ブーニーさん
活動情報
お昼に金谷海浜公園へ到着して遅めの出発となりました今回のトレッキング。
初めてなので分かりやすそうな自然歩道のコースをチョイスしました。
登り始めてわりとすぐに、金谷漁港を望む絶景が広がります。やっほーい!
石切り場跡へ到着すると、90度の絶壁に圧倒されます。広場があったり、階段を上って展望台っぽいところに行けて、なんかその風景がゲームのステージのようでテンションが上がります。
そういえば、鋸山トレッキングを勧めて来た友人が言ってました、そこは正にラピュタの世界の様だと。
確かにその辺に放置されている朽ちた採石用機械や遺跡のような採石場は、長い年月忘れ去られた天空の城ラピュタのようでもあります。人も少ないし、そういった気分に浸るには良い場所ですね。
それにしてもいきなり道に迷いました。
テンション上がってウロウロしてたらどっちに行ったら良いのか分からなくなってしまったんですね。アワワワとしているとそこに陽気なおばちゃんグループが出現。ラッキーとその後をついて行きます。
しばらく進むと、あるおばちゃんが「この先どうやって行くの?」とワシに聞いてきました。
「え?・・・ワシらも初めてです・・」
「え?・・・・」
沈黙の後、ワシがあっちじゃないっすか?と適当に指をさすと、疑いの目を向けながら進みだすおばちゃん達。
結局無事に抜け出し、おばちゃん達は車力道、ワシらは地球が丸く見える展望台へと向かいます。
絶壁階段という急階段を登り切ると展望台へ。
館山から三浦半島、横須賀横浜方面をぐるりと見渡せるまさに絶景ポイントです。
やっほーい!
急いでチキンラーメンを作り、ハムと一緒に腹の中へとかき込むと、鋸山山頂へと向かいました。
なんせスタートが昼ですからね。早くしないと今の季節すぐに日が沈みますもんで。
相変わらず分かりにくい道を進むと15分程で登頂!意外に地味!
今度は最終目的地である地獄のぞきへ向かいます。
来た道を戻り、日本寺の北口へ。
ここで600円支払います。
「今から大仏さんまで行くと登山道通って金谷駅までは厳しいですよ。まもなく暗くなりますから」門番のおじさんが忠告してくれました。
北口の門を進むとすぐに百尺観音が左手に現れます。
不意をつかれたので、そのデカさに一瞬ひるみました。
全長30メートルですから、グレートマジンガーよりデカいです。
そのグレートマジンガーよりでかい観音様を過ぎ、少し急な階段を上がるとあっさりと地獄のぞきへ到着しました。あっさり〜。
フェンスがありますが、垂直の絶壁の縁に立って下を覗くとさすがに、あの、あそこが、下半身というか、はっきり言うとキンタマがホゥワ〜ってなります。わかりますかね、男性なら。
相棒は高所恐怖症なので漫画みたいに足がガクブルしてました。
この時点で15:30をまわり、登山道からの下山を諦め、日本寺内を保田方面に下ることにしました。
お寺の中は非常にきれいに整備されていて、さすが600円だな〜と納得します。
途中、壁に小さな仏様が沢山並んでいるのですが、かなりの数の仏様の首が無くなっていて怖いです。相棒と仏様の首が無くなった経緯を勝手に作りながら下りていると大仏さまが見えてきました。確かに大きいのですが、グレートマジンガーよりでかい観音様の後に見るとさほどビックリしません。ちなみに高さは百尺観音と同じぐらいなんだそうですよ。
トイレを済ませ、参道を歩いていると道路脇の石壁の上にテレビデオと一升瓶が置かれています。
?と思って見ると、5メートル先に同じ機種のテレビデオと同じ一升瓶がまた置かれています。2セットです。???と思いましたが、なぜ置かれているのか理由は分かりません。捨ててあるのでは無さそうですが、テレビデオさまを祭ってるのでしょうか?今日一番の謎でした。
さて、下山しましたが、車は金谷海浜公園に置いてあるので、海沿いの国道を歩くことにしました。
