寒風から大谷山 中央分水嶺・高島トレイル~3

2015.05.05(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 15
休憩時間
48
距離
8.9 km
のぼり / くだり
894 / 894 m

活動詳細

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 中央分水嶺高島トレイルの第3弾は、第2弾とは反対にマキノスキー場から寒風に登って、そこから稜線を大谷山へ。トレイルの公式ガイドブックではこのあと抜戸を経て、大御影山の尾根の南端に登り、近江坂を下って、ビラデスト今津に達するルートとなっていますが、この日は都合で大谷山までの往復としました。季節がGWの真っ最中で、春の花~オオイワカガミ、カタクリ、トクワカソウ、トキワイカリソウ、そしてイワナシなど~が咲き乱れており、これだけでも一見の価値があります。 山行記録:日時-2015年5月5日、天候-晴れ。10:33 マキノスキー場⑰に駐車して歩き始め、10:41 登山口⑯、11:14 分岐⑭、12:44 寒風山頂⑪着。昼食後、13:12 山頂⑪発、13:42 大谷山・山頂B着。休憩後、13:50 B発、14:19 寒風・山頂⑪、15:18 分岐⑭、15:37 ⑯、15:49 駐車地⑰着。  中央分水嶺・高島トレイルの第3日目ルート(一部)です。GWどまん中の山登りとなったため、どうしても出発が10時半過ぎと時間的に遅くなり、大谷山までの往復としました。それでも、寒風の登りのブナを中心とした林は、春の花が咲き乱れ、ブナの新緑も素晴らしかったです。

