活動データ
タイム
12:50
距離
23.4km
のぼり
2299m
くだり
2305m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る【山行日】2014.11.16 【ルート】牧ノ戸峠~大曲登山口~すがもり越~三俣山西峰~三俣山Ⅳ峰~三俣山本峰~三俣山南峰~坊がつる~段原~北大船山~段原~大船山~御池~段原~坊がつる~法華院温泉~鉾立峠~白口岳~稲星山~中岳~天狗ヶ城~久住山~星生山~沓掛山~牧ノ戸峠 04:45 牧ノ戸峠 05:10 大曲登山口 05:54 すがもり越 06:19 三俣山西峰・ご来光 ~06:55 07:14 三俣山Ⅳ峰 07:19 三俣山本峰① 07:34 三俣山南峰② 08:25 三俣山南峰登山口 08:30 坊がつる・山友と合流 ~09:07 10:15 段原 10:18 北大船山③ 10:22 段原 10:40 大船山④ 10:47 御池 ~10:50 11:11 段原 11:59 坊がつる 12:10 法華院温泉 ~12:29 12:53 鉾立峠 13:49 白口岳⑤ 14:12 稲星山⑥ 14:36 中岳⑦ 14:47 天狗ヶ城⑧ 15:16 久住山⑨ 15:36 くじゅう分れ 16:14 星生山⑩ 16:40 扇ヶ鼻分岐 17:17 沓掛山 17:36 牧ノ戸峠 累積標高(上り):2115m 累積標高(下り):2111m 歩数:62000 ”くじゅう17(いちなな)サミッツ” 皆さんよくご存じかと思いますが,季刊のぼろ編集部がくじゅうの1700m超の9座をくじゅう17(いちなな)サミッツと呼んで,すべて踏破することを提唱されています。制覇した人は「くじゅう17サミッター」と勝手に自慢して良いとか。 これを1日で制覇することを,1dayくじゅう17サミッツと呼ばれています。私はこれをやりたかったのです。 15日は用事があって行けない。16日は何処に行こうかと思案していたところに,13日に飛び込んできた,「くじゅうに初雪」のニュース。 当初は,英彦山の紅葉を見に行こうかと思っていたけど心変わりしました! 坊がつるでテン泊している友だち(根子岳で知り合った)に会いに行こう。ついでに,朝駆けしてご来光も拝もう。そんでもって,1day17サミッツの予行練習も兼ねようという欲張りな考えを起こしたのでした。 14日の朝,くじゅうに行くことを決めた私は先ずは坊がつるテン泊をする友だちに連絡を入れました。すると,chuさんから「shinoちゃんも仲間を連れて登ってくるけど」と報告を受けましたが,1day 17サミッツの予行練習を兼ねているので三俣山の南峰直登コースを下る予定だから…伝え,予定通り単独で行くことにしました。 15日の朝,とっさんに「1day 17サミッツの予行練習にくじゅうに行くけど,坊がつるに友だちがテン泊しているからそこで中止するかもしれない」という報告をするも「行ってら」とそっけないお返事。あれっ、興味無かったかな〜 まっ、もともと単独予定だったからいいけどね(-。-; 迎えた当日,4時40分に牧ノ戸峠に到着。準備をして車道歩きで大曲登山口に向かいました。前回より1時間早いので真っ暗です。大曲登山口から鉱山道の間の低木林の中はちょっと怖かったけど通い慣れた道なので大丈夫でした。ところが,鉱山道路から降りてすがもり越に向かうガレ場は岩には踏み跡が無いので困ったもんです。暗闇だとヘッデンに照らされる黄色いペンキだけが頼り。ルートから逸れる始末で…何とか修正してすがもり越に着きました。大船山方面の空が群青色になっていました。感動です。これを見たかった。 でも,すぐに三俣山西峰に向かいました。やはりご来光は山頂からでしょう。でも,山頂に着くとガスガスだったのでご来光は諦めて一旦は本峰に向かいましたが,ガスが取れつつあったので,西峰山頂に戻ることに。じっと待っていると空が真っ赤に染まり雲の間からご来光を拝むことが出来ました(^^)v とりあえずⅣ峰山頂も踏み,本峰から南峰へ。ストックを収納して,南峰直登コースを下り始めました。すると,LINEメッセが!坊がつるは電波が届かないはずだけどな…と思いつつ見てみると、何ととっさんからでした。「あなた,どちら?」と意味深なメッセ。