下梶原川支流 青連谷

2016.08.07(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 36
休憩時間
2 時間 35
距離
4.3 km
のぼり / くだり
345 / 346 m
5 37

活動詳細

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「青連谷」は正式名称ではない。 本当は名もない「谷間」だが、師匠は沢や谷、滝をイメージや雰囲気で命名するのが大好きで、 よく我々に命名権を授けてくれる。 勝手に命名しているだけではあるが、我々の中では立派に通用する。 この「青連谷」も一昨年、沢仲間が命名したもので、厳しい師匠の選考に合格した数少ない名前である。 当然、地図には無い。。 過去、私が命名した沢や谷は師匠のお気には召さなかったようで、すべて却下された。。 今回は「沢登り」ではなく「沢遊び」を十分に満喫。 入渓地点で師匠から「今日はザイルは使わないよ・・」と。 実は二つの意味があって、ひとつは「ザイルを使う必要がない」。 もうひとつは「お助け道具」としてのザイルは「出さない」ということだった。 ゴルジュを泳ぎ小さな滝に取り付くが、まず簡単には離陸できない。 水の中で何とか足場を探さないといけない。 仮に離陸できても、そこから僅かなカチやガバを見つけ、微妙なフリクションで登らないと またゴルジュへ「ドボン!!」と逆戻りしてしまう。 何度か落ちるとやっとフローティングロープが上から降りてくるが「ザイル」ではない。 ほとんどテンションを掛けないため、やはり大部分を自力で登るしかない。 高さにして1~3メートルほどの何の変哲もない小さな滝だが、これが難しい・・。 手掛かり、足掛かりを自分で見つけないと絶対に登れない。 本当に短い沢だが面白い滝やゴルジュが幾つもあって、さすがに男性陣はどの小滝も一発で 登ってはきたが、身長のない女性陣はかなり不利だったようで、登れるまで何度もトライを させられていた。 勿論落ちても滝壺の中なので怪我をすることはないが、何度も落ちるとさすがに寒いらしい。 来週は「沢中泊」を予定。本当に久し振りなので、何とか雨だけは降らないよう祈ろう。

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