カムエク DAY1 熊はどれ？星は？

今回は2泊3日か3泊、最長5泊。 鋭利な稜線とハイマツ祭りの筈だから、荷物を引っ換え取っ替え。細かいの無しでザックで23.6kg。あとはカールで水+2kg。 稜線に着いた時点で水6.5Lの予定。 25kg切りたかった。f^_^; 準備に時間を取られ、札幌を2:00出発 連日の寝不足で、追分で仮眠(予定外) 札内ヒュッテの駐車場はすでに満車。 釣りの方も多いですが。 ヒュッテからは歩き、自転車、オートバイで登山口に向かえます。 隣の方はカムエク。僕はカムエクからコイカクから下山予定。 つまり自転車は使えず、歩くのだけど。 隣の方が、主人が荷物をデポしにバイクで行ってる。すごい楽よ〜〜。 バイク(自転車)なら僕も積んでるので、「ありがとうございます。行ってきます。」 そんな平坦なのかなぁ〜。と思いつつ。 走る走る。全然楽じゃない。坂えらいあるじゃん。 漕いだり押したり。頭にガスがかかった如くモヤモヤしてくる。 8割くらい走った頃、何も持っていない登山者男性がオートバイに乗ってやってくる。 しまった‼︎‼︎‼︎‼︎ マジじゃん。バイク違い。 その場でデポして戻る。戻る。 戻りの途中、2ケツの原付にお先に〜っと声を掛けられる。 冷静に考えたら、登山道じゃなきゃ普段と同タイムで歩けるじゃん。無駄な労力&時間。 ログは駐車場に戻った所からです。 ヒュッテから登山口は山靴で、そこからは直ぐに新調したキャラバンの指分かれの靴。 さすがに渡渉しないと辿り着けない。 ありがたいことに、徐々に難易度が上がる。 急登になるまでは問題ないです。 急登に入ると足場がもろい箇所や滑りやすい箇所があります。 沢の中盤に入ると靴を変える人も多いですが、カールまではそのまま行けます。 カールでは、テントが2張り。 噂では分岐先と頂上直下に1張りづつあり、さらに1パーティー上がったと聞いた。 カールなら余裕だけど。上はいっぱいかも。 でも、明日はそのまま稜線行きたいから、とりあえず分岐まで行ってみます。 もし、稜線のどこもテン泊出来なかったら、カールに戻らないといけないので、分岐でザックをデポ。 デポに良い思いなし。でも身軽になった。 まず分岐から少し上がった所のテン泊の人(1700付近)いわく、直下は1張りでいっぱいじゃない？と言われ。 でも、書籍等には2張りと書いてあるな〜。 行って確認。と言うほど緩くない。偽ピークも元気。 急登に切り立った所や、ハイマツ岩場を進んで到着。これまた登る⁈⁈⁈ 直下は1張りのみ設営してあり、あと２張は立てれそうな感じですが。。。 僕は3張は行ける気がしましたが。 折角だからと、先客に挨拶をして荷物を取りに戻る。 そんなのばっかりだ。 カールから25kgを超えたザックが、さらに足を重くする。 YAMAPの中間地点のテントマークを探すが無い。これは分岐を少し登った所？1700m付近のことだと思います。 途中からガスが出てきて、四肢を濡らす。 足元が滑る。この箇所危険あり。 ふと、カールと逆。進行方向左手。デカイものが動いてるwww 熊だ。プーさん ではなく。 だいぶ距離があるから、ホイッスルよりカメラ〜〜。 ダメだ〜。ちっさ！！ テン場に着いて、天気予報チェック。 月曜から天気悪(･_･; 天気ばかりは仕方ない。 コイカクまで1日見ていたので、そこから下山は月曜以降。行ったとしてもビバークして1839に行けない上に、いつ帰れるのか？ 水曜まで5日間あっても、僕では危ないかもしれない。 なので、ご飯を1.5食分食べたとさ。 星を期待して仮眠。 おやすみ〜〜。 この山行に関しては、カムエクの登山ルートである八の沢ルート(静内中札内111号線)徒歩も含め全面通行止めのルートを通行しています。 これに関しては、私も認識不足でありました。 下記のHPよりご確認下さい。 http://info-road.hdb.hkd.mlit.go.jp/RoadInfo/index.htm