奥多摩　川乗谷本谷遡行

８月会山行のリーダーを担当し、行き先は奥多摩の川乗谷本谷。 林道が並走しているので、いつでも終了できる安心感が時間が限られた会山行向きで、８月の猛暑を泳ぎやシャワークライムで暑気払いしようと思いここに決めた。 そして、聖滝を突破し神秘的な聖滝の釜をこの目で見たくて。 実際、聖滝の一段目から二段目に行く所でかなり苦戦した。 二段目の滝直登は無理。 一段目の滝を上がった所の右側にハンガーがあったのでそこにアブミをかけてテラス状の所へ上がる。 下から足場を手で支えてもらい、膝を立てて何とかツルツルの岩をよじ登りメンバー全員がガタガタ震えながら突破した。 常にガッツリ水に浸かっているとこうも体力が奪われるということ。 夫婦滝右の滝に泳いで取り付こうとしたとき、見えない水流に押し戻され岩に取り付く事も出来なかった事。 全てが勉強になる、でも、メチャクチャ充実した１日だった。 夫婦滝で時間切れとなり終了点とした。