り坂で、まったく下りや水平の道がなく上り坂のみである。万年山まで1.9㎞のところで山アジサイの群落がありこれほどの“山アジサイ”を見るのは初めてで驚く。  大きなつつじの木の前で一休み。道路端にはたくさんの食べごろの“ウド”、“タラ”が自生している。 突然前方に2台の軽トラを発見、中をのぞくが人の気配はない。  ここから道路と別れ丸太の小さい橋を渡り、右方向の杉林に入っていくここからは傾斜が急になり山登りの気分になる。ここに簡単な方向指示板がある。ここまでくる、約500m下で、万年山方向の立派な方向指示板があるが、入れないようにロープで閉鎖されていた。間違って入らないようにすること。  雨でカメラのレンズに水が入り、ピントは合わないし一部ぼけている。初めてミヤマキリシマを見つける。もしかしてまだ残っているかも?と期待して早足になる。 万年山まで100mのところで登山道を整備しておられる、男性にお会いした。まったくのボランティアで登山道を整備して、事故がないようにしているとのこと。頂上で作業している3人の方一緒に宝泉寺のほうから来られたとのこと。先ほどの車は彼らのだそうです。 雨の中、ボランティアで山道を整備していただく皆様に感謝いたします。 頂上では仲間が待っていてくれ、みんな揃ったところで記念撮影をする。周りは視界約20m程度で眺望はない。雨と風がひどいので、登ってきたのとは別の道である“美人の湯温泉”の方向(牧場の方向)へ早々に下山することにした。作業していた方がたもすぐに降りるとのことである。  期待したミヤマキリシマはやはり花が終わっていて残念である。また来年来ることにする。視界が10m程度であるが道は舗装され道をロストとする心配はないようである。  避難小屋で昼ご飯にし、一時休憩である。雨の中食事ができる避難小屋がありがたく、整備された方々に感謝します。食後すぐに下山する、途中風と雨で飛ばされそうになる場所があったが、我々の登山は前回の三股山などこんな状態の登山が多い、きっと雨女か雨男のせいである。 “まんじゅ石”を通過するといくぶん雨がやみ、風が収まる。しかし舗装道路は蛇行し距離が長く、登山の下山には向かない。みんなつま先を痛がった。  “美人の湯温泉”で湯につかり一息入れ、その間に隊長が車を取りに行く予定であったが、“美人の湯温泉”は廃業していて、一同疲れがどっと出た。そこで隊長が車を取ってくるのを待ち宝泉寺温泉でリフレッシュし、帰福する。今回もほかの登山者やグループに会うことはなかった。こんな時の山に登るのは我々ぐらいか………….. 帰福後は今回一緒に行けなかった、副隊長とMarikoさんらが参加し打ち上げをおこなった。 Marikoさんは花のアルバムができたのでご披露された。またYamap写真展に出品された写真を見せてもらった。写真展が楽しみである。

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