活動データ
タイム
09:46
距離
13.8km
のぼり
1316m
くだり
1168m
活動詳細
すべて見る大月市秀麗富嶽十二景で未踏だった滝子山に初狩から登りました。藤沢集落の登山口から最後の水場までは沢沿いで、歩きやすい道でした。杉の樹林でも山道付近は落葉樹で所々に太い欅があり切らずに残したのでしょう。山頂まで日光の直射を受けなくても暑く、ゆっくり歩きました。久しぶりにショウキランに出会え、ほんの微かな芳香がありました。残念ながら山頂から富士山は望めず、付近の山も薄い雲で覆われていました。 本来なら山頂から登ってきた道を少し戻り、大谷ヶ丸方向に下るべきでしたが、浜立山方向に何となく直進してしまいました。かなり急で少し崩れた岩場があり、鎖やロープもありません。慎重を要します。ただ一ヶ所だけ道標がある、寂ショウ尾根・浜立山分岐で「滑落多発!危険」とあり、地図を見ると上部はかなり急なので、浜立山方向に向かいました。浜立山は見落としそうな小さな高みです。手前の尾根に帽子と軍手の片方が落ちていました。3~4週間は過ぎた感じです。そのままにしました。 その先で赤テープが2方向にある分岐では直進しました。踏み跡が不明瞭で、砕けた平たい石が散乱した滑り易い急斜面が続き、足に大きな負荷がかかり初めて何度かひきつり、休みながら下りました。国土地理院の地図にこの道は載っていませんが、注意深く赤テープを辿ればコースを逸れないでしょう。直近の靴跡も無かったので歩く人は少なく、見晴らしもなくお勧めできません。
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