が、
このルートはお勧めしません。
国道に出て右に進むとすぐにトンネルが現れます。
しかし、歩道がありません。
というか車道の脇ギリギリがトンネルの壁です。
ほとんど車道を歩くような感じです。
リュックからミニランタンを取り出し、後ろから来る車両にわかるように高めに車道側へ少し出して歩きますが、車は結構なスピードで走り抜けます。車は車で、カーブで見通しが悪く、さらにトンネル内は恐らくトラック同士ではすり抜けられないぐらいの狭さなので、皆わりとワシらの側を猛スピードで通過して行きます。もう生きた心地がしません。おしっこチビります。
やっとトンネルを抜けて安心しているとすぐにまたトンネルが現れました。
しかし今度は海側にトンネルとは別に歩道が設けてありました。
時刻は16時を回り、西に見える三浦半島に日が落ちようとしています。そして富士山のシルエット。なんという美しさ。
そして3つ目のトンネルが現れましたが、また歩道がありません。
でももうトンネルの中を歩きたくありません。
すると海側のブッシュから行けなくもない雰囲気がプンプンと醸し出されてます。
そこは胸の高さ程度のブッシュとゴロゴロとした岩が転がる緩やかな崖。少し高いところからルートを確認すると人が通った後があり、その先には建造物と人影が見えます。
と言うことで、急いでブッシュをかき分け、おじさん達が立ちションをしている広場へと抜け出せました。
ヤッホーイ!
後は海岸沿いをひたすら歩き、海浜公園へ着く頃には真っ暗でした。
最後にコーンスープと抹茶葛湯を作って体を温め、さらに近くの温泉で体を芯から温め、本日の全行程が終了です。
この日は気温も高く、一日中半袖でした。
さすがに日が落ちると気温がぐっと下がり、フリースとソフトシェルを着込みましたが。
鋸山自体は特に危険な箇所も無く、階段も多いので登りやすかったです。
とにかく風景が異空間のようで独特な雰囲気を味わえます。
あとこの辺りで夜の食事は諦めて下さい。
どこの店も17:30がラストオーダーです。(ファミレス以外)
初めてなので分かりやすそうな自然歩道のコースをチョイスしました。
登り始めてわりとすぐに、金谷漁港を望む絶景が広がります。やっほーい!
石切り場跡へ到着すると、90度の絶壁に圧倒されます。広場があったり、階段を上って展望台っぽいところに行けて、なんかその風景がゲームのステージのようでテンションが上がります。
そういえば、鋸山トレッキングを勧めて来た友人が言ってました、そこは正にラピュタの世界の様だと。
確かにその辺に放置されている朽ちた採石用機械や遺跡のような採石場は、長い年月忘れ去られた天空の城ラピュタのようでもあります。人も少ないし、そういった気分に浸るには良い場所ですね。
それにしてもいきなり道に迷いました。
テンション上がってウロウロしてたらどっちに行ったら良いのか分からなくなってしまったんですね。アワワワとしているとそこに陽気なおばちゃんグループが出現。ラッキーとその後をついて行きます。
しばらく進むと、あるおばちゃんが「この先どうやって行くの?」とワシに聞いてきました。
「え?・・・ワシらも初めてです・・」
「え?・・・・」
沈黙の後、ワシがあっちじゃないっすか?と適当に指をさすと、疑いの目を向けながら進みだすおばちゃん達。
結局無事に抜け出し、おばちゃん達は車力道、ワシらは地球が丸く見える展望台へと向かいます。
絶壁階段という急階段を登り切ると展望台へ。
館山から三浦半島、横須賀横浜方面をぐるりと見渡せるまさに絶景ポイントです。
やっほーい!
急いでチキンラーメンを作り、ハムと一緒に腹の中へとかき込むと、鋸山山頂へと向かいました。
なんせスタートが昼ですからね。早くしないと今の季節すぐに日が沈みますもんで。
相変わらず分かりにくい道を進むと15分程で登頂!意外に地味!