高島トレイル その1 今回のルートマップです。地図の下部、マキノスキー場⑰から上がって寒風⑪、そこから大谷山Bまでの往復がこの日のルートです。この地図は国土地理院発行の2万5千分の1地形図(駄口)をベースに作成いたしました。
今回のルートマップです。地図の下部、マキノスキー場⑰から上がって寒風⑪、そこから大谷山Bまでの往復がこの日のルートです。この地図は国土地理院発行の2万5千分の1地形図(駄口)をベースに作成いたしました。
高島トレイル その1 マキノのメタセコイア並木付近から見上げる寒風857mです。
マキノのメタセコイア並木付近から見上げる寒風857mです。
高島トレイル その1 同じく並木付近から。寒風と大谷山の間には少し深い鞍部があります。その左が大谷山です。
同じく並木付近から。寒風と大谷山の間には少し深い鞍部があります。その左が大谷山です。
高島トレイル その1 スキー場の下部から見上げた大谷山です。
スキー場の下部から見上げた大谷山です。
高島トレイル その1 スキー場はこの季節オートキャンプ場です。最初は舗装道をゲレンデに沿って登ります。
スキー場はこの季節オートキャンプ場です。最初は舗装道をゲレンデに沿って登ります。
高島トレイル その1 寒風・大谷山の登山口⑯です。ここから登っていきます。
寒風・大谷山の登山口⑯です。ここから登っていきます。
高島トレイル その1 ここはもうゲレンデとしては使われていない斜面です。それでもきれいに除草されていて、ゼンマイがたくさん芽吹いていました。
ここはもうゲレンデとしては使われていない斜面です。それでもきれいに除草されていて、ゼンマイがたくさん芽吹いていました。
高島トレイル その1 ここからしばらくは登山道で見かけた春の花です。まず、オオイワカガミです。この登山道では花色がいろいろそろっています。一番よく見かけたのは この濃いピンク色。
ここからしばらくは登山道で見かけた春の花です。まず、オオイワカガミです。この登山道では花色がいろいろそろっています。一番よく見かけたのは この濃いピンク色。
高島トレイル その1 一部に、ほとんど白い花も見かけました。
一部に、ほとんど白い花も見かけました。
高島トレイル その1 このように、ツートンカラーのオオイワカガミも見ました。
このように、ツートンカラーのオオイワカガミも見ました。
高島トレイル その1 可憐なカタクリです。
可憐なカタクリです。
高島トレイル その1 ブナ林の下に咲いています。結構株数が豊富でした。
ブナ林の下に咲いています。結構株数が豊富でした。
高島トレイル その1 ブナ林の溝道を登っていきます。
ブナ林の溝道を登っていきます。
高島トレイル その1 トキワイカリソウ。ここのはピンクが濃いです。株数は決して多く無かったです。
トキワイカリソウ。ここのはピンクが濃いです。株数は決して多く無かったです。
高島トレイル その1 トクワカソウです。鈴鹿などでよく見かけるイワウチワの日本海側で見られる変種です。
トクワカソウです。鈴鹿などでよく見かけるイワウチワの日本海側で見られる変種です。
高島トレイル その1 イワナシが一株だけ咲いていました。時期的には少し遅かったのですが、よく残っていてくれました。⑫にて。
イワナシが一株だけ咲いていました。時期的には少し遅かったのですが、よく残っていてくれました。⑫にて。
高島トレイル その1 イワナシはツツジ科の花です。ここの花はピンクが薄かったです。
イワナシはツツジ科の花です。ここの花はピンクが薄かったです。
高島トレイル その1 やはりブナは新緑のころがきれいです。大木は少ないですが、本数や林の広さはたいしたものです。
やはりブナは新緑のころがきれいです。大木は少ないですが、本数や林の広さはたいしたものです。
高島トレイル その1 大谷山の山頂が見えました。登山者もいます。
大谷山の山頂が見えました。登山者もいます。
高島トレイル その1 その後、寒風を越え、大谷山方面に向かいました。マップのAのあたりから見た大谷山です。 山頂周辺の広い範囲が、風が強いせいか、樹木が育たず、草地となっています。
その後、寒風を越え、大谷山方面に向かいました。マップのAのあたりから見た大谷山です。 山頂周辺の広い範囲が、風が強いせいか、樹木が育たず、草地となっています。
高島トレイル その1 右を向くと、大御影山950mが長い尾根をいっぱいに見せています。かなり右寄りの小さく反射板が見えているあたりが山頂です。
右を向くと、大御影山950mが長い尾根をいっぱいに見せています。かなり右寄りの小さく反射板が見えているあたりが山頂です。
高島トレイル その1 大御影山の長い尾根を左に見ていくと、少し標高が下がったあたりで後ろから頭を出す山が見えます。 野坂山地の、そしてこのトレイルの最高峰でもある三重嶽(さんじょうがたけ)974mです。少し残雪が見えます。
大御影山の長い尾根を左に見ていくと、少し標高が下がったあたりで後ろから頭を出す山が見えます。 野坂山地の、そしてこのトレイルの最高峰でもある三重嶽(さんじょうがたけ)974mです。少し残雪が見えます。
高島トレイル その1 やがて、大谷山の山頂に到着です。
やがて、大谷山の山頂に到着です。
高島トレイル その1 三等三角点「八十千岳」、標高は813.7mです。写真ではわかりませんが、吹き飛ばされるほどの強風が吹いていました。
三等三角点「八十千岳」、標高は813.7mです。写真ではわかりませんが、吹き飛ばされるほどの強風が吹いていました。
高島トレイル その1 中央分水嶺高島トレイルの標識です。
中央分水嶺高島トレイルの標識です。
高島トレイル その1 ここからは大谷山・山頂Bからの眺望です。まずはほぼ南の眺望。写真中央で山の上に開けているのが箱館山のスキー場です。後方には比良山系の北部。手前に薄く蛇谷ヶ峰。尖っているのが武奈ヶ岳。
ここからは大谷山・山頂Bからの眺望です。まずはほぼ南の眺望。写真中央で山の上に開けているのが箱館山のスキー場です。後方には比良山系の北部。手前に薄く蛇谷ヶ峰。尖っているのが武奈ヶ岳。
高島トレイル その1 南東です。竹生島の浮かぶ奥琵琶湖です。その手前の峰は海津大崎を作り出す東山です。手前にマキノのメタセコイア並木も。
南東です。竹生島の浮かぶ奥琵琶湖です。その手前の峰は海津大崎を作り出す東山です。手前にマキノのメタセコイア並木も。
高島トレイル その1 東には出発地のマキノスキー場(オートキャンプ場)です。
東には出発地のマキノスキー場(オートキャンプ場)です。
高島トレイル その1 北東には高島トレイルの出発点の山、芦原岳(左)と乗鞍岳です。
北東には高島トレイルの出発点の山、芦原岳(左)と乗鞍岳です。
高島トレイル その1 乗鞍岳の右肩上部を望遠で覗くと、伊吹山地の横山岳が左右に広く見えていて、その右には鋭鋒が聳えています。美濃の蕎麦粒山1297m。
乗鞍岳の右肩上部を望遠で覗くと、伊吹山地の横山岳が左右に広く見えていて、その右には鋭鋒が聳えています。美濃の蕎麦粒山1297m。
高島トレイル その1 ほぼ真北には寒風です。右が山頂。
ほぼ真北には寒風です。右が山頂。
高島トレイル その1 ほぼ西には先ほども見た大御影山です。ほぼ中央が950mの山頂。
ほぼ西には先ほども見た大御影山です。ほぼ中央が950mの山頂。
高島トレイル その1 そして西南西あたりに三重嶽です。
そして西南西あたりに三重嶽です。

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