活動データ
タイム
06:53
距離
11.1km
のぼり
1379m
くだり
1382m
活動詳細
すべて見る上信越の山旅第2座は、巻機山です。ガイドブックにあったヌクビ沢を登り、割引山(われめきやま)から巻機山、登山口へと縦走するつもりでしたが、登山口で一緒になったみなさんが口をそろえて「沢コースはヤバいみたい」と言うので、長丁場の山旅を考え、尾根をピストンすることにしました。 ■登山口~前巻機山~巻機山 朝5時に清水地区の桜坂の駐車場を出発。尾根コースを一合目・・五合目と登っていきます。六合目の展望台から、ガレているので登らない方が賢明と聞いたヌクビ沢を挟んで垂直に立った天狗岩に圧倒される。粘土質の坂があちこちに出てきて、滑りやすいから気をつけなければと思いながら登る。 森林限界を過ぎ、空が広がったあたりから、階段状の急坂になる。空が青いので気分が晴れ、どんどん高度を稼いでいく。登り切ったあたりが前巻機山(ニセ巻機山)。本当に騙されるのかと思っていたら、そうでもなかった。 正面に避難小屋が出てくる。その向こうに尖った割引岳。その右に横たわっている丸い山が巻機山だった。織姫の池と名づけられた池塘を横に見ながら急坂を登ると「巻機山頂」の標識。どうやら山頂はもう少し先なので、小休止ののちに一等三角点のある山頂(1967m)へ。谷川朝日岳への縦走路との分岐まで行ったところで、翌日の山のことを考えて折り返した。 ■巻機山~登山口 登ってきた道をそのまま下山。途中で知り合った若い男性と話しながら下っていて、六合目の地点で粘土質の坂でツルッ・・右の足首が「ゴキッ」と音がするのが聞こえた。やってしまった・・飯豊連峰・石転び沢の雪渓以来の10年ぶりの捻挫です。小休止ののち、歩ける程度の捻挫だったことを感謝して、7時間弱でゆっくり下山した。 下山後、トレランの男性のアドバイス「できるだけ早くアイシングした方がいいですよ」を信じて、六日町のセブンイレブンでロックアイスをゲットし、足首に氷をあて、タオルで縛って約1時間アイシング。明日は登れるだろうか?捻挫したら登らない方がいいに決まっているけど、ここまで来て帰るのは悔しい。とりあえず登山口まで行こうと決め、奥只見湖沿いのくねくね道を延々3時間走り、夕方福島県檜枝岐村に到着しました。 ≪おせっかい情報≫ ・巻機山の登山道は粘土質のところが多い。下りは特に要注意! ・清水の桜坂駐車場までの道は、舗装整備されていて問題ない。 ・桜坂の駐車場は500円、トイレがある。キャパは約60台。
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。