出会いに満ちた オオキツネノカミソリ探索

2016.07.17(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 9
休憩時間
1 時間 27
距離
8.8 km
のぼり / くだり
615 / 617 m
2 14
1 19

活動詳細

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はてなさんからいちみさんをポンポン山に案内してほしいとの依頼。天然系のコンビ 夏蜜柑さんもキャスティング。オオキツネノカミソリの開花時期を狙い、はてな号の機動力をフル活用しつつ、ポンポン山系ツアーをガイド。 サニーサイドでいちみさんと初見。ここで朝食&昼食をゲット。パン大好きNさんは店の中を周回運動🌀 「早よ決めや」と声掛けし、いざポンポン山へ。所が、天気が早まり雨雲ピークが急接近中。これが通り過ぎれば暫く持ちそうな気配なので、回り道したのが功を奏す。車内ではブレッドブレックファースト開始。「そっちの豆パンとこっちのパンとかえっこしてほしなぁ」と物々交換の声が響く。 駐車ポイントに到着し、出灰 桜木橋先からトラックイン。先程までの大雨は小雨となり、次第に収束。アマガエルやカタツムリに出会いながら、出灰不動尊から入山。本堂前の水掛不動尊にお参り。ここで先日、おおさか環状自然歩道 大杉前でお話したかっしゃんさんに再開。チャレンジしていた山崎からポンポン山を経由しての亀岡抜けは4回目で達成したとの事である。紹介の甲斐あり、YAMAPPERの仲間入りを果たしてくれていた☺️ 山頂での再会を誓い、ここでお別れ。 初めて見たフクロウの雛が木の根元でうごめく。「フクロウとミミズク。ミミズクはミミズを食べる方?」Nさんの天然発言が炸裂する😊 板の橋を渡ると不動之瀧。滝上部に架かるしめ縄は昨年末にお手伝いさせていただいた結びがそのまま残る。 https://yamap.co.jp/sp/activity/220545 沢筋を奥に進む。巨大なカエルが突然の訪問者に驚き飛び跳ねるが、大量の雨水を含んだ地面の反動が弱い。同様に、足元の地面が荷重を支えきれず谷に吸い込まれそうになる。この先の落差のある滝群でのリスク危惧し、引き返す事にする。かっしゃんさんの後を追いかけ、鬼語条橋(おごんじょばし)から山頂を目指す。途中に傘のグリップとカバーの落とし物。カバーの柄に、みかこさんの記憶が反応したので拾っていく。雲の中のポンポン山頂に到着し、不動尊で交わした約束を果たす。みかこさんのイメージング通り、傘のパーツは元のサヤに納まる。30年来使っているとの事である。サニーサイドの丁寧な技に舌鼓を打っていると、傘の主かっしゃんさんから1割を超える色々な差し入れが届く😊 休憩後、西尾根ルートから福寿草群生地横を通り、竈ヶ谷へ降りる。そこからは渡渉を繰り返しつつ沢を下る。保護区の緑の中に一際映えるオレンジ色群を発見。2016年シーズンオオキツネノカミソリ開花である。まだ森の案内人はおらず、保護区ゲートは施錠中。柵越しにめいいっぱい手を伸ばし、「妖艶」な彩どりをスクリーン一杯に映す。 西尾根ルートに合流する渡渉が最大の難関。ガイド自らが反面教師ぶり💦を披露してしまったせいもあってか、続くメンバーはスムーズに渡り切る。 森の案内所に立ち寄り、保護区域立入手続きを届ける。西尾根ルートに戻り、峠から出灰方面に分岐。起点に戻りトラックアウト。 その後、樫田温泉で汗を流し、神峯山寺口付近で帰宅中のかっしゃんさんとすれ違い本日3度目の挨拶を済ませ、サントリー京都ビール工場で出来たての味を堪能し、ツアーを祝う。 いちみさんから始まり、三度に及ぶかっしゃんさん、そして野生動物。パワースポット出灰不動尊の効能もあってか、いくつもの出会いが重なった盛りだくさんな山行となりました。フクロウの雛はいったんは保護しかけたのですが、巣から落ちたわけではなく、巣立ちである事がわかったので、元の場所に戻しました。 はてなさん、いちみさん、みかこさん、なっかんさんありがとうございました。また、楽しい山歩きに出かけましょうね。

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