沖縄「今でしょ!」3日目・ここは日本か?

2016.07.03(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 41
休憩時間
1 時間 43
距離
9.1 km
のぼり / くだり
103 / 101 m
5 41

活動詳細

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7/3(日) あっという間の最終日 今日のコースは「何と言っても 墓地 ぼちツア~!」 県庁前を出発 街中に残る墳墓群を巡りながらの街歩き 久茂地の墳墓群、最初に見たのは比較的新しいコンクリート造りの巨大な亀甲墓・・・ まるで戦争遺産のトーチカかシェルターのような造り 通りから少し入ったホテルや店舗の裏にこんな巨大な墳墓群があるなんて知らなかった。。 古いタイプの墓は斜面に横穴を掘っただけの物、コンクリートになったのは比較的新しい 墳墓群には古いタイプと新しいタイプが混在していた。 ガジュマル生い茂る(藪)の墳墓群を抜け出すと国際通りに出た。 観光客の誰が気が付くだろうか?賑やかな国際通りの裏に王朝時代の墓があるなんて・・・ 墓を見た限り、どこの誰の墓かまったく表示されていない 発掘しても解らないのだろうか? ただ、那覇市の管理用地と記された看板に、持ち主は名乗り出てくださいと掲げてある 持ち主が現れなければ、強制撤去され公園になってしまうという 牧志公設市場を抜け桜坂社交街へ・・・ この辺りで変な集団を目にする ガタイの良いチョコボールのような体系で短く刈り上げた髪型に 短パンを履いた集団 日本人だか韓国人だか中国人だか解らないが みんな同じようにしか見えない どうやら、そっち関係の人達の集団 SNSとかで呼びかけて色々な国から(アジア)そういう人達が集まっている八ッテン場のようだ 後で調べたのだが、沖縄で有名な昼間の八ッテン場は昨日訪れた「首里劇場」 昨夜呑んだスナックのママ(男)が居たのが納得出来た。 夜にはそういう関係者の呑み屋が結構あるそうだ・・・ って、この建物の看板「MENS’CLUB」って書いてある 隣は「なお」・・・「あき坊」男を連想させる屋号 この辺りの桜坂社交街と竜宮通り社交街は八ッテン場なのだろう 牧志公設市場に戻り昼食 ソーキソバを食べたいが満員 少し時間を空けるために市場内の居酒屋(露天)で喉を潤す。。 無事にソバを食べて市場を徘徊 1階店舗で上層階は住宅、空き部屋が1部屋空いている、敷金礼金無し月¥2万 部屋を見に行ったが結構広い 冬だけ、こんな場所に住むのもイイかなぁ 最上階にあがり上から市場を見下ろす・・・ まるで香港、九龍城砦だ! 再集合して出発 次は農連市場、ここも再開発中で殆ど更地だが戦後間もなくの木造建物が一部残っている 壁には、英語表記が薄っすらと残っていた。。 桶川1・2丁目・・・ 伝統的家屋集落の中に小規模な赤線跡 昨日見た栄町社交街の赤線とは比べ物にならないくらいの小規模だが、数軒残っている こちらは住居に転向しているようだ! だが、赤線跡の通りと反対側に1軒だけ怪しいピンク色の板張りの建物を見つける 旅館「たつ」と新し目の看板があり、昨日の建物と同じ造り・・・もしかしたら夜には赤い光が灯るのかもしれない この後も、茹だるような暑さの中、街中を歩き続ける 休憩を入れないと熱中症になってしまう 楚辺2丁目→樋川1丁目と伝統的な琉球建築を見ながら小高い丘を登ると・・・ 眼下には那覇の街が一望に 遠くには首里城の赤い屋根も見える 坂を下り今日二度目の牧志公設市場 ここで解散 銘々の予約した飛行機まで自由行動 3日間の暑さで疲労困憊 とりあえずビールを飲んで落ち着く 今回の沖縄「今でしょ!」 海にも観光地にも行かなかった。。 でも・・・本当に今行って良かったと思う 再開発で消えていく沖縄の原風景の一部を脳裏に焼き付ける事が出来たし 少しだが、沖縄の人、文化、歴史に触れることが出来た。。 色々な物を見て感じて触れてきた結果 沖縄は日本ではなく、まさしく琉球國だった!

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