今度は最終目的地である地獄のぞきへ向かいます。
来た道を戻り、日本寺の北口へ。
ここで600円支払います。
「今から大仏さんまで行くと登山道通って金谷駅までは厳しいですよ。まもなく暗くなりますから」門番のおじさんが忠告してくれました。
北口の門を進むとすぐに百尺観音が左手に現れます。
不意をつかれたので、そのデカさに一瞬ひるみました。
全長30メートルですから、グレートマジンガーよりデカいです。
そのグレートマジンガーよりでかい観音様を過ぎ、少し急な階段を上がるとあっさりと地獄のぞきへ到着しました。あっさり〜。
フェンスがありますが、垂直の絶壁の縁に立って下を覗くとさすがに、あの、あそこが、下半身というか、はっきり言うとキンタマがホゥワ〜ってなります。わかりますかね、男性なら。
相棒は高所恐怖症なので漫画みたいに足がガクブルしてました。
この時点で15:30をまわり、登山道からの下山を諦め、日本寺内を保田方面に下ることにしました。
お寺の中は非常にきれいに整備されていて、さすが600円だな〜と納得します。
途中、壁に小さな仏様が沢山並んでいるのですが、かなりの数の仏様の首が無くなっていて怖いです。相棒と仏様の首が無くなった経緯を勝手に作りながら下りていると大仏さまが見えてきました。確かに大きいのですが、グレートマジンガーよりでかい観音様の後に見るとさほどビックリしません。ちなみに高さは百尺観音と同じぐらいなんだそうですよ。
トイレを済ませ、参道を歩いていると道路脇の石壁の上にテレビデオと一升瓶が置かれています。
?と思って見ると、5メートル先に同じ機種のテレビデオと同じ一升瓶がまた置かれています。2セットです。???と思いましたが、なぜ置かれているのか理由は分かりません。捨ててあるのでは無さそうですが、テレビデオさまを祭ってるのでしょうか?今日一番の謎でした。
さて、下山しましたが、車は金谷海浜公園に置いてあるので、海沿いの国道を歩くことにしました。
が、
このルートはお勧めしません。
国道に出て右に進むとすぐにトンネルが現れます。
しかし、歩道がありません。
というか車道の脇ギリギリがトンネルの壁です。
ほとんど車道を歩くような感じです。
リュックからミニランタンを取り出し、後ろから来る車両にわかるように高めに車道側へ少し出して歩きますが、車は結構なスピードで走り抜けます。車は車で、カーブで見通しが悪く、さらにトンネル内は恐らくトラック同士ではすり抜けられないぐらいの狭さなので、皆わりとワシらの側を猛スピードで通過して行きます。もう生きた心地がしません。おしっこチビります。
やっとトンネルを抜けて安心しているとすぐにまたトンネルが現れました。
しかし今度は海側にトンネルとは別に歩道が設けてありました。
時刻は16時を回り、西に見える三浦半島に日が落ちようとしています。そして富士山のシルエット。なんという美しさ。
そして3つ目のトンネルが現れましたが、また歩道がありません。
でももうトンネルの中を歩きたくありません。
すると海側のブッシュから行けなくもない雰囲気がプンプンと醸し出されてます。
そこは胸の高さ程度のブッシュとゴロゴロとした岩が転がる緩やかな崖。少し高いところからルートを確認すると人が通った後があり、その先には建造物と人影が見えます。
と言うことで、急いでブッシュをかき分け、おじさん達が立ちションをしている広場へと抜け出せました。
ヤッホーイ!
後は海岸沿いをひたすら歩き、海浜公園へ着く頃には真っ暗でした。
最後にコーンスープと抹茶葛湯を作って体を温め、さらに近くの温泉で体を芯から温め、本日の全行程が終了です。
この日は気温も高く、一日中半袖でした。
さすがに日が落ちると気温がぐっと下がり、フリースとソフトシェルを着込みましたが。
鋸山自体は特に危険な箇所も無く、階段も多いので登りやすかったです。
とにかく風景が異空間のようで独特な雰囲気を味わえます。
あとこの辺りで夜の食事は諦めて下さい。
どこの店も17:30がラストオーダーです。(ファミレス以外)
軌跡・時間・距離
軌跡データをダウンロード
活動時間5時間11分
活動距離11.00km
高低差350m
累積標高上り/下り2,393m / 2,402m
- スタート12:10
- ↓2時間14分
- 鋸山14:24 - 14:29 (5分)
- ↓2時間52分
- ゴール17:21
写真
動画
道具リスト
「いいね!」した人
コメント