額取山(うつくしま百名山)

2016.08.07(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 20
休憩時間
31
距離
6.9 km
のぼり / くだり
607 / 607 m
41
38
34
29

活動詳細

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日曜日の一日しか休みがなかったので郡山にある低山額取山へ登ってきました。 別名安積山として地元の人々に愛されている山です。 近場と言っても会津若松からは猪苗代湖の反対側に位置する山ですので1時間30分程車を走らせて額取峠へと進んで行きます。 登山口には車10台が駐車場できるスペースとトイレがあります。 朝の7時過ぎに登り始めました。 まずは黒岩というポイントを目指します。 最初は小石の多いザレ場の登山道、しだいに樹木の生い茂る道へと変わります。 朝から太陽の日差しが強いので木陰の登山口は大変助かります。 黒岩からは先ほど車を停めた場所が望めます。 さて、ここで水を少し飲んで次のポイント大将旗山へ向かいます。 ブナ平というブナ林を歩いて行きます。 少しゴツゴツとした岩場が現れますが、ここを上がれば大将旗山はすぐそこです。 少しひらけた場所ですので、先客の方々が腰を下ろして休憩してます。 ま、いつも通りエヘラエヘラしてその輪に混ざったりしてます(笑) ここで会った姉様グループは今月末の槍ヶ岳登山の為に訓練のために登って来たそうです。 先週もこの山登ってるらしいので、本当に訓練なんでしょうね。 途中まで姉様グループの方々と歩いて途中で先に行かせてもらいました。 額取山山頂は最後に岩場のちょっと急な登山道が出てきますが、そこはゆっくり歩けば特に問題なく登れます。 石積みのケルンがある場所へ出てやった〜登りきった……と思った所に山頂標識は無く、すこし先に歩いた場所にあります(ちょっと拍子抜け) さっそく山頂標識をぱちり&三角点タッチ。 ガスが出て来て一瞬だけ磐梯山は見えましたが、安達太良山はガスの中…残念ながら展望無し。 さきほどのケルンまで戻って本日の山でご飯、カップラーメン。 最近買った山専ボトルがすごくて朝湧かして来たお湯がいつまでも熱々! 日帰りぐらいだったらガスとかいらない勢い(いちおうガスは持って来てる)。 ちょっとお高いけど、最近買った山道具の中では一番役に立ってるかな。 ガスが晴れるまでしばし山頂で待とうかなと思っていたのですが、ガスの層が厚くこれは無理と思って下山開始。 低山ながらも何人かすれ違う登山者もいて愛されている山なんだなぁと思いました(会わないときは本当に誰とも会わないからね)。 下山とはいっても多少のアップダウンのあるこの山。 降りては登ってを2〜3度繰り返しようやく大将旗山の広場へ。 ここではオイラが山頂へ到着する時にすれ違ったご年配の男女グループ6名程の方が休憩なさってました。 「あんちゃん、はえー事。休憩してきたのがよ?」『カップラーメン食べてきましたよぉ』とこちらもペットボトルの水をごくごく飲みながら談笑しつつ休憩。   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓ この休憩が下山後落胆する事になるとは、この時は知る由もなかった…。 ガビビ〜ン!!!!! ほぼ空になったナルゲンのペットボトルをザック脇のポケットに突っ込んで、お先に失礼しますよっと。 大将旗山からはあとはほぼ下るだけ。 軽快に進んで行きます。 さっさかさ〜っとな。 はい、登山口到着! 自分の車に戻ってザックを下ろしてさてザックを積み込む段階になってようやく気づく……。 脇に入れたナルゲンのペットボトルが……無い…。 あ〜これ大将旗山から登山口の間の登山道で落としたわ…なんとなく今日は脇のボトルが落ちそうな感じかな?注意してゴムとかで固定しなきゃなぁ…と頭では考えていたのですが、休憩の度にいちいち面倒くさかったのでやらなかった。 分かっていたことが現実になるとガッカリ感も倍増ですね、自分のばかばかばか!!!! さっきのグループの方が降りてくる時に落としたボトルに気づいて拾って降りて来てくれないかな?(完全に神頼み) でも大抵落ちてる物って脇目でスルーなんだよね、オイラも大体そうだし。 だいたい登山道から転げ落ちてる可能性も高い。 先ほどのグループが拾って来てくれる可能性はかなり低いかな?ここで待っていても仕方ない、どうせ今日はアウトドア用品店に寄る予定だったから、そこで買い直せばいいや。 …という事で下山後の温泉施設へ向かう事にしました。 ちなみにここから車で約30分はなれた「郡山温泉」という所に行きました(途中2〜3カ所日帰り入浴できる温泉はありますが、オイラは入浴割引券があったので郡山温泉へ)。 「ふくしま日帰り温泉気ままに100湯」のチケットで入浴料金が“無料” ※何度も言いますが、この冊子の回し者ではございません。 男の長風呂と申しますが、だいたい1時間ぐらい入っている事が多いです。 今回は40分程度かな? さて、温泉上がろうと体を拭いていると「君、水筒落とさなかった?」『??水筒?』たまに温泉入る時に水の入ってペットボトルを持参して入浴されている方も見かけるので、その事かと思いまし……『ペットボトルは持ち込んで…な…????!?!?!?!あれ?もしかしてナルゲン青いペットボトルの事ですか!!額取山の登山道で落とした』「あ、やっぱり君だったか。拾って来たから後で渡すよ」『あざ〜っす』 下山から1時間30分後、自分の落としたナルゲンボトルと再開!日頃から善い行いはしておくもんだ←そんなことはしていない。 諦めてたボトル、拾って下さった登山者の方ありがとうございました。 ちなみにアウトドアショップを覗いてみたもののあまり物欲が無く、当初の予定通りリフィルのカップヌードルを買っただけにとどまりました。

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