新雪の子檀嶺岳

2014.12.07(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 11
休憩時間
1 時間 28
距離
2.7 km
のぼり / くだり
469 / 473 m
1 5
46

活動詳細

すべて見る

この山名、何と読むかわかりますか?読めませんよね。「こまゆみだけ」と読むんです。全国難読山名一覧に112山が挙げられていて、この山もそのひとつだそうです。 山頂には戦国時代、真田氏の城砦があったと言われています。確かに山頂からは青木村を始め、上田地域を眼下に一望することができます(なので南側は絶壁になっていて見下ろすと足がすくみますよ)。今日は見えませんでしたが、晴れていれば、北西に北アルプスの展望も。 また、降水量が少ないこの地方で、農業の神様として崇められ、山頂には子檀嶺神社の奥社が祀られています。 前置きはともかく、冬型であまり標高ある山だと寒いのと同行の友人がまだ行ったことない(自分も地元の山ながら12年振り)ということで行ってきました。 林道入口には、イノシシなど獣排除のための柵とゲートがあり、自分で開閉して通行して、との表示ありました。 昨日までの雪で、山頂で積雪は5cmほど。 薄い積雪の下は落葉で、里山特有の直登の急登は滑りやすい道。もっと積雪あれば返って歩き易いのですが。 登山口からの標高差500m弱、標高1223mですが、山頂は里山とは思えないくらいの高度感がありますよ。 3本ある登山道のうち、今回は村松西洞口から入山。新しい足跡は獣の跡だけだったので、今日最初の登頂と思いきや、お二人の先行あり。別ルートからとのことで、聞けば、偶然、同郷の徒でしばし歓談していると、またまたタイミングよく、上空をセスナ機が通過していく偶然。 祠の下には年末年始の地元記念登山か神事のためか、薪が収納してありました。 陽がさし暖かな山頂で1時間ほど休憩して下山。下りは雪解けて余計に滑りやすくなった急傾斜地を下山しました。 のんびり過ごす山行もいいものです。寒くなると下山後の温泉、何よりです。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。