関西の隠れ名低山 大岩岳

2014.12.21(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 1
休憩時間
26
距離
10.7 km
のぼり / くだり
502 / 502 m
29
1 10
5
1 40

活動詳細

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2014年12月としては記録的な大寒波が過ぎ去った後の週末。穏やかで風もすくなく晴天の絶好のハイキング日和であった。以前より憧れていた山にでかける。 関西のハイキング愛好者のなかで隠れた人気の低山「大岩岳」。384mの低山ながら眺望が素晴らしく趣きのある登山ができることで評判がいい。数年前よりその情報を得ていたが、何故か今まで登ることができなかった。それは分岐が多く道標も十分でなく「迷いやすい」ことが原因であった。実際ここでの遭難者もおり、遭難は日本アルプスなんかよりも、なめてかかる「近郊の里山ハイキング」のほうが圧倒的に多いからだ。そんなわけで憧れ?を抱きつつもずっと足が遠のいてしまった。しかし今はYAMAPがある。道迷いしても地上はるか上空から自分の位置を教えてくれる。事実今回も3回ほど道迷いが生じたがYMAPで見返して引き返し事前の計画のルートに戻ることができた。WEB等で事前情報を把握していれば、山での道迷いはさほどなかった。そんなわけで今までYAMAPはログ記録だけしか使っていなかった。今回初めてYAMAPが道迷いから救ってくれた「神の導き」になってくれました。ありがとうYAMAP。低山でも分岐が多く迷いやすい初めての登山では、YAMAPを携帯しこまめに位置を確認しておくことをすすめます。 大岩岳の眺望はうわさ通り素晴らしかったです。下山するにつれ植生も刻々変わっていき丸山湿原なども登場します。道標識の案内はやや不親切だが登山道は適度に整備されており歩きやすいです。まるで軽井沢を散策しているような(行ったことはないが)優雅な気分にさせてくれます。今回のルート以外にも東大岩岳やその馬の背など見所沢山なのだが今回は初回ということでこの辺にしといて次回の楽しみにということで。

中山・大峰山 JR道場(どうじょう)駅から出発
JR道場(どうじょう)駅から出発
中山・大峰山 標識に従い千刈ダム方面へ
標識に従い千刈ダム方面へ
中山・大峰山 右側に武庫川沿いに歩く
右側に武庫川沿いに歩く
中山・大峰山 分岐を左に 帰りは東山橋を通って右の分岐から戻ってきます。
分岐を左に 帰りは東山橋を通って右の分岐から戻ってきます。
中山・大峰山 千刈浄水場前 広い駐車場有
千刈浄水場前 広い駐車場有
中山・大峰山 その脇の川沿いに登山口あります。
その脇の川沿いに登山口あります。
中山・大峰山 波豆川沿いにフェンスに沿って歩いていく。
波豆川沿いにフェンスに沿って歩いていく。
中山・大峰山 千刈ダム 橋を渡って対岸へ 大正時代の有形文化財
千刈ダム 橋を渡って対岸へ 大正時代の有形文化財
中山・大峰山 大岩岳へ2.5Km
大岩岳へ2.5Km
中山・大峰山 青いフェンス沿いに急騰を登っていく
青いフェンス沿いに急騰を登っていく
中山・大峰山 沢沿いに登る。やがて分岐に出るが「大岩岳は右」の標識に従い下る方向へ進む。山頂方面だからと上がる方へいってはダメ。これは事前調査通り。
沢沿いに登る。やがて分岐に出るが「大岩岳は右」の標識に従い下る方向へ進む。山頂方面だからと上がる方へいってはダメ。これは事前調査通り。
中山・大峰山 展望が開けた場所にでる。景色が好いです。しかしここで道迷い発生。道らしいところがない。踏み跡らしきところを進むと下ってしまったり藪の中に迷い込んだり。あきらめて下山しようかと思った。YMAPで確認。来た道の左直角方向に道があるではないか。そこを進む。
展望が開けた場所にでる。景色が好いです。しかしここで道迷い発生。道らしいところがない。踏み跡らしきところを進むと下ってしまったり藪の中に迷い込んだり。あきらめて下山しようかと思った。YMAPで確認。来た道の左直角方向に道があるではないか。そこを進む。
中山・大峰山 湿地帯に入ったようだ。泥沼で道らしくない。青テープを目印に進んでいく。
湿地帯に入ったようだ。泥沼で道らしくない。青テープを目印に進んでいく。
中山・大峰山 四辻にでる。見逃しやすい「大岩岳」の標識
四辻にでる。見逃しやすい「大岩岳」の標識
中山・大峰山 山頂へ続く急登の道
山頂へ続く急登の道
中山・大峰山 大岩岳の名の由来となった?大岩の上を乗り越えれば山頂です。
大岩岳の名の由来となった?大岩の上を乗り越えれば山頂です。
中山・大峰山 山頂に到着。数人が休んでいました。
山頂に到着。数人が休んでいました。
中山・大峰山 山頂からの眺望 三田市街地と有馬富士方面
山頂からの眺望 三田市街地と有馬富士方面
中山・大峰山 山頂からの眺望 千刈池と羽束山(真ん中)と大船山(右端)方面
山頂からの眺望 千刈池と羽束山(真ん中)と大船山(右端)方面
中山・大峰山 360°絶景が楽しめます。低山ながら景色の綺麗さが感じ取れるこの高度が絶妙です。
360°絶景が楽しめます。低山ながら景色の綺麗さが感じ取れるこの高度が絶妙です。
中山・大峰山 さすがに山頂は風がやや強めです。ここでカップラーメンで昼食をとる
さすがに山頂は風がやや強めです。ここでカップラーメンで昼食をとる
中山・大峰山 山頂からは3方面から登ってこれるが、登ってきた方面の反対方向に下山。境野方面に進んでいく。3分岐t字路へ
山頂からは3方面から登ってこれるが、登ってきた方面の反対方向に下山。境野方面に進んでいく。3分岐t字路へ
中山・大峰山 丸山湿原へ進む
丸山湿原へ進む
中山・大峰山 丸山湿原入口
丸山湿原入口
中山・大峰山 丸山湿原 木道を通る。西回りコースへ進む。
丸山湿原 木道を通る。西回りコースへ進む。
中山・大峰山 尾瀬などの高層湿原と異なり湧き水による中間湿地だそうだ。いずれにしても貴重な自然湿原。
尾瀬などの高層湿原と異なり湧き水による中間湿地だそうだ。いずれにしても貴重な自然湿原。
中山・大峰山 鉄塔の下に出る。この先進んでみたが、地図で確認するとどうも戻れそうになかった。YMAPで位置を確認し引き返す。
鉄塔の下に出る。この先進んでみたが、地図で確認するとどうも戻れそうになかった。YMAPで位置を確認し引き返す。
中山・大峰山 道迷いの元になったT字分岐の標識。案内表示のないほうの分岐が道場駅へ戻るための道だった。
道迷いの元になったT字分岐の標識。案内表示のないほうの分岐が道場駅へ戻るための道だった。
中山・大峰山 展望が開けた。ハイカーグループがいる。道は間違ってなさそうだ。
展望が開けた。ハイカーグループがいる。道は間違ってなさそうだ。
中山・大峰山 面白い奇岩
面白い奇岩
中山・大峰山 東山橋に到着
東山橋に到着
中山・大峰山 行きしの分岐に戻ってきた。道場駅へ戻っていく。道迷い数度あったが無事に帰れた。
行きしの分岐に戻ってきた。道場駅へ戻っていく。道迷い数度あったが無事に帰れた。

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