今,三俣山南峰直登コースを下りているところだと伝えると,「私は,星生,久住と登って稲星に向かっています」と。ナニ~~( ゚Д゚) 「言ってくれれば良いのに」等とメッセを送りましたが,直登コースを下りている時にLINEメッセを送るのは大変だった(;´∀`)。 坊がつるに下りると電波は届かないのでとっさんとの連絡は一時中断。そして,テン泊している友だちと合流。大船山に朝駆けする予定だと聞いていたので,会えないかと思っていたけど,寒すぎて夜寝れなくて朝駆けする状況じゃ無かったと…。聞けばrikaちゃんのシュラフは#5だったので,chuさんのシェルターの中にテントを入れても凍えそうだったと…。これを聞いて私は思いました。11月~4月の間はテン泊は止めようと。 chuさんのシェルターの中で朝食を摂って外に出ると,shinoちゃんも仲間を連れてやって来ました。久しぶりのご対面でしたが,私は「先を急ぐのでまたね~」と言って皆さんと別れて坊がつるを後にしたのでした。 大船山に向かっていると電波が届くようになり,とっさんがくじゅう分かれに向かっていることを知りました。17サミッツをする気じゃないことを悟った私は,とっさんを出し抜こうと17サミッツ制覇の本気モードに突入したのでしたw 段原に着き,北大船山の山頂を踏んで大船山へ。途中の道はアイスバーン状態でしたが,下山してきてる人に聞くと,アイゼンは必要無いということで,そのまま大船山山頂に行きました。段原から一緒に登って来た男性(くじゅうは初めての方)と1ヶ月まえは紅葉で赤色に包まれていたんですよ~と言いながら御池を指さすと,御池の周りが凍っているではありませんか。池には降りて行けるんですよ~と男性をご案内。とても素晴らしい光景で,男性はここでゆっくりしていくと言われるので,お別れをして山頂に戻り,まあまあの調子で坊がつるに下りて行きました。テン泊していた友だちも下山したようなので,そのまま法華院温泉に向かい、談話室で昼食を摂りました。そして、いざ鉾立峠へ。 木道歩きはとても気持ち良かったのですが,峠から白口岳に向かう道が雪解けのドロドロ道でもう大変…ここで体力を奪われます。そん時にとっさんから「牧ノ戸で甘酒飲みよる。暖まる~」とLINEメッセ有り。まあ内容はともかく(^^; 見守ってくれている人が居ると思うと頑張れました。 這う這うの体で白口岳に到着。稲星山に向かう下り道が休息となりました。稲星山までの緩やかな登りもこの日は長く感じられました。中岳・天狗ヶ城と山頂を踏んで,久住へ。ところが,分岐を左に登って行かなければならないのに,くじゅう分れ方面に行ってしまい,引き返すというお粗末ぶり ヘロヘロなのに~(*_*) 15:16に久住山山頂に到着。ようやくあと1座になりました。もうやるしか有りません。くじゅう分かれから星生山へ。いつもなら楽しい岩場なのに,この日ばかりは平坦な所を探して進みました。16:14に星生山山頂に到着。17サミッツ制覇しました。とっさんからおめでとうメッセを頂きましたが,まだ牧ノ戸峠までの道のりを残しているので,喜ぶことが出来ない私でした。 最後の力を振り絞って沓掛山に登り,迎えたコンクリート坂。こんなに長かったっけ?とブツブツ独り言を言いながらゆっくりと歩いて行き,日没と同時に牧ノ戸峠に到着したのでした。 いや~疲れました。久住山から下りてくる途中で左足首が痛くなって辛かったけど,どうにか1day17サミッツを制覇することが出来ました。感無量です。 さて,最後まで読んで頂いた方に,今回のルートを選んだ理由を述べさせて頂きます。 それは, 1.三俣山の南峰直登コースを終盤に迎えたくなかったこと。 2.時間が無くなったら稲星山からはピークをパスして行けること。 3.白口岳~大船山の間を立中山を通るコースはルートだけ見れば短距離に見えるけど,籔漕ぎ・心臓破りの斜面有りとマイナーなコースなので,体力と時間を消耗されるから。 4.法華院温泉で昼食(&トイレ)タイムを摂りたかったこと。 といったところでしょうか。 ではでは,Mの皆さん! Let's 1day17サミッツ (^◇^) ただし,足に支障をきたしても責任は持ちませんw
活動の装備
- ファイントラック(finetrack)ソラノパンツ
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